Biz/Browser DT & Biz/Designer DT ver1.4.11 リリースノート

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Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.10 から ver1.4.11 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.12です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Designer
仕様変更
・参照演算子でその時点での未定義のオブジェクトへの参照を行っている場合(前方参照)、それが初回であれば警告表示を抑制するように仕様変更されました。#36927
	
障害修正
・プロジェクト設定で「Biz/Browser V互換モード」を指定時、プラグマ指定「@encoding "Shift-JIS"」を記述したCRSファイルをデザインビューで開き、オブジェクトをクラスビューから作成しようとした際にエラーとなってしまう問題を修正しました。#36935
	
ComboBox
障害修正
・textElideModeプロパティへの指定が配列化されたComboBoxオブジェクトに対しinsertメソッドで要素を追加した際に反映されない問題を修正しました。#37281
	
FocusObject
仕様変更
・パフォーマンス向上と動作安定化のため、スクリプト実行時に連続したsetFocusメソッドの実行をプールし、画面表示への反映時に最終的なフォーカス対象のオブジェクトへのみ実際にフォーカスを移動するよう仕様変更されました。#37020
	
Form
仕様変更
・フォーカスを持つオブジェクトをなるべく表示するように自動的にスクロール処理を行いますが、他のウィンドウからBiz/Browserのウィンドウがアクティブ化されオブジェクトがフォーカスを取得した場合は例外として表示範囲外だった場合もスクロールしないよう仕様変更されました。#36977
	
FrameWindow
障害修正
・マニュアルにはmenuBarプロパティの初期値がfalseであると記載されているにもかかわらず初期値がtrueとなっていた問題を修正しました。#37807
・tabMultiプロパティをfalseに指定しシングルウィンドウモードとした状態でBiz/Browser V互換モードでアプリケーションを起動し、//.Delete()を実行した際にウィンドウが閉じずに残ってしまう問題を修正しました。#37440
	
Spread
障害修正
・lockColumnsプロパティ、またはlockRowsプロパティにて行列固定を行った状態で、左上の固定セルブロック上をタッチパネルでスワイプした場合、左上以外の領域がスクロールしてしまう問題を修正しました。#37121
・editEnterActionプロパティへの指定が結合セル上で機能しない問題を修正しました。#37027
	
SpreadStyleComboBox
障害修正
・プルダウンリストから項目を選択後、他のセルに移動し、再度該当セルに戻りプルダウンリストを表示した際、選択された項目でなく先頭の項目が選択状態になる問題を修正しました。#37236
	
TabFrame
障害修正
・タブ表示エリアでマウスホイールを回転させた場合、選択タブの変更ができますが、その際に非表示となっているTabFormオブジェクトが表示されてしまう問題を修正しました。#37119
	
TextBox
障害修正
・onValidateイベントハンドラ内でvalueプロパティを変更した場合、"return VALIDATE_REJECT"にて確定拒否を行い再度TextBoxオブジェクトにフォーカスが戻った際に指定していたinputModeプロパティの制約が解除されてしまう問題を修正しました。#37615
・バージョン1.4.8以降onValidateイベントハンドラにて"return VALIDATE_REJECT"で確定拒否を行った場合、一度フォーカスがTextBoxオブジェクトに戻りますが、再度確定処理を行おうとした場合Validateイベントが発生しない問題を修正しました。#37614
・maxLengthプロパティが指定されており、autoCompleteプロパティにて自動補完機能を有効にしている場合、maxLengthプロパティの指定値より長い文字列の補完選択肢を選択した際に入力が行われてしまう問題を修正しました。#36352
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.9 から ver1.4.10 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.12です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
障害修正
・参照演算の定義時に存在しないオブジェクトを参照していた場合、そのオブジェクトが追加された際に速やかに再計算をするように修正しました。#21398
	
Biz/Designer
障害修正
・バージョン1.4.9の修正により、「プロジェクト設定」の「プロジェクトにマッピングするURL」にcarファイルを指定したプロジェクトが含まれている場合、デバッグ実行時にHTTPリクエストがcarファイル内のファイルへのアクセスと見なされてしまい意図しない動作をするようになってしまった問題を修正しました。#21445
	
FlexCheckBox
仕様変更
・ビジュアルスタイルがdefault(common)の時、非活性時のチェックマークの視認性向上のため黒色から灰色に変更されました。#21379
	
FlexTextBox
仕様変更
・Ctrlキー、Altキーと英数字キーの組み合わせ押下時は入力モードにならないよう仕様変更されました。#21394
	
FlexView
仕様変更
・フォーカスのあるセルを表す枠線の表示対象をFlexLabelクラス、FlexIndentLabelクラス、FlexCheckBoxクラスも対象に拡張し、枠線の表示をセルの外側に、太さを2倍にし視認性を向上させました。#21396
	
OptionButton
障害修正
・OptionButtonオブジェクトが画面上で最初にフォーカスを受ける、かつvalueプロパティが-1(未指定)の場合、画面初期化時にフォーカスを受けるべきOptionItemオブジェクトにフォーカスが当たらない問題を修正しました。#19432
・未選択状態のOptionButtonオブジェクトにTabキーによりフォーカスを移動した際に、表示上は先頭のOptionItemオブジェクトが選択された状態になっているにもかかわらず、valueプロパティの値が未選択状態の-1のままである問題を修正しました。#21407
・valueプロパティに-1を設定した場合、下位のOptionItemオブジェクトは未選択状態となりますが、Tabキーにより該当のOptionButtonオブジェクトに移動した際に最初のOptionItemオブジェクトにフォーカスが移動するべきところが、未選択状態になる前に選択されていたOptionItemオブジェクトにフォーカスが移動してしまう問題を修正しました。#21470
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.8 から ver1.4.9 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.12です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・未定義シンボルを演算した際の扱いがnullからvoid(未定義)に仕様変更されました。#21105
	
障害修正
・Biz/Browser Vでサポートされていた「import "plugin:・・・"」形式のimport文を記述した場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#21152
・参照演算評価時に未解決だった式が適切に評価されない問題を修正しました。#21162
・配列オブジェクトの子オブジェクトに対する参照演算が適切に複製されない問題を修正しました。#21162
・Biz/Designerでのデバッグ実行時、AsyncTask.execメソッドを実行すると意図しないimport処理が行われることがある問題を修正しました。#21173
	
Biz/Designer
仕様変更
・デザインビュー上でオブジェクトを新規作成した際、作成したオブジェクトを選択状態にするよう仕様変更されました。#17877
・プロジェクト設定に「Biz/Browser V互換モード」が指定されている場合、新規作成されたCRSファイルの初期の文字エンコーディングを「Shift_JIS」とするよう仕様変更されました。#21110
	
障害修正
・carプロジェクトを「マッピングするURL」に指定した場合、URLのサーバ名に大文字を使用すると正常にプロジェクトのマッピングが動作しない問題を修正しました。#21338
	
Button
障害修正
・上位FormオブジェクトでuseMouseMoveプロパティを指定した場合、useMouseMoveを指定していないButtonオブジェクト上でMouseMoveイベントが発生してしまう問題を修正しました。#21212
	
ComboBox
仕様変更
・ビジュアルスタイルの設定が"common"の場合、プルダウンリストの選択肢が画面下部よりはみ出す場合に自動的にオブジェクト上側にリストが展開するよう仕様変更されました。#21108
	
障害修正
・上位FormオブジェクトでuseMouseMoveプロパティを指定した場合、useMouseMoveを指定していないComboBoxオブジェクト上でMouseMoveイベントが発生してしまう問題を修正しました。#21212
	
ComboItem
障害修正
・選択されていない項目のselectedプロパティをfalseに設定した場合、ComboBoxオブジェクトの選択が未選択状態になってしまう問題を修正しました。#21166
	
Date
仕様変更
・空(未初期化)のDate型を数値型に変換した際に0を返すよう仕様変更されました。#21102
	
ExternalObject
機能追加
・.NETライブラリを呼び出す際に32ビット/64ビットどちらのモジュールを使用するか指定を行うset64bitModeメソッドとその指定状態を取得するis64bitModeメソッドが追加されました。#21107
	
NumberEdit
障害修正
・オブジェクトを配列化した場合、groupSeparatorプロパティ、showSpinプロパティ、showDecimalsプロパティ、stepByWheelプロパティへの設定が配列要素に反映されない問題を修正しました。#21193
	
OptionButton
障害修正
・配下のOptionItemオブジェクトをtruncateメソッドで削除し、insertメソッドで再度項目を追加した場合、TabキーによりOptionItemオブジェクトへのフォーカスが移動できなくなる問題を修正しました。#21106
	
PrintStreamDocument
障害修正
・PSSファイルのタイトルに全角文字を含んでいる場合、解析に失敗する場合がある問題を修正しました。#21217
	
Spread
障害修正
・editModePermanentプロパティをtrueに指定している場合、ComboBox型セル上で「Shiftキー+Enterキー」によるセル移動が正しく行われない問題を修正しました。#21101
・バージョン1.4.8においてセル編集中のTabキー押下によるセル移動ができなくなった問題を修正しました。#21153
	
TextBox
障害修正
・新MS-IMEを利用時、かつautoCompleteプロパティにより自動補完機能が設定されている場合、IMEから入力し変換処理を行い、確定せずに再度変換入力を開始した時、アプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#21304
	
TextField
障害修正
・表組みしたTextFieldオブジェクトの右下に意図しない灰色の矩形が表示される問題を修正しました。#21104
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.7 から ver1.4.8 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.11です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・内部で使用しているSSL通信ライブラリ「OpenSSL」をバージョン1系統から3系統へ変更しました。#20943
	
障害修正
・バージョン1.4.7の改修により参照演算子の右辺にデフォルトプロパティが無いオブジェクトが定義されている場合、正しく参照演算が行われなくなっていた問題を修正しました。#21041
・バージョン1.4.7の改修により通信中にUIを操作した場合のイベントが発生しない場合がある問題を修正しました。#21056
	
Biz/Designer
機能追加
・トップツールバーに「元に戻す」、「やり直す」ボタンが追加されました。#18647
・設定にスクリプトビューでのポップアップヒントの表示・非表示を指定する「プロパティヒントを有効」チェックが追加されました。#19144
・スクリプトビューで範囲指定の範囲内での文字列置換が可能になりました。#20727
・デザインビューで選択オブジェクトの座標、サイズ表示が追加されました。#21018
・エラービューで行の内容をタブ区切りでクリップボードにコピーできるようになりました。#21032
	
仕様変更
・プロジェクト設定で「Biz/Browser V互換モード」を指定している場合、拡張子crs50のファイルをテスト実行した際、Biz/Browser Vエミュレータではなく互換パッケージで起動するよう仕様変更されました。#20859
・デザインビューでオブジェクトが重なっている箇所をクリックした場合、現在選択中でない同階層のオブジェクトを順次選択するように仕様変更されました。#21002
・スクリプトビューのキャレット位置をデザインビューでの編集後もできるだけ維持するよう仕様変更されました。#21010
・設定の「設定の初期化...」実行時にプロジェクトの解放は行わないよう仕様変更されました。#21019
	
