API version 1

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setPropStatic

.NETクラスのスタティックプロパティに値を設定します。

.NETクラスのインスタンスは生成されません。

このメソッドはスタティックメソッドです。オブジェクトを生成せずに呼び出すことができます。

呼出形式一覧

呼出形式	説明
void setPropStatic(string className, string libraryName, string propertyName, value[, ... indexes])	.NETクラスのスタティックプロパティに値を設定します。

戻り値一覧

戻り値	説明
void	なし

引数一覧

引数	説明
className	プロパティが定義されている.NETクラス名 名前空間を含めた正式名で記述します。大文字と小文字を区別します。
libraryName	.NETクラスが定義されているライブラリ 詳細は ライブラリの指定方法 を参照してください。
propertyName	プロパティ名 大文字と小文字を区別します。
value	プロパティに設定する値
indexes	インデックス付きプロパティの場合にインデックス値を指定します。 インデックスに指定できる値のルールはメソッドの引数と同様です。詳細は 引数の指定方法 を参照してください。

例外

識別子	説明
CRS::Option::Windows-1:1	Windowsエラーが発生しました
CRS::Option::Windows-1:2	Invokerエラー
CRS::Option::Windows-1:3	引数が有効なExternalObjectオブジェクト、またはExtValオブジェクトではありません
CRS::Option::Windows-1:4	サポートされていないデータ型です
CRS::Option::Windows-2:1	Invokerが起動できませんでした
CRS::Option::Windows-2:2	Invokerが予期せず終了しました
CRS::Option::Windows-2:3	メッセージキューはすでに作成されています

関連項目

ExtVal クラス

getPropStatic 、 setProperty メソッド

使用例 CRSダウンロード

Form ExternalObject_methods {
   X = 0;
   Y = 0;
   width = 640;
   Height = 300;
   nextTabKey = KEY_F01;
   Button button1 {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 104;
           height = 24;
           title = "実行";
           Function OnTouch( e ) {
                   #System.Environment.CurrentDirectoryの内容を取得します
                   var dir = ExternalObject.getPropStatic("System.Environment", null, "CurrentDirectory");
                   print( "CurrentDir:", dir);

                   #System.Environment.CurrentDirectoryに"C:\"を設定します
                   ExternalObject.setPropStatic("System.Environment", null, "CurrentDirectory", "C:\\");

                   #System.Environment.CurrentDirectoryの内容を取得します
                   dir = ExternalObject.getPropStatic("System.Environment", null, "CurrentDirectory");
                   print( "CurrentDir:", dir);
           }
   }
}