API version 1
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FileSystem¶
クライアントPCのファイルシステムを操作するクラスです。
(例)
(ルートフォルダ)
├ file1.txt ・・・ (1)
└ folder1 ・・・ (2)
├ file2.txt ・・・ (3)
└ folder2 ・・・ (4)
└ file3.txt ・・・ (5)
カレントフォルダ |
相対パス |
絶対パス |
|
---|---|---|---|
(1) |
/ |
file1.txt |
/file1.txt |
/folder1 |
../file1.txt |
||
/folder1/folder2 |
../../file1.txt |
||
(2) |
/ |
folder1 |
/folder1 |
/folder1 |
. |
||
/folder1/folder2 |
|||
(3) |
/ |
folder1/file2.txt |
/folder1/file2.txt |
/folder1 |
file2.txt |
||
/folder1/folder2 |
../file2.txt |
||
(4) |
/ |
folder1/folder2 |
/folder1/folder2 |
/folder1 |
folder2 |
||
/folder1/folder2 |
. |
||
(5) |
/ |
folder1/folder2/file3.txt |
/folder1/folder2/file3.txt |
/folder1 |
folder2/file3.txt |
||
/folder1/folder2 |
file3.txt |
パブリック属性¶
コンストラクタにパブリック属性を指定したFileSystemオブジェクトは、以下のフォルダをルートフォルダとしてマップします。
パブリック属性でマップされるフォルダは、すべてのCRSアプリケーションで共通のため、複数のCRSアプリケーションの間でファイルを共有できますが、ファイル名が衝突したり、不正にファイルの内容を参照されてしまう可能性があります。
プライベート属性¶
コンストラクタにプライベート属性を指定したFileSystemオブジェクトは、以下のフォルダをルートフォルダにマップします。
ルートフォルダ外へのアクセス¶
ルートフォルダ以外の任意のファイルをアクセスするには、以下の方法があります。
openDialog メソッド、 saveDialog メソッドによりユーザが選択した特定のファイルを開く
mount メソッドによりユーザが許可したフォルダを仮想ファイル名にマウントする(プライベート属性の場合)
デフォルトプロパティ¶
デフォルトプロパティは pathName です。