API version 1

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RW

integer

value

選択位置を指定します。

valueプロパティに値を設定すると、現在の選択状態に関わらず、設定した配列番号 [*] のアイテムのみが選択状態となります。 -1を指定することで非選択の状態になります。

値を取得する場合は、selectionModeプロパティの値に応じて、以下のような値を示します。

selectionMode	value
MODE_SINGLE	現在選択されているアイテムの配列番号
MODE_MULTI	最後に選択状態が変更されたアイテムの配列番号 [†]

[*]

配列番号は0から始まり、最上段左端のアイテムから右端へ、次の行の左端から右端へと最下段右端のアイテムに向かって順に増えていきます。配列番号と、子オブジェクトとして定義されているIconViewItemオブジェクトのindexプロパティの値は一致します。

[†]

既に選択状態のアイテムをCtrlキーを押しながらクリックし選択状態を解除した場合、valueプロパティには選択状態が解除されたアイテム(クリックされたアイテム)の配列番号が設定されます。

初期値は-1です。

関連項目

selectionModeプロパティ

IconViewItemクラス

使用例 CRSダウンロード ダウンロード(IconView_icon11.png)

Form IconView_value {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   IconView iconView1 {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 640;
           height = 480;

           IconViewItem items[3] {
                   var ic1 = new Image();
                   ic1.loadImage("IconView_icon11.png");

                   this[0].title = "bar1";
                   this[0].icon = ic1;

                   this[1].title = "foo2";
                   this[1].icon = ic1;

                   this[2].title = "foo3";
                   this[2].icon = ic1;
           };

           # 配列番号 1 のアイテムを選択します
           value = 1;

           function onTouch(e) {
                   # アイコンがクリックされた時の value の値を表示します
                   print("onTouch(): value=" + str(value));
           }
   }
}