障害修正
・プロジェクトが1つもない状態でデバッグ実行を開始した際、CRS例外が発生して動作が停止する問題を修正しました。#20858
・プロジェクト補助情報ファイル(*.bdp.userファイル)が存在しない場合、デザインビューのグリッド設定を変更するとハングアップする問題を修正しました。#20965
・プロパティビュー表示時にユーザー定義プロパティ処理内で例外が発生した場合、意図しない例外表示がされる問題を修正しました。#20990
・デザインビューで選択中のオブジェクトをCtrlキーやShiftキーを押しながら選択すると選択オブジェクトが失われてしまう問題を修正しました。#21003
・プロパティビュー表示時に「SYS-20:9 整列化不可能なオブジェクトです」例外が発生する場合がある問題を修正しました。#21007
・スクリプトビューで先頭にコメントが付いたfunction定義があった場合、デザインビューで新規オブジェクトを挿入した場合、そのコメントの直下に新しいオブジェクト定義が挿入されてしまう問題を修正しました。#21011
・スクリプトビューで編集中のファイルを外部エディタで編集した後、Biz/Designerに戻ると、再読み込みを促すメッセージボックスが表示されますが、[OK]ボタンを押下して再読み込みした際、色設定などが反映されていない状態となってしまう問題を修正しました。#21033
・イベントビューに記録されるイベントでChangeイベントとその他のイベントが実際に発生する順序と異なる場合がある問題を修正しました。#21080
	
Application
機能追加
・postInterContextMessageメソッドが拡張され、プロセスの異なるBiz/Browser DTとのメッセージのやりとりが可能になりました。#20161
	
ComboBox
障害修正
・選択項目に同じ文字列がある場合、下矢印キーで選択を移動する際に選択項目がループしてしまう問題を修正しました。#20988
	
ComboItem
障害修正
・ビジュアルスタイルを"default"または"common"に指定時、titleプロパティに極端に長い文字列を設定すると表示したドロップダウンリストが左に寄ってしまう問題を修正しました。#21027
	
DateEdit
障害修正
・フォーカスを持っていない場合でもsetSelectionメソッドを実行した際、選択領域がハイライトされてしまう問題を修正しました。#20950
	
Decryptor
機能追加
・暗号化アルゴリズムとしてAES-128、AES-192、AES-256が追加されました。#20446
・コンストラクタおよびconvertメソッドにおいて、初期化ベクトルが指定可能になりました。#20446
	
仕様変更
・コンストラクタおよびconvertメソッドにおいて、暗号化キーが文字型からバイナリ型に変更されました。#20446
	
Encryptor
機能追加
・暗号化アルゴリズムとしてAES-128、AES-192、AES-256が追加されました。#20446
・コンストラクタおよびconvertメソッドにおいて、初期化ベクトルが指定可能になりました。#20446
	
仕様変更
・コンストラクタおよびconvertメソッドにおいて、暗号化キーが文字型からバイナリ型に変更されました。#20446
	
Event
障害修正
・newで生成したEventオブジェクトのfromプロパティを参照した際、例外が発生する問題を修正しました。#20989
	
Hash
機能追加
・ハッシュアルゴリズムとしてSHA2-512が追加されました。#20446
	
HtmlView
機能追加
・Webサイトからカメラ、マイクの使用が要求された際に発生するPermissionRequestedイベントが追加されました。
イベントハンドラで許可することで、Webサイトでカメラ、マイクを使用した処理が可能になります。#20160
	
LocalDB
機能追加
・SQLite3データベースを操作するLocalDBクラスが追加されました。#17080
	
LocalDBStatement
機能追加
・LocalDBクラスと協調してSQLクエリを操作するLocalDBStatementクラスが追加されました。#17080
	
ProgressBar
障害修正
・bgColorプロパティにColor.STDを指定した場合、背景色がデフォルト色と異なる色になってしまう問題を修正しました。#20820
	
Spread
障害修正
・bgColorプロパティにColor.STDを指定した場合、背景色がデフォルト色と異なる色になってしまう問題を修正しました。#20820
・Droppedイベント発生時、イベントハンドラに渡されるEventオブジェクト(e)内のドロップされたファイルを参照するFileオブジェクト(e.data)のfileNameプロパティの内容がフルパスであるべき所そうなっていない問題を修正しました。#21054
・Spreadオブジェクトが表示されている状態で他のタブ(コンテキスト)を起動し、そちらのタブへ表示を切り替えウィンドウをリサイズし、元のタブに戻るとSpreadオブジェクトの表示が消える(描画されなくなる)場合がある問題を修正しました。#21057
・acceptDropプロパティにDROP_FILE+DROP_MOVEMODEを指定した場合でも、コピーモードとして動作していた問題を修正しました。#21061
	
SpreadStyleComboBox
機能追加
・セル編集時のIMEの変換状態を指定するimeModeプロパティが追加されました。#20936
	
仕様変更
・セル編集時「HOME/ENDキー」以外のファンクションキー押下により編集状態が確定するよう仕様変更されました。#20937
	
SpreadStyleText
機能追加
・セル編集時のIMEの変換状態を指定するimeModeプロパティが追加されました。#20936
	
仕様変更
・セル編集時「HOME/ENDキー」以外のファンクションキー押下により編集状態が確定するよう仕様変更されました。#20937
	
TcpSocketListener
仕様変更
・Acceptイベントで渡されるEventオブジェクト中のsocketプロパティが保持するTcpSocketオブジェクトのhostプロパティは空のまま特に設定されていませんでしたが、IPアドレスを設定するよう仕様変更されました。#20041
	
TextBox
障害修正
・バージョン1.4.0の改修により改行コードを含んだ文字列をペーストした際に改行コードがスペースに置換されずそのままペーストされてしまっていた問題を修正しました。#21048
・autoTabプロパティをtrueに設定したTextBoxオブジェクト(A)と、formatプロパティを指定したTextBoxオブジェクト(B)がフォーカス順で並んでいる場合、(A)のOnTouchイベントハンドラでメッセージボックスを表示すると遷移先(B)の表示が異常になる問題を修正しました。#21060
	
WindowObject
障害修正
・バージョン1.4.0の改修によりウィンドウ表示直後にsetWindowState(WindowObject.STATE_FULLSCREEN)メソッドを実行しフルスクリーン表示にしようとしても指定が反映されない問題を修正しました。#21012
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.6 から ver1.4.7 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.10です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
インストーラ
機能追加
・Windowsのディスプレイ設定「拡大/縮小」が100%以外の拡大率を指定した際、Biz/Browser自身のスケーリング機能(DPIスケーリング機能)が有効なモジュールとBiz/Browserのスケーリング機構を無効とし、Windowsのスケーリング機能に任せるように設定を行った2種類のモジュールのどちらかを選択してインストールできるようになりました。#20894
	
Biz/Browser
機能追加
・HTTP通信においてSAML(Security Assertion Markup Language)認証(SP-initiated方式)に対応しました。#20849
	
仕様変更
・Biz/Browser本体のHTTP通信とHtmlViewおよび内蔵Webブラウザ間のCookieはお互いに独立していましたが、Cookie情報を共有するよう仕様変更されました。#19997
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.6に更新されました。#20794
・実行エンジンの最適化により全体的なパフォーマンス向上を行いました。#20854
	
障害修正
・バージョン1.4.6で実施した描画方式の変更により全体的な描画不具合が発生したため、再度見直しを行い、パフォーマンスと安定性を兼ね備えた描画方式に再実装を行いました。#20854
・参照演算の左辺にユーザ定義プロパティがある場合、参照演算時に値が変化したタイミングですぐに参照演算が解除されてしまう問題を修正しました。#20880
・参照演算右辺に単項演算子がある場合、その単項演算子の対象のオブジェクトが変化しても再計算が適切に実行されない問題を修正しました。#20883
	
Biz/Designer
機能追加
・プロファイリング実行時、処理時間の内通信が占める時間を「*通信処理」という項目で出力するようになりました。#20852
・プロファイリング実行時、処理時間の内参照演算が占める時間を「*参照演算処理」という項目で出力するようになりました。#20868
	
仕様変更
・Dialogオブジェクトを編集時、「デザイン」・「スクリプト」のタブの切り替え時に内部的にWindowStateChangedイベントが発生しないよう仕様変更されました。#20780
・プロジェクト設定の「プロジェクトにマッピングするURL」の値が複数プロジェクト間で重複している場合、テスト実行が開始できないよう仕様変更されました。#20895
	
障害修正
・プロファイリング実行時(統計方式、クラス単位)の集計方法に誤りがあり、オブジェクトパスの異なるオブジェクトが同一のメソッドを複数回呼びだしたとき、どれか一つの呼び出しのみが集計されてしまい、他の結果が読み捨てられていた問題を修正しました。#20850
・プロファイリング結果表示(サンプリング方式)の右ペインに表示されている占有率が実際より低く表示されていた問題を修正しました。#20853
	
Button
仕様変更
・altKeyプロパティに同じ値を指定したButtonオブジェクトが同時に複数存在する場合の優先順位をBiz/Browser Vと同等に変更しました(Buttonオブジェクトが存在するFormオブジェクトのtabIndexプロパティ、activeプロパティの状態を考慮)。#20904
	
ComboBox
障害修正
・selectionModeプロパティにMODE_CLEARABLEを指定しかつeditableプロパティにtrueを指定時、ドロップダウンリスト中に空文字の項目(ComboItemオブジェクト)がある場合、空文字の項目を選択した状態でマウスホイールを回転させた際に、空文字の項目以降の項目が表示されない問題を修正しました。#20018
・空文字の項目(ComboItemオブジェクト)がある場合、一度ドロップダウンリストから空文字以外の値を選択した後に空文字の項目を選択しようとしても選択不能な問題を修正しました。#20898
	
ContainerObject
仕様変更
・フォーカスを受けたオブジェクトがスクロールエリアより大きい場合、オブジェクトの中心を基準にスクロール処理を行っていた動作を、オブジェクトの上端、左端を基準にスクロールするように仕様変更しました。#20802
・表示エリア外でフォーカスを受けたオブジェクトを自動的にスクロールさせ表示する際に端からマージンを取ってスクロールさせますが、そのマージン幅を50ピクセルから16ピクセルに変更しました。#20802
	
FlexTextBox
仕様変更
・Biz/Browser Vと同様にセルの編集モード中ではTABキーでの動作は無効にするように仕様変更されました。#20779
	
FlexView
仕様変更
・セル描画時の枠線の描画位置がBiz/Browser Vと1ピクセル異なっていたため、Biz/Browser Vと合わせる修正を行いました。文字の描画位置に関して変更はありません。#20907
・Biz/Browser Vと同様にtitleBgColorプロパティの指定色でヘッダ右余白部を塗りつぶすようにしました。#20911
	
Form
障害修正
・バージョン1.4.6にてBiz/Browserウィンドウを非アクティブ状態にした際にFormオブジェクトの背景色が標準色(Color.STD)に戻ってしまう問題を修正しました。#20789
・バージョン1.4.6にてbgColorプロパティへグラデーションを指定したBrushオブジェクトを設定しても無効となる問題を修正しました。#20793
	
