指定可能なコマンドライン引数

Biz/Browser DTでは以下のコマンドライン引数に対応しています。

コマンドライン引数はコマンドプロンプトからの実行、またはショートカットの「リンク先」のパラメータとして指定することができます。

-proxy [指定文字列]

HTTP通信を行う際のプロキシサーバを指定します。

OSの設定より優先されます。


以下の2つの指定形式をサポートしています。

-logLevel [指定文字列]

Biz/Browser DTは実行ログ出力機構を持っており、必要に応じてファイルに実行ログを出力させることができます。

このオプションは出力するログのレベルを指定します。指定したレベル以下の情報を出力します。

このオプションをしない場合はSilent(出力なし)と同等となります。

ログの出力先は以下

(OSインストールドライブ)\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\OpenStream\BizBrowserDT\logs

となります。

注釈

  • CRSスクリプトでのprintメソッドによる出力はログレベルと関係なく出力されます。

  • ログレベルを詳細にする程大量のログが出力されます。パフォーマンスの低下やディスクの消費に注意してください。

指定文字列

()内は省略型


↑高

  • Verbose(v)

    Biz/Browser DT本体や、CRS仮想マシンを含む詳細な実行状況などをすべて出力します。

  • Debug(d)

    デバッグ用の動作情報を出力します。

  • Info(i)

    基本的な動作情報を出力します。

  • Warning(w)

    CRS実行時に警告(エラーではないが用法の誤りの可能性など)を出力します

  • Error(e)

    CRS実行時エラーを出力します

  • Fatal(f)

    アプリケーションエラーなどの致命的なエラーを出力します

  • Silent(s)

    ログを出力しません

↓低

URL

オプションスイッチ(-)を指定しない項目はURLとして認識され、起動後にログイン処理が実行されます。


Biz/Browser DTのショートカットを作成しURLを指定しておくことで、あたかも専用のアプリケーションのように振る舞わせることが可能です。