API version 1
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RW
string
format¶
データ型ごとに編集文字列のフォーマットを指定します。
初期値は""です。
すべての形式で共通して使用できる指定文字
指定文字 |
指定例 |
表示内容 |
|---|---|---|
@ |
|
デフォルトの書式で指定位置に表示します。 Dateの場合には、@dで日付のみ、@tで日付と秒なしの時刻、@sで日付と秒付の時刻を表示します。 |
|
|
""で括った文字を指定位置に表示します。 Number、Fixedの場合、数字の並びを区切る位置には指定できません。 (注: "で括ったCRS文字列定数中で"を指定するためには"と記述する必要があります。) |
Number、Fixedの場合
指定文字 |
指定例 |
表示内容 |
|---|---|---|
9 |
|
9を記述した数は桁数を示し、先行0は削除されます。 小数点以下に指定した場合桁数だけを意味し、ゼロサプレスは行われません。 |
0 |
|
先行0は0となります。 |
$ |
|
先頭に$マークを付加します。 |
MI |
|
負数の場合に、指定位置（右か左）にマイナス記号（-）を表示します。 |
S |
|
指定位置（右か左）に符号を表示します。 |
D または .(ピリオド) |
|
指定の位置に小数点を表示します。 小数点以下の桁数を指定しない場合は有効精度の範囲内で最後の数字までを表示します。 |
L |
|
指定位置（右か左）にローカル通貨記号を表示します。 |
,（カンマ） |
|
3桁ごとにカンマを表示します。 |
|
|
スペースを記述した数は桁数を示し、先行0は空白文字（スペース）に置き換えられます。 小数点以下に指定した場合は無効で意味を持ちません。 |
! |
|
指定桁数の範囲で桁あふれが発生した場合に書式化した結果に!が付与されて表示されますが、 !を指定すると桁あふれした場合でも!の表示が抑止されます。 |
Dateの場合
指定文字 |
指定例 |
表示内容 |
|---|---|---|
Y |
|
西暦の年を表示します。Yを記述した数(最大4文字)は西暦の表示桁数を示します。 |
WS |
|
和暦の年号を省略形（M ,T, S, H, R...）で表示します。 |
WR |
|
和暦の年号を（明治、大正、昭和、平成、令和..）表示します。 |
WY |
|
和暦の年を表示します。Yを記述した数(最大4文字)は表示桁数を示します。 |
MM |
|
月（1～12）を表示します。 |
MONTH |
|
月の名前（JANUARY...）を表示します。9桁で表示されます。 |
month |
|
キャピタライズされた月の名前（January...）を表示します。9桁で表示されます。 |
MON |
|
月の名前の省略形（JAN...）を表示します。 |
mon |
|
キャピタライズされた月の名前の省略形（Jan...）を表示します。 |
DD |
|
日（1～31）を表示します。 |
DAY |
|
曜日（SUNDAY...）を表示します。 |
day |
|
キャピタライズされた曜日（Sunday...）を表示します。 |
DY |
|
曜日の省略形（SUN...）を表示します。 |
dy |
|
キャピタライズされた曜日の省略形（Sun...）を表示します。 |
DJ |
|
曜日のローカル形（月、火...）を表示します。 |
HH |
|
12時間制の時（0～11）を表示します。 |
HH24 |
|
24時間制の時（0～23）を表示します。 |
HH25～HH47 |
|
時間を(指定値-24)～(指定値-1)の範囲で表示します。 (HH28の場合4～27を表示。0時～3時は24～27になります。) |
MI |
|
分（0～59）を表示します。 |
SS |
|
秒（0～59）を表示します。 |
TZ |
|
タイムゾーンを +0900の形式で表示します。 |
u |
|
指定箇所より後ろの値をUTC形式で表示します。 |
-/,.;: |
|
指定の文字を指定した位置に表示します。 |
※ WS、WR、WYYはローカル暦が有効な地域でのみ使用可能です。
※ DAYなどの曜日を表す指定や、-/,.;:などを単独で指定することはできません。これらは、必ず入力可能なフォーマットと組み合わせで使用してください。
上記以外の場合
指定文字 |
指定例 |
表示内容 |
|---|---|---|
Sn.m |
|
文字列の左端を0として数え、n文字目からm文字の文字を表示します。 |