FrameWindow
機能追加
・getDesktopWidth、getDesktopHeight、getCurrentDesktopWidth、getCurrentDesktopHeightの各メソッドに、スクリーン全体のサイズを取得するか、ワークエリア(タスクバーを除いた領域)を取得するか指定する省略可能な引数が追加されました。#20900
・メニューボタン(タブ表示部右端の三点ボタン)の表示制御を行うmenuButtonプロパティが追加されました。#20939
・メニュー内の「設定」項目の利用可否を制御するmenuSettingプロパティが追加されました。#20939
・新規タブ生成に関わる機能(タブ追加[+]ボタン、メニュー項目「新しいタブ」・「新しいウィンドウ」、CRSファイルのドラッグ&ドロップ受付)の利用可否を制御するtabNewプロパティが追加されました。#20939
	
HtmlView
機能追加
・グローバル設定値"security.network.self_signed_certificate=true"の指定により自己証明書のサイトでもHTTPSでのアクセスが可能になりました。#20848
・allowActionプロパティの指定値として、target指定されているリンク(<a href target="_blank">)をクリックした際に新規タブを開きリンク先を表示することを許可するALLOW_NEWTABが追加されました。
またALLOW_NEWTAB指定時にtarget指定されたリンクを開く際にBeforeNavigateイベントが発生するようになります。#20946
・BeforeNavigateイベントのプロパティにnewTabプロパティが追加されました。
target指定されたリンクをクリックした場合にnewTabプロパティはtrueとなります。#20946
	
障害修正
・allowActionプロパティにALLOW_ACCESSFROMLOCALCONTENTを設定した際、allowActionプロパティを取得してもALLOW_ACCESSFROMLOCALCONTENT値が取得できない問題を修正しました。#20834
	
HttpSession
機能追加
・Biz/Browser内部で保持するCookieリストにCookieを追加するaddCookieメソッドが追加されました。#20829
	
NumberEdit
機能追加
・マウスホイールの回転による値の変更可否を指定するstepByWheelプロパティが追加されました。#20869
	
仕様変更
・マイナスの小数値(-0.xxxx)を入力しようとした際に「-0」を入力した時点で「0」に補正されてしまう動作を改善し「-0」状態を維持できるように仕様変更されました。#20054
	
障害修正
・zeroSuppressプロパティにtrueを指定時、1以下の小数値(0.xxxx)の入力をしようとした際「0」が削除されてしまい入力ができない問題を修正しました。#20054
	
PrintPreview
障害修正
・PSSファイルを印刷する際にPSSファイル内で指定されている余白の指定が出力プリンタで許容されている余白以下の場合、余白領域分右下に印刷がずれてしまう問題を修正しました。#20891
	
Root
機能追加
・画面のハードコピーを取得しプリンタに出力、または画像データとして取得するhardCopyメソッドが追加されました。#19112
	
Runtime
障害修正
・syncExecメソッドにて外部アプリケーションを起動中にBiz/Browserの画面を操作すると、外部アプリケーション終了後、内部的に保留された操作が実行されてしまう場合がある問題を修正しました。#20790
	
Spread
障害修正
・未編集状態からキー入力を起点にセル編集を開始した場合、BeforeEditModeイベント発生時のuserActionプロパティの値が正常な値を返さない問題を修正しました。#20796
・protectプロパティをtrueに指定時、ワークシートのどこかに(選択範囲とは無関係な場所でも)lockプロパティがtrueのセルが存在する場合に、オートフィルができなくなる問題を修正しました。#20860
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_ROWを指定時、編集系ショートカットキー(Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+V、Ctrl+Z、Ctrl+Y)が無効な問題を修正しました。#20954
	
SpreadStyleComboBox
障害修正
・editModePermanentプロパティがfalse時、セルを一度クリックしただけではドロップダウンリストが表示されない問題を修正しました。#20955
	
TextConverter
機能追加
・UnicodeからShift_JISへの文字コード変換時、外字領域の文字も変換が行われるようになりました。#20774
	
TreeView
障害修正
・TreeViewオブジェクトに対しfindChild("")メソッドを実行した際、ルートアイテム(rootItemプロパティで取得できるTreeItemと同等のオブジェクト)が取得される問題を修正しました。#20944
	
WindowObject
機能追加
・WindowObjectが所属するスクリーンの拡大率(Windowsのディスプレイ設定「拡大/縮小」のパーセント値)を取得するgetDpiメソッドが追加されました。#20899
	
障害修正
・ウインドウを最大化した後にタイトルバーから最小化ボタンを押下した際、発生するWindowStateChangedイベントのstateプロパティが"STATE_MINIMIZE"ではなく"STATE_RESTORE"である問題を修正しました。#20777
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.5 から ver1.4.6 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.9です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
CRS言語
機能追加
・ifブロック内にclass定義を記述できるようCRS文法が拡張されました。#20731
・ifブロック内に名前空間定義を記述できるようCRS文法が拡張されました。#20732
	
仕様変更
・オブジェクト定義や関数の引数定義などで使用するカンマは文の末尾に記載すると文法エラーとなっていましたが、エラーとせず無視するよう仕様変更されました。#20748
	
障害修正
・多階層の名前空間定義において、usingされた名前空間が適切に解決できない問題を修正しました。
例1) 名前空間「A::B::C」があり、「using namespace A::B」としたとき、「B::C」が解決できない。
例2) 名前空間「A::B」があり、「using namespace A::B」としたとき、「B.obj」のような形式で子オブジェクトにアクセスできない。#20733
	
Biz/Browser
仕様変更
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.5に更新されました。#20770
	
障害修正
・DTネイティブモード(Biz/Browser V互換モードでない通常のモード)時、mixinクラスに対しinstanceof演算子が正しい結果を返さない問題を修正しました。#20687
・バージョン1.4.5において、ユーザー定義クラスのプロパティ定義(set)内でsuperによる基底プロパティへの代入式を記述した場合、そのプロパティへの参照演算が無効になる(通常の代入となってしまう)問題を修正しましたが、逆に参照演算式から通常の演算式への上書きができなくなる問題を修正しました。#20704
	
Biz/Designer
機能追加
・デザインビューにおいて、グリッド設定に「子フォーム基準で表示」チェックボックスが追加され、子フォームの枠幅を考慮したグリッド表示が可能になりました。#20698
・スクリプトビューにおいて、文字検索ウィンドウが閉じた状態でも、[F3]・[Shift+F3]キーのショートカットキーで検索が行えるよう機能拡張されました。#20700
・プロファイリングビューにおいて、従来方式(統計方式:関数の実行回数、時間を積算していく方式)に加えスタックトレースサンプリング方式(一定間隔でコールスタック状態を記録していく方式、関数の呼出元、呼出先の関係性の追跡が可能)が追加されました。#20702
・デバッグビューのオブジェクトツリー表示にフィルタリング機能が追加されました。#20735
・プロジェクトビューにおいて、プロジェクトへファイルを追加するショートカットキー[Ctrl+O]が追加されました。#20746
・デバッグビューにおいて、デバッグ実行を終了するショートカットキー[Shift+F5]が追加されました。#20746
	
仕様変更
・スクリプトビューにおいて、文字検索を行う際、テキストが未選択の場合初期値として前回の検索時の文字列を設定するように仕様変更されました。#20699
・デザイン・スクリプトビューからのファイル保存時に拡張子を指定しない場合は拡張子crsを自動的に付加するように仕様変更されました。#20728
	
障害修正
・デザインビューにおいて、Formオブジェクトにborderプロパティを指定した際にグリッド描画がずれるため、吸着ポイントとグリッドが一致しない問題を修正しました。#20698
	
ComboBox
障害修正
・editableプロパティがtrueの時、IME未確定状態で選択候補(ComboItemオブジェクト)に存在する文字を入力後、他のオブジェクトをクリックしIMEの入力を確定させた場合、フォーカスの状態が異常になる問題を修正しました。#20743
	
CsvDocument
障害修正
・<<オペレータでの配列オブジェクトの代入において、配列オブジェクトの指定方法により例外が発生する問題を修正しました。#20712
	
Dialog
仕様変更
・Dialogオブジェクトが最大化、最小化、フルスクリーン状態の際、子Formオブジェクトをgetメソッドで入れ替えを行った場合、Dialogオブジェクトのサイズを子Formのサイズにフィッティングさせる処理を行わず、ウィンドウ状態を維持するよう仕様変更されました。#20730
	
DisplayObject
仕様変更
・描画方式の見直しにより描画パフォーマンスの向上を実施しました。#20689
	
FocusObject
障害修正
・フォーカスを持ったオブジェクトのvisibleプロパティをfalseに設定した場合、フォーカスがRoot外のタブ部分などに移動してしまう問題を修正しました。#20758
	
ProgressPopup
障害修正
・activeプロパティがfalseの場合もinactiveFgColorプロパティの指定が反映されない問題を修正しました。#20759
	
TextBox
障害修正
・autoTabプロパティがtrue、maxLengthプロパティを指定し、IMEでの入力未確定状態でmaxLengthプロパティ以上の文字列を入力後、他のオブジェクトをクリックしIMEの入力を確定させた場合、フォーカスの状態が異常になる問題を修正しました。#20742
・autoCompleteプロパティにAUTOCOMP_POPUPまたはAUTOCOMP_UNFILTERED_POPUPを指定時、IME未確定状態で補完候補に存在する文字を入力後、他のオブジェクトをクリックしIMEの入力を確定させた場合、フォーカスの状態が異常になる問題を修正しました。#20743
・autoTabプロパティがtrue、maxLengthプロパティを指定し、autoCompleteプロパティにAUTOCOMP_POPUPまたはAUTOCOMP_UNFILTERED_POPUPを指定時、maxLengthプロパティを超過しかつautoCompleteプロパティの補完候補に存在する文字列をペーストした場合にフォーカスの状態が異常になる問題を修正しました。#20751
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.4 から ver1.4.5 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.9です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・参照演算式のパフォーマンスの改善を行いました。初回の式評価時に右辺値内の参照が解決できなかった場合の再解決処理のタイミングを、実行ステップ毎に解決を試みる動作からイベントハンドラを抜ける直前にまとめて解決を試みる動作に変更されました。#20671
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.4に更新されました。#20680
	
障害修正
・HTTP通信の際に表示される認証ダイアログが日本語OS以外で利用時でも日本語表記になってしまう問題を修正しました。#20600
・ユーザー定義クラスのプロパティ定義(set)内でsuperによる基底プロパティへの代入式を記述した場合、そのプロパティへの参照演算が無効になる(通常の代入となってしまう)問題を修正しました。#20672
・Biz/Designerからのデバッグ実行時、プロファイリングを行った際に再帰実行されるfunctionの実行時間が重複して集計されてしまう問題を修正しました。#20679
	
Dialog
障害修正
・マルチディスプレイ(拡張モード)で使用時、ディスプレイの配置によりBiz/Browserが存在しないディスプレイ側にDialogオブジェクトが表示される問題を修正しました。#20675
	
Object
障害修正
・配列要素が0でない配列オブジェクトに対して<<オペレータでCSVデータを代入した際に、配列要素が拡張されない問題を修正しました。#20599
	
