API version 1
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start¶
マッチした結果の先頭インデックスを取得します。
groupを指定すると、正規表現パターンのグループによって前方参照された部分文字列の開始インデックスを取得できます。
グループは左から右に1から順に番号がつき、グループ0はパターン全体を表します。
""(a)*""等の正規表現パターンでは空文字列にマッチすることがあります。この場合は-1を返します。
ただし、グループ番号に0を指定した場合は、0を返します。
呼出形式一覧
呼出形式 |
説明 |
---|---|
integer start([integer group]) |
マッチした結果の先頭インデックスを取得します。 |
戻り値一覧
戻り値 |
説明 |
---|---|
integer |
マッチした部分もしくは前方参照グループの末尾インデックス |
引数一覧
引数 |
説明 |
---|---|
group |
取得したい前方参照グループの番号。省略した場合は0(パターン全体) |
例外
なし
関連項目
使用例
CRSダウンロード
Form RegexMat {
x = 0;
y = 0;
width = 800;
height = 600;
var str = new String("オープンストリーム Biz/Browser 講習会に Biz/Desginer 利用で参加 ");
var p = RegexPattern.Compile("Biz/([A-Z]+)");
var m = p.Matcher( str );
print("マッチした結果の先頭インデックス ",m.start() );
print("マッチした結果の末尾インデックス ",m.end() );
print("マッチした結果の正規表現 ",m.Group(0) );
print("置き換え後 ",m.ReplaceAll("ABCC"));
print("置き換え後 ",m.ReplaceFirst("ABCD"));
m.Reset("Biz/Browser,はBiz/Designerで開発します");
print("置き換え後 ",m.ReplaceFirst("ABCD"));
print("前方参照グループの数 ",m.groupCount) ;
print("文字列がマッチ ",m.hasMatch) ;
print("設定されている入力文字列", m.inputString) ;
print("パターン文字列は ",m.pattern) ;
}