増分・減分演算子

書式

オブジェクト[.プロパティ]++    後置増分
オブジェクト[.プロパティ]--    後置減分
++オブジェクト[.プロパティ]    前置増分
--オブジェクト[.プロパティ]    前置減分

解説

後置増分では、左辺の値を評価したあと左辺のプロパティに1加算します。

後置減分算子では、左辺の値を評価したあと左辺のプロパティを1減算します。

前置増分演算子では、右辺のプロパティに1加算し、その値を評価値とします。

前置減分算子では、右辺のプロパティを1減算し、その値を評価値とします。

var a = 10;
print("a  ", a, "\n");
print("a++", a++, "\n");
print("a  ", a, "\n");
print("a--", a--, "\n");
print("a  ", a, "\n");
print("++a", ++a, "\n");
print("a  ", a, "\n");
print("--a", --a, "\n");
print("a  ", a, "\n");

=== 実行結果 ===

a   10
a++ 10
a   11
a-- 11
a   10
++a 11
a   11
--a 10
a   10