Spread
障害修正
・Date型が指定されたセルに対し日付文字列をペーストした際に、日付が1日ずれて入力される問題を修正しました。#20678
	
TabFrame
障害修正
・tabHeightプロパティを指定したTabFrameオブジェクトにおいて、上位FormオブジェクトのverticalScaleプロパティを変更した際に、TabFrameオブジェクト自体の高さはスケーリングされるがタブ部分の高さがスケーリングされない問題を修正しました。#20677
	
WindowObject
仕様変更
・パフォーマンス向上のため、タイトルバー部分に作用する各プロパティ(closeBox、controlBox、maxmizeBox、minimizeBox、titleBar、resizeプロパティ)に対し元の設定値と同じ値を指定した場合、処理を省略するよう仕様変更されました。#20615
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.3 から ver1.4.4 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.9です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
インストーラ
障害修正
・「管理者として実行」したコマンドプロンプト上でサイレントモードでインストールを行った際に意図しない警告が出力される問題を修正しました。#20508
	
Biz/Browser
仕様変更
・配列に対する参照演算式の定義を配列要素側で管理していたものを配列定義側で管理するよう仕様変更されました。これにより配列要素側で参照演算式を上書きするような再定義を行った場合も配列定義側の参照演算式は保持されます。#20509
・配列オブジェクト定義内では配列要素専用であるindexプロパティやlengthプロパティを参照しようとすると、プロパティが存在しないためBiz/Designerでの編集時に警告メッセージが出力されていましたが、そのケースでは警告は出力しないよう仕様変更されました。#20566
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.3に更新されました。#20567
・オブジェクトからイベントが発生する条件としてRootオブジェクト以下のオブジェクトツリーに接続されていることが条件ですが、グローバル名前空間に存在するオブジェクトでもイベントを発生するよう仕様変更されました。#20576
	
障害修正
・配列オブジェクトを定義しているブロック内において、参照演算子の右辺でindexプロパティを参照しようとすると、Biz/Designerでの編集時に警告メッセージ「'index' is not found」が大量に出力される問題を修正しました。#20514
・using constステートメントで名前空間定数をusing指定したにもかかわらず、定義した名前空間と異なる名前空間内で定数が参照できない問題を修正しました。#20565
・イベント処理中にマウスやキーボード入力を抑止する機構が特定の条件により動作しない問題を修正しました。#20573
	
Biz/Designer
障害修正
・スクリプト上で行末が;(セミコロン)で定義されているオブジェクトに対し、プロパティビューよりイベントハンドラを作成した場合、ハンドラの挿入位置が不適切な位置に行われ文法エラーになる問題を修正しました。#20504
・スクリプト上で行末が;(セミコロン)で定義されているオブジェクトに対し、プロパティビューよりプロパティを編集した場合、不要な;(セミコロン)が挿入される問題を修正しました。#20523
	
ComboBox
仕様変更
・ComboBoxクラスでは入力可能文字数が選択項目に依存しmaxLengthプロパティの指定に実質的な意味がないため、このプロパティへの指定は無効に仕様変更されました。#20532
	
DateEdit
機能追加
・showHelperメソッドに引数が追加され、カレンダー確定時にvalueプロパティの値も確定するかしないかを選択できるようになりました。#20510
	
障害修正
・formatプロパティに"YYYY\"年\""などのように単一の入力セクションを定義した場合に通常のキー入力では値が入力できない問題を修正しました。#20268
・オブジェクトを配列定義した場合にdisableHelperプロパティの指定が配列要素に複製されない問題を修正しました。#20520
・nullableプロパティをtrueに指定した場合、emptyValidationプロパティをtrueに指定しても空入力の確定時にValidateイベントが発生しない問題を修正しました。#20537
	
EditBox
仕様変更
・setSelectionメソッドに-1を指定した際選択状態が解除されますが、その時カーソル位置が文字列先頭に戻る動作を現在のキャレット位置を維持するよう仕様変更されました。#20533
	
障害修正
・画面上にaltKeyプロパティにKEY_ENTERを指定したButtonオブジェクトが存在する場合、Enterキーで改行が入力できない問題を修正しました。#20564
	
FlexView
仕様変更
・ShiftキーやCtrlキーとカーソルキーの組み合わせでスクロール動作を行わないよう仕様変更されました。#20575
	
Spread
障害修正
・バージョン1.4.3から追加されたoperationModeプロパティに拡張複数選択モード(OPERATIONMODE_EXTENDED)、または複数選択モード(OPERATIONMODE_MULTIPLE)を指定した際、アクティブ行を点線枠で強調表示する機能がマージされたセルで適切に表示されない問題を修正しました。#20591
・バージョン1.3.5以降、スクロール時にScrolledイベントが発生しなくなっていた問題を修正しました。#20593
	
SpreadStyle
障害修正
・formatプロパティによる書式設定で"#;-#;"のようにセル値が0の場合の書式を空白に指定した場合、適切に動作しない問題を修正しました。#20592
	
SpreadStyleText
機能追加
・SubTypeにNumber型を指定したセルであっても、空で確定した際セル値を0ではなくnullに設定可能にするnullableプロパティが追加されました。#20590
	
TabForm
障害修正
・TabFormオブジェクトを動的に追加した場合に表示制御が正しく行われず、複数のTabFormオブジェクトが重なって表示されてしまう場合がある問題を修正しました。#20519
	
TextBox
仕様変更
・setSelectionメソッドに-1を指定した際選択状態が解除されますが、その時カーソル位置が文字列先頭に戻る動作を現在のキャレット位置を維持するよう仕様変更されました。#20533
	
TreeItem
障害修正
・ルートアイテムのparentプロパティはnullを示すはずが実際にはnullではなくルートアイテム自身が返される問題を修正しました。#20554
	
WindowObject
障害修正
・Dialogオブジェクトがアクティブな状態で、FrameWindowオブジェクトのcloseBox、controlBox、maximizeBox、minimizeBoxプロパティの操作を行うと背面側のFrameWindowオブジェクトがアクティブになってしまう問題を修正しました。#20538
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.2 から ver1.4.3 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.8です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
CRS言語
障害修正
・プロパティ名やメソッド名と同名の名前空間定数(namespace内のconst指定の変数)が、プロパティ名やメソッド名より優先して解釈されてしまう問題を修正しました。#20430
	
Biz/Browser
仕様変更
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.2に更新されました。#20495
	
障害修正
・グローバル例外ハンドラにて"return true"で実行継続した場合、アプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#20431
・デバッグ実行時、ブレークポイント到達などで一時停止状態になった場合、Dialogオブジェクト上のオブジェクトが操作できてしまう問題を修正しました。#20437
	
Biz/Designer
機能追加
・デザインビューにおいて、スクリプトペインとデザインペインの切り替えを行うショートカットキーが追加されました(デザインペインへ切り替え[Alt+1]、スクリプトペインへ切り替え[Alt+2])。#20417
	
仕様変更
・デバッグビューの「外部リソースをトレース」ボタンがOFFの場合、ステップインにより実行がcar内部やプロジェクト外CRSに移る場合、内部へステップイン実行は行わずステップオーバー実行となるよう仕様変更されました。#20460
	
障害修正
・デバッグ実行時、サーバへのHTTPリクエスト転送の際cookieが複数設定されている場合、正常にcookieを転送できていなかった問題を修正しました。#20418
・「プロジェクト設定」の「スタートアップCRSファイル」欄へドラッグ&ドロップでファイル名を入力した場合、指定が反映されない問題を修正しました。#20421
・「プロジェクト設定」の「プロジェクトにマッピングするURL」欄へ指定するURLに対し、デバッグ実行時にリクエストを行うURLのホスト名の大文字小文字が異なる場合、同じホスト名と判定されない問題を修正しました。#20427
・デバッグ実行時、スクリプト実行中でない状態(GUI入力待ち状態)でデバッグビューの「中断」ボタンで一時停止した際、ウォッチビューに登録された値が更新されない問題を修正しました。#20447
・デバッグ実行時、デバッグビューのウォッチビューで"^"を使用したオブジェクトパスが認識されない問題を修正しました。#20482
	
CheckBox
仕様変更
・ビジュアルスタイルをdefault(common)に指定時、チェック部の選択時の表示色がfgColorプロパティの指定色となっていましたが、常時黒色になるよう仕様変更されました。#20424
	
ComboBox
仕様変更
・editableプロパティにfalseを指定している場合(プルダウンリストモード)でもmarginプロパティの指定が有効になるよう仕様変更されました。#20420
	
障害修正
・valueプロパティに指定した値がリスト中の値と合致する場合にlistIndexプロパティに反映されない問題を修正しました。#20436
・editableプロパティをtrueからfalseへ変更した場合、skipTabFocusプロパティの指定が無効になってしまう問題を修正しました。#20444
	
CsvDocument
障害修正
・setCellメソッドにおいて、第1引数(行番号)に不正値を指定した際に発生する例外が「列の位置が不正です」となる問題を修正しました。#20480
	
DateEdit
仕様変更
・nullableプロパティがtrueに指定されている場合もfalse指定時同様に、入力時にminimumプロパティやmaximumプロパティで指定した範囲外の日付は入力できないよう仕様変更されました。#20443
	
障害修正
・バージョン1.4.0以降、overwriteプロパティにtrueを指定時、editableプロパティにfalseを指定している場合でも、コピー&ペーストで値を入力できてしまう問題を修正しました。#20434
	
Dialog
仕様変更
・Dialogオブジェクトのサイズが画面サイズより大きい場合、初期表示時の表示位置が画面左上よりはみ出さないように調整するよう仕様変更されました。#20419
	
障害修正
・widthプロパティ、heightプロパティ双方に参照演算式による代入を設定している場合、片方のプロパティのみに参照演算が適用される場合がある問題を修正しました。#20412
	
DisplayObject
障害修正
・配列オブジェクト定義にmarginプロパティを記述した場合、marginプロパティの値が反映されない問題を修正しました。#20483
	
FlexColumnSet
障害修正
・FlexColumnSetクラスを入れ子にして定義した場合、正常にレイアウトされない問題を修正しました。#20435
・FlexColumnSetクラスを入れ子にして定義した場合、FlexHeader派生クラス以外のFlexItem派生クラスを配置した場合でも例外が発生しない問題を修正しました。#20442
	
FlexRowSet
障害修正
・FlexRowSetクラスを入れ子にして定義した場合、正常にレイアウトされない問題を修正しました。#20435
	
FlexView
仕様変更
・ヘッダ部の枠線の太さを1ピクセル細く変更し、Biz/Browser Vに近いデザインに変更しました。#20423
	
障害修正
・cursorMoveプロパティにCURSOR_ENTER定数を指定時、テンキーのEnterキーが無効な問題を修正しました。#20426
・CRSクラスリファレンスに記載されているカーソルキーによる「編集状態」の動作が実際には動作しない問題を修正しました。#20429
	
HtmlView
障害修正
・初期状態で何もコンテンツがない場合にドラッグ&ドロップ操作でDroppedイベントが発生しない問題を修正しました。#20469
・初期状態で何もコンテンツがない場合にHTMLなどのファイルをドラッグ&ドロップ操作で表示できてしまう問題を修正しました。#20469
	
