WEBサーバの利用

 

WEBサーバから印刷データをテキストファイルとしてダウンロードして使用する場合は、印刷データウィザードを利用して、URLをフォームファイルに定義することができます。

印刷実行時には、別のURLを使用することも可能です。

WEBサーバを利用する場合の注意点

 

・利用可能なデータ形式

WEBサーバからダウンロードできるファイル形式は、CSV、固定長テキストおよびXML形式です。どの形式を利用するかをフォームファイルに指定しておく必要があります。ダウンロード時にデータ内容に応じて形式を変更することはできません。

 

・サポートする文字コード

CSV形式と固定長テキスト形式ではWindowsのシフトJISコードだけをサポートしています。UNICODEやEUCコードは正常に処理できませんので、UNIX系のWEBサーバからダウンロードする場合には注意してください。XML形式の場合には、UTF8,UTF16,シフトJISに対応しています。

 

印刷データウィザード(WEBサーバ)

 

WEBサーバから印刷データをダウンロードする場合の手順を説明します。

 

(1) ウィザードの起動

「印刷データ」メニューの「印刷データウィザード」を選択します。

 

 

(2) データの取得方法

データの取得方法は「WEBサーバからダウンロード」を選択します。

 

 

(3) ダウンロード方法

印刷データを取得するためのURLを指定します。HTTPリクエストのパラメータを渡す場合には、「メソッド」と「検索パラメータ」をサーバプログラムの仕様に従い指定します。

 

 

指定した内容で正しくダウンロードできるか確認するためには、「接続確認」をクリックします。正しくダウンロードが行われた場合、ダウンロードした内容が表示されます。

 

 

パラメータの値を印刷実行時に動的に変更したい場合は「実行パラメータ」を使用します。

実行パラメータの詳細については、実行パラメータを参照してください。

 

(4) データの書式

WEBサーバからダウンロードするデータの書式を指定します。データ内容には、実際にBの画面で指定した条件でダウンロードしたデータが表示されるので、データ形式を確認できます。

 

 

ここでは、「カンマ区切り (CSV)」、「固定長テキスト」、「XML」から、データの形式に合わせて選択ができます。

 

各データ書式に関する詳細については、

カンマ区切り(CSV)

固定長テキスト

XML

を参照してください。

 



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