API version 8
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hardCopy¶
画面のハードコピー（画面キャプチャ）をプリンタに出力します。
画面イメージに加え、ハードコピー印刷時の補足情報を付加することができます。
ハードコピーは通常プリンタから出力されますが、プリンタ名に特殊な仮想プリンタを指定することにより、印刷ではなくImageオブジェクトとしてハードコピーを取得することができます。
呼出形式一覧
呼出形式 |
説明 |
|---|---|
CRS::Common::UI::Image hardCopy([integer mode[, integer option[, string comment[, string printer]]]]) |
画面のハードコピー（画面キャプチャ）をプリンタに出力します。 |
戻り値一覧
戻り値 |
説明 |
|---|---|
CRS::Common::UI::Image |
プリンタ名として"@image"を指定した場合キャプチャ画像をImageオブジェクトとして返します。 |
引数一覧
引数 |
説明 |
||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
mode |
印刷する対象を以下から選択します。
modeを省略した場合はHC_FORMの動作となります。 |
||||||||||||||||
option |
印刷に含める補足情報と印刷する用紙の向きを以下の組み合わせで指定します。
|
||||||||||||||||
comment |
ハードコピーに補足して印刷するコメントを指定します。 optionにHC_COMMENTを指定した場合のみ有効です。 |
||||||||||||||||
printer |
出力先のプリンタ名を指定します。 プリンタ名は Application.getPrinterList メソッドで取得できます。 printerに空文字列かnullを指定した場合はプリンタ選択ダイアログが表示されます。ユーザは任意のプリンタを選択できます。 printerを省略した場合はOSで「通常使うプリンタ」に指定されたプリンタから出力します。 特殊なプリンタ名として"@image"を指定することにより、ハードコピーの結果をImageオブジェクトとしてメソッドの戻り値で取得することができます。 |
例外
識別子 |
説明 |
|---|---|
Root-1:1 |
プリンタが見つかりません |
Root-1:2 |
プリンタエラー |
定数一覧
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
定数値 |
説明 |
|---|---|
HC_FORM |
0：RootオブジェクトのFormオブジェクトを印刷します。ウィンドウ枠やタイトルバーなどは印刷されません。 |
HC_WINDOW |
1：Biz/Browserウィンドウをそのまま印刷します。ウィンドウ枠やタイトルも印刷されます。 |
HC_DESKTOP |
2：デスクトップ全体を印刷します。 |
HC_DIALOG |
3：最上位にあるダイアログ単体を印刷します。ダイアログが表示されていないときの動作は不定です。 |
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
定数値 |
説明 |
|---|---|
HC_VERSION |
1：Biz/Browserのバージョン情報を印刷します。 |
HC_INFO |
2：Windowsのバージョンとコンピュータ名を印刷します。 |
HC_DATE |
4：現在日時を印刷します。 |
HC_COMMENT |
8：コメントを印刷します。コメント本文はcommentで指定します。HC_COMMENTを指定しない場合はcommentは印刷されません。 |
HC_USER |
16：ログインユーザー名を印刷します。 |
HC_VERTICAL |
256：縦方向に印刷します。 |
HC_HORIZONTAL |
512：横方向に印刷します。 |