NumberEdit
障害修正
・バージョン1.4.0以降、overwriteプロパティにtrueを指定時、editableプロパティにfalseを指定している場合でも、コピー&ペーストで値を入力できてしまう問題を修正しました。#20434
	
OptionButton
仕様変更
・ビジュアルスタイルをdefault(common)に指定時、ボタン部の選択時の表示色がfgColorプロパティの指定色となっていましたが、常時黒色になるよう仕様変更されました。#20424
	
PrintPreview
仕様変更
・PSSファイルのダウンロード・展開中にwholeメソッドを実行した場合は最終的なページの大きさが決定していないため、そのタイミングでのメソッドの実行はキャンセルされていましたが、メソッドの実行を保留しドキュメント表示完了時に再試行するよう仕様変更されました。#19900
	
障害修正
・プリンタでの印刷時、印字品質が低くなってしまう問題を修正しました。#20425
	
Spread
仕様変更
・セル編集を行う際、編集開始時にLostFocusイベントが、編集終了時にGetFocusイベントが発生しないよう仕様変更されました。#20457
・operationModeプロパティに拡張複数選択モード(OPERATIONMODE_EXTENDED)、または複数選択モード(OPERATIONMODE_MULTIPLE)を指定した際、アクティブ行を点線枠で強調表示するように仕様変更されました。#20486
・pasteModeプロパティにPASTE_VALUE定数を指定した場合、ペースト操作でセルに値を貼り付ける際、そのセルのvalueプロパティの型より指定されているSpreadStyleオブジェクトのSubTypeの型を優先するよう仕様変更されました。#20490
	
障害修正
・operationModeプロパティに行モード(OPERATIONMODE_ROW)、単一選択モード(OPERATIONMODE_SINGLE)、複数選択モード(OPERATIONMODE_MULTIPLE)、拡張複数選択モード(OPERATIONMODE_EXTENDED)を指定時、固定列と非固定列の境界付近のヘッダをクリックした際、全選択状態になってしまう問題を修正しました。#20487
・onChangeイベントハンドラ内でmessageBoxメソッドでメッセージボックスを表示した際にSpreadオブジェクトが非表示状態になってしまう問題を修正しました。#20489
・editModePermanentプロパティをtrueに設定した際、Spreadオブジェクトにフォーカスが強制的に移動してしまう問題を修正しました。#20491
・editModePermanentプロパティをtrueに設定したセルへ、Spreadオブジェクト外からセルをクリックしてフォーカスを移動した際に編集状態にならない問題を修正しました。#20492
	
TextBox
障害修正
・バージョン1.4.0以降、editableプロパティにfalseを指定している場合でも、コピー&ペーストで値を入力できてしまう問題を修正しました。#20434
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.1 から ver1.4.2 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.8です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・Biz/Browser V互換パッケージがバージョン1.0.1に更新されました。#20411
	
Biz/Designer
障害修正
・デバッグ実行時、サーバからのHTTPレスポンスヘッダに複数のSet-Cookieが設定されている場合、正常に処理ができない問題を修正しました。#20408
	
FlexListBox
障害修正
・ビジュアルスタイルdefault(common)指定時、データ項目数が多い場合、プルダウンリスト部が適正なサイズとならない問題を修正しました。#20383
	
FlexView
障害修正
・onClickedイベントハンドラ内でFlexRowアクセッサを操作する際にタイミングと負荷状態により例外が発生する問題を修正しました。#20382
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.4.0 から ver1.4.1 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.8です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
機能追加
・Biz/Browser V互換パッケージ1.0.0を搭載しました。#20379
・Biz/Browser V互換パッケージで起動する専用の拡張子".crsdtc"が追加されました。#20263
	
仕様変更
・CRSコンパイラの改良を行い、CRSスクリプトから中間バイナリコードへのコンパイルの高速化を行いました。#20279
	
Biz/Designer
仕様変更
・オンラインマニュアルへの接続URLをhttpからhttpsへ変更しました。#20256
	
障害修正
・default(common)スタイル指定時、デザインビューでButtonオブジェクトを選択し、プロパティビューでbgColorプロパティの色選択ダイアログを表示させた場合、エラー終了してしまう問題を修正しました。#20363
	
Chart
障害修正
・ItemClickedイベントハンドラ内でrelayoutメソッドを実行した場合アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#20275
	
CheckItem
障害修正
・layoutプロパティへLAYOUT_OPTIMALを指定時、titleプロパティを変更した場合レイアウトが自動補正されない問題を修正しました。#20300
・layoutプロパティへLAYOUT_OPTIMALを指定時、上位のFormオブジェクトのhorizontalScaleプロパティへ1以外の数値を設定した場合レイアウトが自動補正されない問題を修正しました。#20301
	
DateEdit
障害修正
・nullableプロパティがtrue、およびautoTabプロパティがtrueの時、先頭から最後に向かい全選択状態にしBackSpaceやDeleteキーにて値を削除した場合、画面上は空にならずにフォーカスが次のオブジェクトへ移動してしまう問題を修正しました。#20017
	
DisplayObject
障害修正
・acceptDropプロパティにDROP_FILEを指定時、Droppedイベント発生時のイベントオブジェクトのdataプロパティ(Fileオブジェクト)のfileNameプロパティがファイル名のみで絶対パス名でない問題を修正しました。#20287
	
EditBox
障害修正
・SubTypeにNumber型を指定時、valueプロパティへ文字列を代入した場合"0"表示とならない問題を修正しました。#20289
	
FileSystem
障害修正
・renameメソッド実行時、変更前のファイル名と同じ名前をディレクトリ名として指定(最後をパス区切り文字に)した場合、正常にファイルが移動されない問題を修正しました。#20308
・copyメソッド実行時、コピー元がフォルダでコピー先に同名のファイルが存在する場合、正常にファイルがコピーされない問題を修正しました#20309
・getFileInfoメソッドでディレクトリを指定した場合、ファイル情報が取得できない問題を修正しました。#20315
	
FlexListBox
障害修正
・default(common)スタイル指定時、FlexListBoxオブジェクトのプルダウンリストを選択後、FlexTextBoxオブジェクトで入力・確定した際にFlexViewオブジェクトに意図しないGetFocusイベントが発生する問題を修正しました。#20303
	
Form
障害修正
・同じマウスポインタの場所で発生するMouseWheelイベントとClickedイベントで取得される座標(xPos、yPos)が数ピクセルずれる場合がある問題を修正しました。#20310
	
GroupBox
障害修正
・上位FormオブジェクトでfontScaleプロパティを指定した場合、文字表示部分にスケーリングが適用されない問題を修正しました。#20365
	
Object
障害修正
・<<オペレータでCsvDocumentオブジェクトを配列オブジェクトへ代入する際、CsvDocumentオブジェクトの列名が設定されていない列のデータが代入先オブジェクトのデフォルトプロパティへ設定されてしまう問題を修正しました。#20372
	
OptionItem
障害修正
・layoutプロパティへLAYOUT_OPTIMALを指定時、titleプロパティを変更した場合レイアウトが自動補正されない問題を修正しました。#20300
・layoutプロパティへLAYOUT_OPTIMALを指定時、上位のFormオブジェクトのhorizontalScaleプロパティへ1以外の数値を設定した場合レイアウトが自動補正されない問題を修正しました。#20301
	
ProgressPopup
障害修正
・バージョン1.4.0でfontプロパティを設定後popupメソッドでダイアログを表示した場合、初回は設定フォントが反映されず、2回目以降に反映される問題を修正しました。#20249
	
Root
障害修正
・getFocusメソッド実行時にフォーカスが他のタブ上にある場合、正しいオブジェクトが取得できない場合がある問題を修正しました。#20261
・一部のクラスでフォーカスを所有していてもgetFocusメソッドによりオブジェクトを取得できない問題を修正しました。#20374
	
SplitterForm
障害修正
・tabIndexプロパティが小さいSplitterFormオブジェクトが先頭に来ず、オブジェクト定義順となってしまう問題を修正しました。#20364
	
Spread
仕様変更
・セルスタイルを更新した際に無条件にソート情報がリセットされていましたが、ソート状況が変更される可能性がある時のみソート情報をリセットするよう仕様変更されました。#20376
・allowColumnMoveプロパティをtrueに設定した際、列移動しようとする列内にlockプロパティがtrueに設定されたセルを含む場合でも列を移動できるように仕様変更されました。#20377
・マウス操作により行・列幅を広げる際、最大サイズをSpreadオブジェクトの幅・高さを限度とするように仕様変更されました。#20378
	
TabForm
障害修正
・tabFgColorプロパティへ任意の色を設定後、Color.STDを再設定した場合、文字色が正常に設定されない問題を修正しました。#20319
	
TextBox
障害修正
・maxLengthプロパティに1以上の数値を設定、autoTabプロパティにtrueを設定、autoCompleteプロパティへAUTOCOMP_POPUPまたはAUTOCOMP_UNFILTERED_POPUPを指定時、全選択状態にしたTextBoxオブジェクトに対しmaxLengthプロパティの文字数を超過する文字数の文字列をペーストした場合、1回目は正常に動作するが2回目のペースト時にフォーカスの状態が異常になる問題を修正しました。#20362
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.3.5 から ver1.4.0 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.8です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
インストーラ
機能追加
・CRSアーカイブ(CARファイル)を作成するコマンドラインツールcar.exeが追加されました。#19288
	
仕様変更
・管理者権限のないユーザーにインストールできるモードが追加されました。#19059
・エンドユーザー向けBiz/Browser DTのみのインストーラと、開発者向けBiz/Designer DT・Biz/Browser DTセットのインストーラに分割されました。#20097
	
CRS言語
機能追加
・ユーザー定義のGUIクラス(DisplayObject派生クラス)において、Biz/Designerで扱う際の付加情報を記述できる"@meta"アノテーションが追加されました。#19761
・メソッド呼び出しの戻り値(オブジェクトのデフォルトプロパティ)に対し直接代入式を記述できるように拡張されました。
例)obj.method() = 123;#20035
	
障害修正
・2段以上継承したユーザ定義クラスにmixinされるクラスの初期化ブロック(フィールド初期化子)が複数回呼ばれてしまう問題を修正しました。#20147
	
Biz/Browser
機能追加
・カスタムURLスキーム"biz-browser:"のオプションとしてログの出力レベルが指定可能になりました。#19902
・カスタムURLスキーム"biz-browser://postMessage"、"biz-browser://showForeground"のオプションとしてBiz/Browser DTが実行されていない場合の起動URLが指定可能になりました。#20162
・Windows 11上で実行時、Application.getProperty("system.os.name")実行で取得されるOS名が"Windows 10"と取得される現象に対応しました。#20214
	
仕様変更
・スクリプト内の不適切な部分にクラス名を記述した場合の例外メッセージが「SYS-23:'__builtin::__Class'はメソッドまたは関数として呼び出せません」という分かりづらい問題を修正しました。#20127
・標準ビジュアルスタイル"default"を"common"スタイルに変更しました。以前のWindows OSスタイルに設定するためには明示的に"windows"スタイルを指定する必要があります。#20150
	
