API version 4

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PrintRegion

PrintFormに表形式のデータを表示するためのクラスです。

PrintRegionクラスはPrintRecordクラス、TextField/ImageFieldクラスと協調して動作します。

表データを格納するためには、PrintRegion オブジェクトの下位に定められた構造でPrintRecordオブジェクト、TextField/ImageFieldオブジェクトを配置する必要があります。

クラス

説明

PrintHeader

見出し行定義するクラスです。 この下にHeaderFieldを配置します。

HeaderField

見出し列を指定するクラスです。

PrintRecord

行定義するクラスです。 この下にTextField、ImageFieldを配置します。

TextField

文字表示セルを指定するクラスです。

ImageField

画像表示セルを指定するクラスです。

PrintRecordは表示データの1レコードに対応し、PrintRecordの下に配置したTextField/ImageFieldは、横に順番に配置されて1行分の表示になります。1レコードで2段のレイアウトにすることはできません。

PrintHeaderの下に配置したHeaderFieldは、横に順番に配置されて1行分の見出し表示になります。 HeaderField(見出し列)はPrintRecord中の同じ順番位置のTextField(データ表示列)と一対一対応となり、複数のデータ表示列の見出しを1つにまとめることはできません。

HeaderFieldのwidthプロパティに設定した値がその列の表示幅になり、PrintRecord下の各セルのwidth指定は無視されます。 ただし、HeaderFieldのwidthプロパティが0(未設定)の場合は、PrintRecordの1行目から順番に、対象列のTextField/ImageFieldでwidthが設定されている(値が0でない)ものを探し、最初に見つけた設定値を列の幅とします。