セキュリティ設定について¶
概要¶
セキュリティ設定により、機能実行時の警告表示を抑制したり、通常ではセキュリティ上禁止されている機能を使用できるようにしたり、またその逆に常に警告を表示するといった制御が可能になります。
設定ファイル(crsconf) で指定を行います。
セキュリティ設定による機能利用可否一覧¶
以下の機能がセキュリティ設定の影響を受けます
対象  | 
機能  | 
プロパティ名  | 
|---|---|---|
Object.evalメソッド  | 
使用許可/不許可  | 
security.class.object.eval  | 
ExternalObjectクラス  | 
使用許可/不許可  | 
security.external_execution  | 
FileSystem.mountメソッド  | 
マウント時の振る舞い  | 
security.disk.level  | 
Runtime.execメソッド Runtime.syncExecメソッド Runtime.shellLinkメソッド Runtime.shellOpenメソッド  | 
ファイルオープン許可  | 
security.file.level  | 
通信全般  | 
SSL自己証明書許可  | 
security.network.self_signed_certificate  |