障害修正
・内蔵PDFビューアの文字列検索機能が正しく動作しない問題を修正しました。#20066
	
Biz/Designer
機能追加
・"@meta"アノテーションに対応しユーザー定義クラスのクラスビューの表示制御、デザインビューでのオブジェクト配置時の動作制御が可能になりました。#19761
・通信ログの内容をクリップボードにコピー可能になりました。#19961
	
仕様変更
・パスワード付きCARファイルの内容を通信ログやデバッグビューで閲覧できないよう仕様変更されました。#19486
・プロファイリングの計測時間の単位を「ミリ秒」から「秒」に変更しました。#19958
・デザイン時にはCloseイベントが発生しないように仕様変更されました。#19992
・プロパティビューにおいて、派生先クラスで無効化されたプロパティは表示しないように仕様変更されました。#20236
	
障害修正
・CRS内にスコープ指定子を用いたオブジェクト定義を記述した場合、正常に補完機能が動作しない問題を修正しました。#19949
・クラス定義(class~)内で定義されたオブジェクトに対して補完機能が動作しない問題を修正しました。#19950
・スクリプトビューで先頭のForm名称を変更した場合、自動的に名称の変更がプロジェクトビューに反映されますが、その際ファイル変更マーク(*)が消えてしまう問題を修正しました。#20176
	
Button
機能追加
・"&"に続く文字をアンダーバー表示にするかどうかを指定するnoPrefixプロパティが追加されました。#19998
	
障害修正
・styleプロパティがBUTTON_STDの場合、"&"に続く文字がアンダーバー表示にならない問題を修正しました。#19998
	
ByteArray
機能追加
・valueプロパティの値を16進数文字列で返すtoHexStringメソッドが追加されました。#18795
	
ComboBox
障害修正
・scrollBarSizeプロパティにてドロップダウンリスト部のスクロールバーのサイズが変更されない問題を修正しました。#20003
	
Compressor
障害修正
・convertメソッドで圧縮レベルの指定が無視される問題を修正しました。#20112
	
Dialog
障害修正
・Dialogオブジェクト上で画面表示の最初にTextBoxオブジェクトにフォーカスを受けた場合、IMEの変換ウィンドウがずれる問題を修正しました。#19993
	
DisplayObject
障害修正
・Droppedイベント発生時イベントオブジェクトのlButton、rButtonプロパティが常にfalseである問題を修正しました。#20106
	
EditObject
機能追加
・上書き入力モードを指定するoverwriteプロパティが追加されました。#20146
	
FlexColumnSet
障害修正
・配列化したTabFormオブジェクト上にFlexViewオブジェクトを配置し、FlexViewオブジェクトがFlexColumnSetオブジェクトを内包している時、TabFormオブジェクト配列に対しinsertメソッドを実行するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#20107
	
FlexListBox
障害修正
・スケーリングが指定されたFormオブジェクト上にあるFlexViewオブジェクトで、FlexListBoxのドロップダウンボタン部の押下判定が表示と一致しない問題を修正しました。#20156
	
FlexRowSet
障害修正
・配列化したTabFormオブジェクト上にFlexViewオブジェクトを配置し、FlexViewオブジェクトがFlexRowSetオブジェクトを内包している時、TabFormオブジェクト配列に対しinsertメソッドを実行するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#20107
	
FlexTextBox
機能追加
・上書き入力モードを指定するoverwriteプロパティが追加されました。#20146
・imeModeプロパティ指定用のTextBoxクラスと同等の定数が追加されました。#20172
・inputModeプロパティ指定用のTextBoxクラスと同等の定数が追加されました。#20172
	
仕様変更
・SubTypeをDate型に指定した際、編集時に時刻が"00:00:00"の場合に時刻を非表示にするように仕様変更されました。#20118
・編集状態でvalueプロパティを変更した場合、inputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約を反映した状態で編集状態となり、非編集状態にvalueプロパティを変更した場合はinputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約は反映されない仕様としました。#20149
	
障害修正
・OnTextChangedイベントハンドラ内でmessageBoxメソッドを呼び出した場合アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#20137
	
FlexView
障害修正
・初期状態で非表示だった場合(TabFrameオブジェクトの非表示タブなども含む)、初回表示時にレイアウトが変更されるためスクロール範囲が不適切に設定されてしまう問題を修正しました。#19457
・horizontalScaleプロパティ、verticalScaleプロパティによりスケーリング処理を指定したFormオブジェクト上にFlexViewオブジェクトがある場合、意図しない位置でスクロールが発生する問題を修正しました。#20119
	
FrameWindow
機能追加
・現在Biz/Browserのメインウィンドウが表示されているディスプレイのデスクトップの幅を取得するgetCurrentDesktopWidthメソッドが追加されました。#19957
・現在Biz/Browserのメインウィンドウが表示されているディスプレイのデスクトップの高さを取得するgetCurrentDesktopHeightメソッドが追加されました。#19957
	
障害修正
・yプロパティの取得値と設定値が一致しない問題を修正しました。#20132
	
HtmlView
機能追加
・allowActionプロパティに「ローカルから読み込んだHTMLから外部のURLへアクセスできない制限」を許可するオプション定数ALLOW_ACCESSFROMLOCALCONTENTが追加されました。#20075
	
仕様変更
・HtmlView、および内蔵ブラウザのグラフィックドライバのデフォルト設定を「OpenGL」からより安定性の高い「DirectX」に変更しました。#19302
	
障害修正
・goUrlメソッドに相対パスを指定した場合、正常に動作しない問題を修正しました。#19424
・HtmlView内に表示したコンテンツ内でTabキーによるフォーカス移動ができない問題を修正しました。#19963
・goUrlメソッドでページ遷移後にマウスボタンによるイベントが発生しない問題を修正しました。#19985
	
NumberEdit
障害修正
・groupSeparatorプロパティまたはshowDecimalsプロパティがtrueの場合、minimumプロパティを1以上の値に設定すると正常に入力が行えなくなる場合がある問題を修正しました。#19726
	
OptionItem
障害修正
・バージョン1.3.2から1.3.5で、OptionButtonオブジェクトにTabキーでフォーカス移動した場合、最初のOptionItemオブジェクトにskipTabFocusプロパティをtrueに指定している場合でも最初のOptionItemオブジェクトが選択されてしまう問題を修正しました。#20200
	
PrintPreview
障害修正
・倍率の初期表示が実際には100%であっても「75%」と表示される問題を修正しました。#19118
・printDialogDirectメソッド実行時に表示される印刷設定ダイアログが常にデスクトップの中央に表示される問題を修正しました。#19121
・印刷プレビュー時、連続した半角スペースが省略されてしまう問題を修正しました。#19534
	
PrintStreamDocument
仕様変更
・getメソッドに指定するURLの末尾に"/"がない場合、URLクエリ指定と判断した場合はパス区切り"/"を付加しないよう仕様変更されました。#20210
	
ProgressPopup
機能追加
・プログレスバー部分の枠表示を指定するbarBorderプロパティが追加されました。#20211
・popupメソッド実行時に表示されるダイアログに対し、モーダル・モードレスを指定できる引数が追加されました。#20212
	
障害修正
・popupメソッドを連続で実行した際、表示位置が初回表示の位置に固定されてしまう問題を修正しました。#20063
・Dialogオブジェクトを親にしてpopupメソッドを実行した場合でも表示位置のセンタリング基準がDialogオブジェクトにならない問題を修正しました。#20063
	
Root
機能追加
・setWindowStateメソッド用の定数STATE_FRONTが追加されました。#20217
	
Runtime
機能追加
・getUuidメソッドに一時的なユニークID(UUID)を生成する機能が追加されました。#18796
	
SplitterForm
障害修正
・SplitterFormオブジェクトが配列化されている場合、insertメソッドで3個以上に追加しようとした場合でも例外とならない問題を修正しました。#20115
・SplitterFormオブジェクトが配列化されている場合、insertメソッドで追加した場合の追加位置と表示位置が一致しない問題を修正しました。#20116
	
SplitterFrame
障害修正
・サム移動によりサイズを変更した際、内部のSplitterFormオブジェクトのサイズ変更が適切に行われない問題を修正しました。#20124
	
Spread
障害修正
・スクロール表示状態の時に、lockColumnsプロパティにmaxColumnsプロパティの値以上の値を設定してしまうとBiz/Browserが「応答なし」になる問題を修正しました。#19629
・スクロール表示状態の時に、lockRowsプロパティにmaxRowsプロパティの値以上の値を設定してしまうとBiz/Browserが「応答なし」になる問題を修正しました。#19629
・初期状態で非表示だった場合(TabFrameオブジェクトの非表示タブなども含む)、初回表示時にレイアウトが確定するため表示がずれるように見える問題を修正しました。#20205
	
SpreadStyleComboBox
機能追加
・上書き入力モードを指定するoverwriteプロパティが追加されました。#20146
	
障害修正
・editableプロパティがfalseの場合、入力の仕方で選択肢にない文字列でも入力確定できてしまう問題を修正しました。#20209
	
SpreadStyleText
機能追加
・上書き入力モードを指定するoverwriteプロパティが追加されました。#20146
	
仕様変更
・編集状態でセルのvalueプロパティを変更した場合、inputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約を反映した状態で編集状態となり、非編集状態にセルのvalueプロパティを変更した場合はinputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約は反映されない仕様としました。#20149
	
障害修正
・SubTypeにNativeString型を指定時、maxLengthプロパティの制限が正しく動作しない問題を修正しました。#20208
	
TextBox
仕様変更
・inputModeプロパティに正規表現を指定した場合、valueプロパティへの値設定時、正規表現にマッチしない場合は値がクリアされるように仕様変更されました。#19239
・フォーカス取得時にvalueプロパティを変更した場合、inputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約を反映した状態で編集状態となり、フォーカス非取得時にvalueプロパティを変更した場合はinputModeプロパティ、maxLengthプロパティの制約は反映されない仕様としました。#20149
	
TreeItem
仕様変更
・XML/JSONデータからのツリー生成時、要素名の大文字小文字を区別しないよう仕様変更されました。#20044
	
障害修正
・ルートアイテムに対してdeleteメソッドを実行するとルートアイテム自身が削除されてしまう問題を修正しました。#20042
・ルートアイテムの場合nextプロパティ、nextVisibleプロパティはnullであるべき所がnullでない問題を修正しました。#20045
・prevVisibleプロパティを参照しようとした際、ツリーが展開しており、かつ子アイテムが存在しない場合アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#20062
	
TreeView
障害修正
・openIconプロパティもcloseIconプロパティも設定されておらず、かつ子アイテムを持たないアイテムにアイコンが表示されない問題を修正しました。#20043
	
XmlNode
障害修正
・insertBeforeメソッドの第2引数にnullを指定した場合の動作が正常に行われない問題を修正しました。#19952
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.3.4 から ver1.3.5 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.7です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Designer
機能追加
・デバッグビューにプロジェクト外のCRSを読み込みトレースする機能をON/OFFする「外部リソースをトレース」ボタンが追加されました。また、デフォルト状態では外部リソースをトレースしない(トグルボタンがOFF)ように変更されました。#19779
	
