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SpreadStyleComboBox

コンボボックス型セルを表示するためのスタイルです。

editableプロパティにより固定入力モードと自由入力モードの動作を切り替えることができます。

  • editable=falseの場合、プルダウン選択肢のみ入力可能で、最も近しい選択肢へ入力が補完されます。

  • editable=trueの場合、選択肢にない文字列を入力することもできます。


選択肢として表示するデータは listプロパティで設定します。

選択肢から選択するか直接入力した文字列(editable=trueの場合)が、セルの値に設定されます。

スクリプトからセルに値を設定する場合は、 editableselectionModemaxLengthプロパティの設定とは無関係に自由な文字列を設定することができます。


editable=true時での手入力時は、オブジェクトの生成時に指定したSubTypeにより設定される値が変わります。

  • String, NativeString

    セルの値は文字列型になります。

  • 無指定、上記以外

    入力内容に基づいて型が自動判定されます。(SpreadStyleTextと同様)


Spread.buttonDrawModeプロパティの設定によってコンボボックスとして表示する場合は常時、左詰中央揃えでセルの値を表示した上で、セルの右端に▼が表示されます。 そのため、 orientdisplayStylehorizontalAlignverticalAlignプロパティの設定は無効となります。 コンボボックスとして表示しない場合はこれらのプロパティの設定に従いセルの値が表示されます。


このスタイルは Spread.editModePermanentプロパティの設定によらず、常時編集状態となります。


関連項目

Spread.buttonDrawModeSpreadRange.value プロパティ