以下の製品をリリースいたしました。

[　リリース　]

・	Biz/Browser DT	・・・ Ver1.4.7
・	Biz/Designer DT	・・・ Ver1.4.7
・	Biz/Browser SmartDevice(iOS)	・・・ Ver1.6.2

[　主な追加機能　]
● Biz/Browser DT

・	Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.6に更新されました。
・	HTTP通信においてSAML(Security Assertion Markup Language)認証(SP-initiated方式)に対応しました。
・	Rootクラスに、画面のハードコピーを取得しプリンタに出力または画像データとして取得するhardCopyメソッドが追加されました。
・	HttpSessionクラスに、Biz/Browser内部で保持するCookieリストにCookieを追加するaddCookieメソッドが追加されました。

● Biz/Designer DT

・	プロファイリング実行時、処理時間の内通信が占める時間を「*通信処理」という項目で出力するようになりました。
・	プロファイリング実行時、処理時間の内参照演算が占める時間を「*参照演算処理」という項目で出力するようになりました。
・	プロジェクト設定の「プロジェクトにマッピングするURL」の値が複数プロジェクト間で重複している場合、テスト実行が開始できないよう仕様変更されました。

[　主な不具合修正　]
● Biz/Browser DT

・	バージョン1.4.6で実施した描画方式の変更により全体的な描画不具合が発生したため、再度見直しを行い、パフォーマンスと安定性を兼ね備えた描画方式に再実装を行いました。
・	ウインドウを最大化した後にタイトルバーから最小化ボタンを押下した際、発生するWindowStateChangedイベントのstateプロパティが"STATE_MINIMIZE"ではなく"STATE_RESTORE"である問題を修正しました。
・	RuntimeクラスのsyncExecメソッドにて、外部アプリケーションを起動中にBiz/Browserの画面を操作すると、外部アプリケーション終了後、内部的に保留された操作が実行されてしまう場合がある問題を修正しました。
・	SpreadStyleComboBoxクラスのeditModePermanentプロパティがfalseの時、セルを一度クリックしただけではドロップダウンリストが表示されない問題を修正しました。

● Biz/Designer DT

・	プロファイリング結果表示(サンプリング方式)の右ペインに表示されている占有率が実際より低く表示されていた問題を修正しました。
・	プロファイリング実行時(統計方式、クラス単位)の集計方法に誤りがあり、オブジェクトパスの異なるオブジェクトが同一のメソッドを複数回呼びだしたとき、どれか一つの呼び出しのみが集計されてしまい、他の結果が読み捨てられていた問題を修正しました。

● Biz/Browser SmartDevice(iOS)

・	FlexTextBoxクラスでClickedイベントが発生しない問題を修正しました。

[　インストーラの変更点　]

Biz/Browser DT、Biz/Designer DT Ver1.4.7より、「DPI認識の無効化」のオプションが追加されました。 Biz/Browser DT、Biz/Designer DTのDPIスケーリングを無効化するかどうかを設定する機能です。 「DPI認識の無効化」は通常、変更する必要はありません。ディスプレイ設定の表示スケールを「100%」以外で 利用されていて表示が乱れる場合、チェックを入れてインストールしてください。

上記の詳細、その他の機能追加や不具合修正情報については、以下リリースノートをご覧ください。

Biz/Browser DT & Biz/Designer DTリリースノート

Biz/Browser SmartDeviceリリースノート(iOS)

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