仕様変更
・デザイン時にはFormオブジェクトのスケーリングの指定(horizontalScale/verticalScale/fontScaleプロパティ)を無視するように仕様変更されました。#19620
・"common"スタイルで実行時、スクリプトビューの検索ウィンドウの色合いを識別し易いように変更しました。#19711
	
障害修正
・水平または垂直タブグループを作成した場合、Ctrl+Sのショートカットでの保存処理が片側のグループでは実行されない問題を修正しました。#19617
・水平または垂直タブグループを作成した場合、フォーカスの所在に関係なく右もしくは下側のタブグループが優先されてしまう問題を修正しました。#19619
・ユーザ定義クラス内でプロパティが定義されている場合、デバッグ実行で該当プロパティをステップイン実行した際にスタックオーバーフローを起こすことがある問題を修正しました。#19945
	
ComboBox
機能追加
・ドロップダウンリスト部で、リストの幅にリスト項目が収まらない場合の省略記号の表示方法を指定するtextElideModeプロパティが追加されました。#19618
	
ComboItem
障害修正
・truncateメソッド実行時に複数回の不要なTouchイベントが発生する問題を修正しました。#19713
・truncateメソッド実行後にsetFocusメソッドにてフォーカスを指定してもフォーカス状態にならない問題を修正しました。#19713
	
DateEdit
障害修正
・他のオブジェクトへのフォーカス移動での確定時、表示状態とvalueプロパティの値に齟齬が発生する場合がある問題を修正しました。#19710
・autoTabプロパティをtrueに指定時、最後のフィールドにカーソルがある状態で上下(↑↓)キーで値を変更すると、意図せず次のオブジェクトへフォーカスが移動してしまう問題を修正しました。#19712
・autoTabプロパティをtrueに指定時、最後のフィールドにカーソルがある状態で補助カレンダーを表示し日付を確定すると、意図せず次のオブジェクトへフォーカスが移動してしまう問題を修正しました。#19780
・autoTabプロパティをtrueに指定時、フォーマット指定により入力フィールドが複数あるフォーマットで最後のフィールド以外を変更してもautoTab動作が発生しない問題を修正しました。#19781
	
DisplayObject
機能追加
・borderプロパティを初期状態に戻すBORDER_STD定数が追加されました。#19622
	
ExcelDocument
障害修正
・copySheetメソッドによってコピーしたシートに対し印刷範囲設定が反映されない問題を修正しました。#19912
	
ExcelSheet
障害修正
・titleプロパティ変更時、印刷範囲設定が失われる問題を修正しました。#19912
	
FrameWindow
障害修正
・setWindowStateメソッドの引数に複数の定数を組み合わせた場合、正常に動作しなかった問題を修正しました。#19717
・他のアプリケーションの背面にBiz/Browserがある場合、setWindowStateメソッドの引数にSTATE_FRONTを指定しても前面に移動しない問題を修正しました。#19717
	
HtmlView
障害修正
・skipTabFocusプロパティへの指定が無効であった問題を修正しました。#19714
	
Label
障害修正
・配列化し要素を追加するとwordWrapプロパティへの指定が無効になる問題を修正しました。#19793
	
ListBox
機能追加
・リストの幅にリスト項目が収まらない場合の省略記号の表示方法を指定するtextElideModeプロパティが追加されました。#19618
	
NumberEdit
障害修正
・setFocusメソッドでフォーカスを設定した場合、選択状態が全選択状態にならない問題を修正しました。#19621
	
Object
仕様変更
・deleteメソッドでオブジェクトを削除した際も、そのオブジェクトがガベージコレクタに完全に解放されるまで、そのオブジェクトを経由した上位オブジェクトへのアクセスができるように仕様変更されました。#19782
	
Spread
機能追加
・左上セルに移動するショートカットキー「Ctrl+Home」、およびデータの入っている最終行列セルに移動するショートカットキー「Ctrl+End」が追加されました。#19670
・ヘッダのコーナー部をクリックした際の動作を指定するcornerClickActionプロパティが追加されました。#19675
・columnHeaderClickActionプロパティに「列ヘッダをクリックしても列を選択しない」COLUMNHEADERCLICKACTION_NOSELECT定数が追加されました。#19676
・rowHeaderClickActionプロパティに「行ヘッダをクリックしても行を選択しない」ROWHEADERCLICKACTION_NOSELECT定数が追加されました。#19676
・値が入力されているセル領域の範囲を取得するgetUsedRangeメソッドが追加されました。#19918
・列ヘッダのドラッグ移動操作をした時に、列移動する前に発生し、ドラッグ可否を制御することが可能なBeforeColumnMoveイベントが追加されました。#19920
・列ヘッダをドラッグ移動した後に発生するAfterColumnMoveイベントが追加されました。#19920
・行ヘッダのドラッグ移動操作をした時に、行移動する前に発生し、ドラッグ可否を制御することが可能なBeforeRowMoveイベントが追加されました。#19920
・行ヘッダをドラッグ移動した後に発生するAfterRowMoveイベントが追加されました。#19920
・SpreadColumn.defaultlockプロパティおよびSpreadRow.defaultlockプロパティの初期値を設定するdefaultlockプロパティが追加されました。#19924
	
仕様変更
・描画処理を改善し、全体的な動作パフォーマンスの向上を行いました。#19662
・allowRowMove/allowColumnMoveプロパティをtrueに指定時、ドラッグ&ドロップで行/列を移動する際、SpreadStyleLabelスタイルを指定したセルも移動できるように仕様変更されました。#19668
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_NORMAL、OPERATIONMODE_SINGLEまたはOPERATIONMODE_ROWを指定時、アクティブセルがvisibleプロパティの操作で非表示になった際、表示可能な直近のセルへ移動するように仕様変更されました。#19671
・autoMergeプロパティをAUTOMERGE_ALWAYSに設定した場合、空文字列も値としてマージ対象になっていましたが、空文字列は「値なし」としてマージ対象外とするよう仕様変更されました。#19672
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_NORMALを指定、かつshowSelectionプロパティにSHOWSELECTION_NORMALまたはSHOWSELECTION_ONFOCUSONLYを指定時のみ、選択カーソルのフィルハンドル(セルの右下の■)が表示されるように仕様変更されました。#19674
・スクロール処理を非表示行/列を考慮した処理に変更しました。#19913
・allowRowMove、allowColumnMoveプロパティをtrueに指定時、行/列ヘッダのドラッグ&ドロップ操作で移動前の行/列位置の選択状態になる動作から移動後の行/列位置が選択状態になるよう仕様変更されました。#19920
・最終行(列)を選択時、行(列)を削除した場合、先頭行(列)に選択が戻る動作を手前行(列)に選択が戻る動作に仕様変更されました。#19927
	
障害修正
・マージされたセルに対しselectedBgColorプロパティを設定した場合、選択時に背景色が正しく表示されない場合がある問題を修正しました。#19663
・maxRowsプロパティが0、かつmaxColumnsプロパティが1以上の状態でsaveメソッドを実行するとBiz/Browserが異常終了する問題を修正しました。#19666
・nextTabKeyプロパティにKEY_ENTERを指定かつeditEnterActionプロパティにEDITENTERACTION_DOWNを指定した場合、セル編集をEnterキーで確定すると次のオブジェクトへフォーカスが移動してしまう問題を修正しました。#19669
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_SINGLEまたはOPERATIONMODE_ROWを指定時にselectedRowIndexプロパティを変更し選択行を変更した場合、activeCell.rowプロパティが追従しない問題を修正しました。#19673
・setScrollPosメソッドで最大行列数以上の値を指定した場合、スクロール動作が不正となる問題を修正しました。#19680
・セルスタイルをSpreadStyleText:NativeStringに設定したセルにおいて、文字のコピー&ペースト操作が動作しない問題を修正しました。#19914
・セルスタイルをSpreadStyleText:NativeStringに設定したセルに関して、loadメソッド、saveメソッドが動作しない問題を修正しました。#19914
・セルスタイルをSpreadStyleText:NativeStringに設定したセルに関して、loadTextメソッド、saveTextメソッドが動作しない問題を修正しました。#19914
・定義済みワークシート関数"ISBLANK"が正常に動作しない問題を修正しました。#19915
・referenceStyleプロパティを変更時、セルの数式に対して参照形式の変換が行われない問題を修正しました。#19917
・referenceStyleプロパティをREFERENCESTYLE_R1C1に設定時、Excelファイルへの出力を行った場合、数式が正しく出力されない問題を修正しました。#19917
・referenceStyleプロパティが異なる保存データをloadメソッドで読み込んだ際、数式が正しく読み込まれない問題を修正しました。#19917
・行/列を追加した直後にスクロール動作が発生するメソッドを実行した際に追加された行/列が正常に表示されない場合がある問題を修正しました。#19919
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_ROWを設定時、列ヘッダの間の境界部分をドラッグした際に全選択状態となってしまう問題を修正しました。#19921
・lockRows、lockColumnsプロパティ指定による固定領域がSpreadオブジェクトのサイズより大きい場合にスクロールバーの表示が異常になる場合がある問題を修正しました。#19922
・columnHeaderClickActionプロパティにCOLUMNHEADERCLICKACTION_SORTを指定している場合、セル編集中にヘッダクリックによるソートを実行した場合、編集確定時に意図しないセルに入力されてしまう場合がある問題を修正しました。#19926
・最終列、最終行の幅をドラッグ操作で幅を5ピクセル以下に変更した際、再度ドラッグ操作で幅を広げることができない問題を修正しました。#19929
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_NORMAL以外が設定されている時、範囲選択しclipboardCopyメソッド実行後、clipboardPasteメソッドで貼り付けを行うと正常に貼り付けが行われない問題を修正しました。#19933
・operationModeプロパティがOPERATIONMODE_ROWまたはOPERATIONMODE_SINGLEに設定されている状態において、最終行列外の余白部分をクリックした際に選択が消失してしまう問題を修正しました。#19935
・operationModeプロパティがOPERATIONMODE_ROWに設定されている状態において、セルの枠線付近をクリックした場合選択が移動しない問題を修正しました。#19936
・operationModeプロパティにOPERATIONMODE_NORMALが設定されているSpreadオブジェクトで範囲選択しclipboardCopyメソッド実行後、operationModeプロパティがOPERATIONMODE_ROWに設定されている他のSpreadオブジェクトへclipboardPasteメソッドで貼り付けを行うとペースト後の先頭位置がずれる問題を修正しました。#19940
・1行以上セルにデータがある状態からdeleteRowsメソッドにてすべての行を削除しセルが1つもない状態になっているにもかかわらず、キー入力で入力欄が出現し、確定時にアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19942
・copyColumnsメソッドでコピー先に、存在する列より2列以上先を指定するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19967
・copyRowsメソッドでコピー先に、存在する行より2行以上先を指定するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19967
・copyRangeメソッドでコピー先に、存在する行または列より2行/列以上を指定するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19967
・loadメソッドの引数にnull値を指定するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19971
・saveメソッドの引数にnull値を指定するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19971
	
