API version 1

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SpreadStyleText

セルの値を表示形式に従って表示するためのスタイルです。

セルの値を表示書式に則り成型して表示します。 セルの値としては、数値型、日付型、文字列型、エラー型、論理型があり、それぞれデフォルトの表示書式が異なります。


オブジェクトの生成時にSubTypeを指定することで、ユーザーによる入力形式を制限することができます。 SubTypeの指定による入力形式の制限はユーザーからの入力のみ有効で、スクリプトからは任意の型の値を設定できます。


SubType別の入力形式は以下のようになります。

  • Integer

    整数値の入力のみ許可されます。編集時にスピンボタンによって値を上下することが可能です

  • Number, Fixed

    数値の入力のみ許可されます。小数部は SpreadStyle.formatプロパティに設定された小数点以下の表示桁数と同じ桁まで入力が可能です。編集時にスピンボタンによって整数部の値を上下することが可能です。

  • Date

    日付及び時刻の入力のみ許可されます。format プロパティに日付を表す書式(d,dd)が指定されていない場合は時刻の入力のみ許可されます。時間を表す書式(h,hh)が指定されていない場合は日付の入力のみ許可されます。それ以外の場合は日付時間の入力が許可されます。日付の入力をサポートするカレンダーを表示することが可能です。

  • 上記以外(無指定、Stringなど)

    入力文字種に制限はありません。どんな文字も入力可能です。