NOTE!

Q 24
InternetExplorerとの連携時の<OBJECT>タグ記述

A 24
Biz/BrowserはInternetExplorerとの連携のため、BizIEConnection、BizLinkというActiveXを用意しています。(これらActiveXはBizIEConnection.dll、BizLink.dllに収められています)
このActiveXを利用することで、BizIEConnectionではInternetExplorerの通信の利用や、サーバを介さないBiz/BrowserからHTMLへのデータの送信、BizLinkではサーバを介さないBiz/BrowserからHTMLまたはHTMLからBiz/Browserへのデータ送信が可能となります。

BizIEConnection、BizLinkを利用するには、HTMLの<OBJECT>タグ、JavaScriptでServerIdやService、Function等の定義を記述します。

このActiveXを利用するための定義が記述されたHTMLは常にInternetExplorer上に残っている必要があります。
定義が記述されたHTMLが画面の遷移等で上書きされると、メモリから解放され利用できなくなります。

通常は、フレーム分けし、一方にActiveXを利用するための定義を記述したHTMLを表示したままとして、もう一方のみ画面を切り替えるようにします。定義を表示したHTMLのフレームは、サイズを0とすることも可能です。
または、定義を記述したHTMLとBiz/Browserを別々のWindowで動作させることも可能ですが、この場合にも、定義の記述されたHTMLを表示しているWindowが閉じられてしまうと、連携ができなくなりますので、注意が必要です。

BizIEConnectionの利用については、Biz-Tips > HTMLブラウザ >
HTMLとの連携−2(Biz/BrowserからHTMLへデータ送信 IEConnect利用) または InternetExplorerの通信利用 をご参照ください。

BizLinkの利用については、Biz-Tips > HTMLブラウザ >
HTMLとの連携−3(HTMLからBiz/Browserへデータ送信 BizLink利用)
HTMLとの連携−4(Biz/BrowserからHTMLへデータ送信 BizLink利用) をご参照ください。

管理番号:Pnt_006
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