API version 1

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setColumnName

列番号を指定して列の名前を設定します。

列の名前は、単に名前として使用するほかに、オブジェクト名やプロパティ名を表すことができ、[] << CSV定数オペレータや[] << CSVDocumentオペレータでCSVデータを配列へコピーする際に、コピー先のオブジェクトやプロパティを明示的に指定できます。

呼出形式一覧

呼出形式	説明
void setColumnName(integer col, string name)	指定した列番号の列名を指定の文字列に設定します。

戻り値一覧

戻り値	説明
void	なし

引数一覧

引数	説明
col	名前を設定する列の0で始まる列番号を指定します。
name	列名を指定します。 空文字列を指定すると列名は削除されます。

例外

識別子	説明
CRS::Common::Core::CSVDocument-2:2	列の位置が不正です

関連項目

getColumnName、clearColumnName、getCellByName、setCellByNameメソッド

<<、Objectクラスの<<オペレータ

使用例 CRSダウンロード

Form csvDoc_01 {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   var csd = new CSVDocument;
   csd << csv {
           0-A,0-B,0-C,0-D,0-F
           1-A,1-B,1-C,1-D,1-F
           2-A,2-B,2-C,2-D,2-F
           3-A,3-B,3-C,3-D,3-F
   } ;

   print("1行2列の値は ",csd.getCell(1,2));
   csd.deleteRow(1);
   print("1行目削除後の1行2列の値は ",csd.getCell(1,2) ) ;
   csd.deleteColumn(2) ;
   print("2列目削除後の1行2列の値は ",csd.getCell(1,2) ) ;
   csd.insertColumn(1) ;
   print("1列目挿入後の1行2列の値は ",csd.getCell(1,2) ) ;
   csd.insertRow(0) ;
   print("0行目挿入後の1行2列の値は ",csd.getCell(1,2) ) ;

   print("未設定時の2列名は ",csd.getColumnName(2) ) ;
   csd.setColumnName(2,"氏名欄") ;
   print(" 設定後の2列名は ",csd.getColumnName(2) ) ;
   csd.clearColumnName() ;
   print("列名削除後の2列名は ",csd.getColumnName(2) ) ;
   csd.clear();
   print("クリア後の1行2列の値は ",csd.getCell(1,2) ) ;
   print("クリアの確認をすると ",csd.tostring(1) ," データがありません");
}