クラス・マニュアル : Biz/Browser DT (Biz/Browser)

Biz/Browser DT CRSクラスリファレンス

バージョン : 1.4.11

実装されているAPIバージョン


バージョン番号

APIバージョン

1.4.11

12

1.4.10

12

1.4.9

12

1.4.8

11

1.4.7

10

1.4.6

9

1.4.5

9

1.4.4

9

1.4.3

8

1.4.2

8

1.4.1

8

1.4.0

8

1.3.5

7

1.3.4

6

1.3.3

6

1.3.2

6

1.3.1

6

1.3.0

5

1.2.1

4

1.2.0

4

1.1.4

3

1.1.3

2

1.1.2

2

1.1.1

1

1.1.0

1


APIバージョンについて

「APIバージョン」とは、製品名や製品バージョンとは独立して、製品に実装されている仕様を表すための指標です。
多くのデバイスやプラットフォームをサポートするにあたり、それぞれの対応している機能の差異をわかりやすく表現するために用いられます。
実装された機能セットそのものを表す「APIセット」と、「APIセット」のバージョンである「APIバージョン」から成り立ちます。

APIセット

APIセットとは、下記の仕様定義をまとめたものになります。
  • CRS言語仕様

  • 内蔵パッケージ

  • 内蔵クラスとそのプロパティ、メソッド、イベント、オペレータ、定数

※ただし後述する特定の名前空間にあるクラスなどにつきましてはプラットフォーム固有の機能となりAPIセットの範囲外となります。


APIバージョン

APIバージョンとは、「APIセット」のバージョンであり、仕様定義が変更された場合更新されます。
同一のAPIバージョンを実装するBiz/Browserであれば、プラットフォームや製品、製品バージョンが異なっていても同一のクラスやメソッド、プロパティを利用できることが保証されます。
ただし、「APIバージョン」は仕様定義であり、実際の動作は各デバイス、プラットフォームに依存しています。
同じAPIバージョンでは異なるデバイス上でも同じクラスとメソッドを使用することができますが、特にハードウェアやOSに依存した機能に関してはその実行結果は一致しない場合があります。
実装による差異に関してはリファレンスマニュアルの各項目に補足事項として記載されています。

プラットフォーム固有名前空間について

プラットフォーム固有の機能は、「プラットフォーム固有名前空間」であるCRS::Option名前空間に定義されています。

この名前空間に定義されている機能はプラットフォーム毎に使用可能/不可能なものが異なりますのでご注意下さい。

ページの見方

各ページは基本的に以下のような構成で表示されます。

_images/about_01.png

①APIバージョン

各機能(プロパティ、メソッド、イベント等)の開始~終了APIバージョンを示します。
APIバージョンが設定されている機能のページにのみ表示されます。

②プロパティのアクセス権限

各プロパティへのアクセス権限を示します。
プロパティのページのみに表示されます。
R…読み込み可能 W…書き込み可能 _…使用不可

③プロパティの型

各プロパティの型を示します。
プロパティのページにのみ表示されます。

④ページの見出し

各ページの見出しです。機能(プロパティ、メソッド、イベント等)の場合は機能名が表示されます。
その他のページではページのタイトルが表示されます。

⑤本文

各ページの説明です。機能(プロパティ、メソッド、イベント等)の場合は機能の説明が表示されます。
その他のページでは内容が表示されます。