API version 1

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autoStep

プログレスバーの自動進行を開始します。

stepItメソッドでステップを進めずに、一定間隔で自動的にステップを進めたい場合に使用します。

secにはステップがmaximumプロパティで指定した最大値に達するまでの時間を指定します。

例えばvalueプロパティが0でmaximumプロパティが10の場合は、1（秒）を指定すると1秒間に10ステップ進みます。

autoStepOffメソッドを呼び出すと自動進行が停止します。

呼出形式一覧

呼出形式	説明
void autoStep(number sec)	プログレスバーの自動進行を開始します。

戻り値一覧

戻り値	説明
void	なし

引数一覧

引数	説明
sec	ステップが最大値に達するまでの時間（秒） 0.1秒単位で指定できます。1ステップが0.1秒未満にならないようにしてください。

例外

なし

関連項目

maximum、valueプロパティ

autoStepOff、stepItメソッド

使用例 CRSダウンロード

Form ProgressPopup_autoStep {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 185;


   ProgressPopup progressPopup1 {
           cancelCaption = "閉じる";

           minimum = 0;
           maximum = 100;
   }

   Button buttonAutoStep {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 224;
           height = 24;
           title = "Popup&AutoStep&AutoStepOff&Close";

           Number index = 0;

           function onTouch(e) {
                   print("ProgressPopup ウィンドウを表示後、2秒ずつの間を置いて autoStep を開始・停止し、その後 ProgressPopup ウィンドウを閉じます。");
                   ^.progressPopup1.message = "2秒ずつの間を置いて autoStep を開始・停止し、その後 ProgressPopup ウィンドウを閉じます。";
                   ^.progressPopup1.value = 0;
                   ^.progressPopup1.autoClose = false;
                   ^.progressPopup1.popup(true, true);
                   setTimer(2, true);
           }

           function onTimer(e) {
                   print("Button オブジェクトに Timerイベントが発生しました。");
                   if (!^.progressPopup1.visible) {
                           print("ProgressPopup ウィンドウが閉じられています。");
                           index = 0;
                           return;
                   }
                   if (index == 0) {
                           print("autoStep を開始します。");

                           # プログレスバーが 3 秒で一杯まで進むよう自動進行します。
                           # また、プログレスバーが進む度に Timer イベントを発生します。
                           ^.progressPopup1.autoStep(3.0, true);
                   } else if (index == 1) {
                           print("autoStep を停止します。");

                           # プログレスバーの自動進行を停止します。
                           ^.progressPopup1.autoStepOff();
                   } else {
                           print("ProgressPopup ウィンドウを閉じます。");
                           ^.progressPopup1.popupClose();
                   }
                   if (index < 2) {
                           setTimer(2, true);
                           index ++;
                   } else {
                           index = 0;
                   }
           }
   }
}