テキストファイルの利用

 

印刷データが格納されたテキストファイルを使用する場合は、印刷データウィザードを利用して、テキストファイルのファイル名をフォームファイルに定義することができます。

印刷実行時には、別のファイル名のテキストファイルを使用することも可能です。

テキストファイルを利用する場合の注意点

 

・サーバコンピュータのファイル

PrintStream FormEditorでテキストファイルを入力とするフォームを作成した場合、プレビューで表示されるのは、クライアントコンピュータにあるファイルのデータです。サーバ上での印刷実行時には、参照されるのはサーバ上のファイルとなります。テキストファイルを利用する場合は、印刷を実行する前にファイルを適切なディレクトリに用意する必要がありますので注意してください。

 

・WEBアプリケーションとの連携

印刷データとしてテキストファイルを利用する典型的なケースは、WEBアプリケーションとの連携です。WEBアプリケーションが印刷する内容を含むテキストファイルを事前に生成して使用します。このような利用方法の場合、テキストファイルの保存先ディレクトリのセキュリティ設定や、ファイルを削除するタイミングに注意してください。

 

印刷データウィザード(テキストファイル)

 

テキストファイルから印刷データを取得する場合の手順を説明します。

 

(1) ウィザードの起動

「印刷データ」メニューの「印刷データウィザード」を選択します。

 

(2) データの取得方法

データの取得方法は「ファイルから入力」を選択します。

 

 

(3) ファイル

印刷データが格納されているファイルを指定します。

参照ボタンにより、ファイル名エディットボックスに絶対パスが取得されます。

手動でqfmファイルを基準とした相対パスに変更する事も可能です。

またこの時、データファイルに対し、適切な文字コード種類を選択してください。

選択されたデータファイルアドレス、および文字コード種類は、qfmファイルに記録されます。

 

 

(4) データの書式

データの書式を指定します。データ内容には、実際のファイルの内容が表示されるので、データ形式を確認できます。

 

 

ここでは、「カンマ区切り (CSV)」、「固定長テキスト」、「XML」から、データの形式に合わせて選択ができます。

 

各データ書式に関する詳細については、

カンマ区切り(CSV)

固定長テキスト

XML

を参照してください。

 



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