API version 1

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getLastValidCell

有効な右下のセルを返します。

行の高さや列の幅が0の場合など、表示されていないセルを除いた右下のセルを調べることができます。

Spread.editModePermanent プロパティがtrueの場合は、ロックされたセルやラベル型のセルなど、編集不可能なセルは、有効なセルとして扱いません。


右下のセルが有効なセルでない場合は、最初に出現する有効な左隣のセルを返します。

一番下の行のセルがいずれも有効なセルでない場合は、その1行上のセルについて最初に出現する有効なセルを返します。

有効なセルがない場合はnullを返します。

呼出形式一覧

呼出形式

説明

CRS::Common::Spread::SpreadCell getLastValidCell()

有効な右下のセルを返します。

戻り値一覧

戻り値

説明

CRS::Common::Spread::SpreadCell

有効な右下のセルへのアクセッサ。

例外

なし

関連項目

Spread.editModePermanent プロパティ
getLastValidCell メソッド


使用例 CRSダウンロード

Form SpreadRange_getLastValidCell {
   x = 0;
   y = 0;
   width = 800;
   height = 600;

   Spread spread1 {
           x = 8;
           y = 8;
           width = 640;
           height = 440;

           spread1 << CSV {
                   1,2,3,4,5
                   2,3,4,5,6
                   3,4,5,6,7
                   4,5,6,7,8
                   5,6,7,8,9
           };

           maxColumns = 20;
           maxRows = 20;

           columns("E").width = 0;
   }

   Button button1 {
           x = 664;
           y = 32;
           width = 112;
           height = 32;
           title = "実行";
           function onTouch(e) {
                   #A1:E5の矩形範囲内の有効な右下のセルを取得します。右下が有効でない場合はその左隣のセルを返します
                   var c = ^.spread1.range("A1:E5").getLastValidCell();
                   if ( c != null ) {
                           c.activate();
                   }
           }
   }
}