setOffset¶

現在のオブジェクトの状態を fromプロパティに設定します。

targetプロパティで指定されたオブジェクトの propertyNameプロパティで指定されたプロパティの現在値をfromプロパティに設定します。引数が指定されていた場合は、fromプロパティに設定した値に引数で指定した値を加えたものを toプロパティに設定します。

引数が指定されていない場合は、toプロパティへの値の設定は行われません。

fromプロパティに設定される値が数値以外の場合、引数を指定した場合のtoプロパティへの値の設定については保証されません。

また、targetプロパティ、propertyNameプロパティのどちらかが未設定の場合は、fromプロパティへの値の設定は行われません。

呼出形式一覧

呼出形式	説明
void setOffset([offset])	現在のオブジェクトの状態をfromプロパティに設定します。

戻り値一覧

戻り値	説明
void	なし

引数一覧

引数	説明
offset	現在のオブジェクトの状態にoffsetを加えた数値をtoプロパティに設定します。

例外

なし

関連項目

from、propertyName、 target、toプロパティ

使用例 CRSダウンロード

Form AnimationParameter_properties {
   X = 0;
   Y = 0;
   width = 700;
   Height = 300;

   Button buttonStart {
           X = 10;
           Y = 10;
           Width = 100;
           Height = 20;
           Title = "実行";
           Function OnTouch( e ) {
                   if (!^.anim.isAnimating) {
                           ^.anim.start();
                   }
           }
   }
   Label labelAnimation {
           x = 120;
           y = 20;
           width = 100;
           height = 30;
           Title = "Animation Sample";
           bgColor = "#80FFFF";
   }

   Animation anim {
           duration = 3.0;

           function onProceed(e) {
                   #アニメーション実行中のプロパティ変化量の相対量を取得し表示します
                   print("parent position=", position
                     , ", paramX position=", paramX.position);

                   #アニメーション実行中の経過時間の相対量を取得し表示します
                   print("parent time=", time
                     , ", paramX time=", paramX.time);
           }

           function onStart(e) {
                   #X方向の開始値を現在値に、終了値を右に200移動させた位置に設定します
                   paramX.setOffset(200);
           }

           AnimationParameter paramY {
                   #パラメータ変化対象のオブジェクトとしてlabelAnimationを指定します
                   target = ^.^.labelAnimation;

                   #パラメータ変化対象のプロパティとしてy( labelAnimation.y )を指定します
                   propertyName = "y";

                   #パラメータ変化開始値を20に設定します
                   from = 20;

                   #パラメータ変化終了値を260に設定します
                   to = 260;
           }

           AnimationParameter paramX {
                   #パラメータ変化対象のオブジェクトとしてlabelAnimationを指定します
                   target = ^.^.labelAnimation;

                   #パラメータ変化対象のプロパティとしてx(labelAnimation.x)を指定します
                   propertyName = "x";

                   #数値変化パターンとしてEASINGTYPE_INを指定します
                   easing = AnimationParameter.EASINGTYPE_IN;

                   #パラメータ変化量の上限としてFormの横幅-Labelの横幅-(Formの表示領域枠)を指定します
                   maximum = //.AnimationParameter_properties.width - ^.^.labelAnimation.width-2;
           }
   }
}

setOffset¶

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