API version 1

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RW

string

formula

数式を指定します。

数式となる文字列を指定します。数式の最初にイコール(=)を指定する必要はありません。

数式を設定すると、 html プロパティに設定されていた値はクリアされ、 SpreadRange.value プロパティには、数式の計算結果が自動的に設定されます。

数式はセル参照、演算子、関数を組み合わせて設定します。 セル参照には、A1形式とR1C1形式の2種類のセル参照形式が使用できます。セル参照形式は Sperad.referenceStyle プロパティで設定します。

スプレッドシート上で数式を直接入力したい場合は、 Sperad.allowUserFormulas プロパティを設定します。

数式の自動再計算については、 Spread.autoCalc プロパティ、 reCalc メソッド、 Spread.reCalc メソッドで設定します。

初期値は空白文字列です。

使用可能な定義済み関数

数式には定義済みの関数を使用することができます。

詳細は 定義済みワークシート関数についてを参照してください。

関連項目

html プロパティ

SpreadRange.value プロパティ

Sperad.referenceStyle 、Sperad.allowUserFormulas 、Spread.autoCalc プロパティ

reCalc メソッド

Spread.reCalc メソッド

使用例 CRSダウンロード

Form SreadCell_formula {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   Spread spread1 {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 640;
           height = 440;
           maxColumns = 20;
           maxRows = 20;

           #セルB1にA1*A2の数式を設定します
           cell("B1").formula = "A1*A2";
   }

   Button button1 {
           x = 664;
           y = 32;
           width = 112;
           height = 32;
           title = "実行";
           function onTouch(e) {
                   ^.spread1.cell("A1").value = 10;
                   ^.spread1.cell("A2").value = 20;
                   print("A1*A2=", ^.spread1.cell("B1").value);
           }
   }
}