API version 2

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右辺のデータを読み込んで範囲内のセルに値を設定します。


右辺のデータ型が CSV化可能オブジェクト の場合、CSV形式の表データとして値が設定されます。 列名が設定されている場合でも、列名は無視されます。

イコール(=)で始まる文字列は数式として設定されます。それ以外はセルの値として設定されます。

セルの合成スタイルがSpreadStyleTextまたはSpreadStyleComboBoxの場合は、合成スタイルのsubTypeに基づいて、貼り付けるテキストからの型推定が行われます(セル編集時と同様)。 (LOAD_CLEARDATAONLYを指定した場合は、SpreadRow/SpreadColumnなどのスタイル設定に基づいて判定されます)

合成スタイルのsubType

テキストの内容

value 設定型

value 設定値

Integer

数字列(小数点なし)

Integer

テキストが示す数値

数字列(小数点あり)

整数に切り捨て

日付・時刻表示

日付に対応するシリアル数値

上記以外

String

テキストそのまま

Number

数字列(小数点なし)

Number

テキストが示す数値

数字列(小数点あり)

日付・時刻表示

日付時刻に対応するシリアル数値

上記以外

String

テキストそのまま

Fixed

数字列(小数点なし)

Fixed

テキストが示す数値

数字列(小数点あり)

日付・時刻表示

日付時刻に対応するシリアル数値

上記以外

String

テキストそのまま

Date

数字列(小数点なし)

Date

シリアルに対応する日付

数字列(小数点あり)

シリアルに対応する日付時刻

日付・時刻表示

テキストが示す日付時刻

上記以外

String

テキストそのまま

Number

数字列(小数点なし)

String

テキストそのまま

数字列(小数点あり)

日付・時刻表示

上記以外

上記以外

数字列(小数点なし)

Integer

テキストが示す数値

数字列(小数点あり)

Number

テキストが示す数値

日付・時刻表示

Date

テキストが示す日付時刻

上記以外

String

テキストそのまま

SpreadRangeオブジェクトの行列数が右辺のオブジェクトの行列数よりも大きい場合、右辺オブジェクトの行列数を超えた範囲のセルの値は変更されません。


それ以外のデータ型の場合、Objectクラスの読み込み処理が実行されます。


右辺のデータ型がExcelSheet クラスの場合でも、あくまでもCSV形式の表データとして値が設定されます。そのため、セルの書式等のデータは読み込まれませんのでご注意ください。


呼出形式一覧

呼出形式

説明

<<(ref)

右辺で指定したデータを読み込んで範囲内のセルに値を設定します。

戻り値一覧

戻り値

説明

読み込み後のSpreadRangeオブジェクト自身を返します。

引数一覧

引数

説明

ref

読み込むオブジェクトを指定します。

例外

なし

関連項目

Spread.<< オペレータ