SpreadCell
機能追加
・Spreadオブジェクト全体のスタイルから、行/列のスタイル、セルのスタイルを積み上げた最終的な表示スタイルを取得するgetStyleTypeメソッドが追加されました。#19923
	
SpreadColumn
機能追加
・列ヘッダの表示が1行に収まりきらない場合の表示方法を指定するdisplayStyleプロパティが追加されました。#19916
・行追加時のセルのlockプロパティ初期値を設定するdefaultLockプロパティが追加されました。#19924
	
仕様変更
・lockプロパティは非推奨となりました。引き続き使用できますが将来的に廃止される可能性があります。#19924
	
障害修正
・autoMergeプロパティをマージ実行指定した状態で、列ヘッダクリックによるソートが実行された場合、マージ内容が崩れる問題を修正しました。#19665
	
SpreadHeader
障害修正
・初期状態でbgColorプロパティを取得するとColor.STD値が取得されず"#ffe6e6e6"が取得される問題を修正しました。#19661
	
SpreadRange
障害修正
・セルスタイルをSpreadStyleText:NativeStringに設定したセルに関して、loadTextメソッド、saveTextメソッドが動作しない問題を修正しました。#19914
	
SpreadRow
機能追加
・行ヘッダの表示が1行に収まりきらない場合の表示方法を指定するdisplayStyleプロパティが追加されました。#19916
・列追加時のセルのlockプロパティ初期値を設定するdefaultLockプロパティが追加されました。#19924
	
仕様変更
・lockプロパティは非推奨となりました。引き続き使用できますが将来的に廃止される可能性があります。#19924
	
障害修正
・対象行のセルにデータやスタイルが設定されていない状態で、autoFitメソッドを実行した場合、わずかに高さが広がる問題を修正しました。#19660
	
SpreadStyle
障害修正
・verticalAlignmentプロパティが未指定の場合、Excelファイルへの出力時下揃えになってしまう問題を修正しました。#19679
	
SpreadStyleCheckBox
障害修正
・CRSスクリプトによりセル値を変更した際、CheckChangedイベントが発生しない問題を修正しました。#19925
	
SpreadStyleLabel
仕様変更
・displayStyleプロパティにDISPLAY_NORMALまたはDISPLAY_MULTILINEを指定したセルは、Excelファイルへの出力時セルの書式設定で「折り返して全体を表示する」チェックありで出力され、それ以外はチェックなしで出力されるよう仕様変更されました。#19678
	
SpreadStyleText
仕様変更
・displayStyleプロパティにDISPLAY_MULTILINEを指定したセルは、Excelファイルへの出力時セルの書式設定で「折り返して全体を表示する」チェックありで出力され、それ以外はチェックなしで出力されるよう仕様変更されました。#19678
	
障害修正
・セルスタイルをSpreadStyleText:NativeStringに設定したセルにおいて、Unicodeのみサポートされた文字が入力できてしまう問題を修正しました。#19934
・セルスタイルをSpreadStyleText:Numberに設定したセルにおいて、BackspaceキーやDeleteキーで値を編集し確定した際、編集状態と異なる状態で確定してしまう場合がある問題を修正しました。#19938
	
TextBox
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを指定時に値を一度も編集せずvalueプロパティを取得した場合、formatプロパティに指定したリテラル文字のみが取得される問題を修正しました。#19716
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.3.2 から ver1.3.4 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.6です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
障害修正
・Number型、Fixed型の文字列化フォーマット処理時(各クラスformatプロパティでの指定、Number.toStringメソッドなどの書式指定全般)書式指定文字"(ダブルクォート)が閉じられていない場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19594
・短時間に大量のUI処理を実行した場合、処理中に例外表示ダイアログが表示されるようなケースで例外発生が再帰し、スタックオーバーフローを起こす場合がある問題を修正しました。#19597
・Dialogオブジェクト上にSpreadオブジェクトを配置した場合、メインウィンドウ(Rootオブジェクト)上にSpreadオブジェクトを配置した場合とキー入力動作が異なる問題を修正しました。#19599
・カスタムURLスキームを用いたlogin処理実行時(biz-browser://login)、target=selfを指定した際にアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19602
	
Biz/Designer
障害修正
・エラー状態(✕アイコン状態)のファイルのタブをタブグループへ分割を行った場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19587
・スクリプトペインの検索エリアにて、検索文字入力欄の履歴プルダウンリスト部の各項目の文字色が背景色と同じ白色で判別できない問題を修正しました。#19596
・ブラウザ設定の「グラフィックドライバ」項目の「アルファチャネルバッファを8ビットに指定する」チェックをONにしている時、Biz/Designer実行時にDialogオブジェクトが表示される際に画面が崩れ、場合により操作不能になる問題を修正しました。#19598
・プロパティビューのsubTypeの選択候補にNativeString型が表示されない問題を修正しました。#19601
	
Animation
仕様変更
・アニメーション処理実行中に例外が発生した場合は、例外を送出せずアニメーション処理を中断するように仕様変更されました。#19586
	
Application
障害修正
・ライセンスファイルのexpire_actionへrefuse_after_30daysが指定されている時、猶予期間(ライセンス有効期限を超過し、かつ30日以内)の場合にhasConnectionLicenseメソッドがtrueを返す問題を修正しました。#19589
	
Dialog
障害修正
・x、yプロパティを指定しない場合は自動的に表示位置が決定されますが、x、yプロパティの値を参照演算に用いている場合、自動決定されたx、yプロパティの変更による演算の再計算処理が行われない問題を修正しました。#19585
・バージョン1.3.1以降、UI操作でサイズを変更した際、widthプロパティ、heightプロパティが追従しなくなってしまった問題を修正しました。#19591
・バージョン1.3.1以降、直下のFormオブジェクトを削除し、再度getメソッドにてFormオブジェクトを接続した場合、Formオブジェクトのサイズが反映されない問題を修正しました。#19591
・バージョン1.3.1以降、Dialogオブジェクトのwidth、heightプロパティを子Formオブジェクトのwidth、heightプロパティに対し参照演算子(&=)で連動するように設定した場合、連動しなくなってしまった問題を修正しました。#19591
・Dialogオブジェクトの子オブジェクトとしてDialogオブジェクトを生成した場合、指定した位置に正しく表示されない問題を修正しました。#19592
	
ExcelDocument
障害修正
・deleteSheetメソッドを複数回実行した場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19600
	
FileSystem
障害修正
・バージョン1.3.1以降、folderDialogメソッドで開かれるダイアログがフォルダ選択ではなくファイル選択になってしまう問題を修正しました。#19584
	
ListBox
障害修正
・バージョン1.3.1以降、scrollプロパティへの設定が反映されない問題を修正しました。#19588
	
PrintPreview
障害修正
・PSSファイルを表示した際、帳票上の連続する複数のスペースが1つにまとめて表示されてしまう問題を修正しました。#19590
	
TextBox
障害修正
・バージョン1.3.0以降、autoCompleteプロパティにAUTOCOMP_INLINEを指定し、かつsetCandidatesメソッドで補完候補を指定した際、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19595
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.3.1 から ver1.3.2 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.6です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・Biz/Browser XE互換パッケージが1.0.0正式リリース版に更新されました。#19433
	
DisplayObject
仕様変更
・Tabキー押下時のフォーカス対象の移動で、非配列オブジェクト(通常オブジェクト)と配列化オブジェクトを区別なく左上方向を優先として移動していましたが、配列化オブジェクトの場合、位置関係よりも配列要素間の移動を優先するよう仕様変更されました。#19431
	
EditBox
障害修正
・バージョン1.3.1にてEditChangedイベントが正常に発生しない場合がある問題を修正しました。#19425
・valueプロパティをCRSスクリプトから現在値と同じ値で更新した場合、キャレットが先頭に移動してしまう問題を修正しました。#19428
	
FileSystem
障害修正
・バージョン1.3.1にてmountメソッド実行時のセキュリティ警告ダイアログの「今後、このメッセージを表示しない」チェックが効かない問題を修正しました。#19420
	
FlexTextBox
障害修正
・EditChangedイベントハンドラ処理中にメッセージボックスを表示するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19419
・バージョン1.3.1にてEditChangedイベントが正常に発生しない場合がある問題を修正しました。#19425
	
OptionItem
仕様変更
・Tabキー押下時のフォーカス対象の移動で、OptionButtonオブジェクト内の各OptionItemオブジェクトを移動していた動作を、選択中のOptionItemオブジェクトのみにフォーカスが移動するよう仕様変更されました。#19429
	
Primitive
障害修正
・バージョン1.3.1にてStringクラスやNumberクラスなどのPrimitive継承クラスにおいて、それらのクラスから派生したユーザークラスのプロパティに対し、参照演算が動作しない問題を修正しました。#19423
	
TextBox
障害修正
・バージョン1.3.1にてEditChangedイベントが正常に発生しない場合がある問題を修正しました。#19425
	
XmlComment
障害修正
・バージョン1.3.1にてXML中のコメントノードが無視される(XmlCommentオブジェクトが生成されない)問題を修正しました。#19422
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.3.0 から ver1.3.1 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.6です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・Biz/Browser DTとBiz/Designer DT間で、最終起動時のウィンドウサイズの記録と復元を独立して行うように変更しました。#19221
・メインメニューから設定画面を開いた際、すでに異なるタブで設定画面が開かれていた場合はそのタブを表示するように変更しました。#19263
・Biz/Browser XE互換パッケージが1.0.0β2に更新されました。#19409
	
障害修正
・OSの地域設定に日本以外が選ばれている場合、Biz/Browserの起動に失敗する問題を修正しました。#19100
・左辺値がnull値、右辺値が非null値との二項演算時、演算結果がnull値となってしまう問題を修正しました。#19119
・代入演算子及び複合演算子において、右辺値を先に評価すべきところを左辺値から評価してしまっていた問題を修正しました。#19132
・instanceof構文でmixinクラスがmixinされているか否かを適切に判定できなかった問題を修正しました。#19140
・参照演算子右辺に配列オブジェクトを記述した場合、参照演算が適切に行われない問題を修正しました。#19236
・起動直後のマウスカーソルがウェイトカーソル(処理待ち状態)のままになってしまう問題を修正しました。#19342
	
Biz/Designer
障害修正
・デザインペイン上でDialogオブジェクト直下のFormオブジェクトのサイズをマウス操作で変更した際、Dialogオブジェクトのサイズが適切に変更されない問題を修正しました。#19278
	
CheckBox
障害修正
・CheckBoxオブジェクトの横幅より内部のCheckItemオブジェクトの横幅が大きい場合、CheckItemオブジェクトにフォーカス遷移した際に、スクロールバーが表示されていなくてもCheckItemオブジェクトが左に移動してしまう問題を修正しました。#19149
	
CheckItem
障害修正
・オブジェクトのサイズが指定より1ピクセル小さくなっていた問題を修正しました。#19255
	
ComboBox
障害修正
・オブジェクトにフォーカスが当たった際、特定の条件下でhighlightOnFocusプロパティによるフォーカス枠が表示されない問題を修正しました。#19102
・ドロップダウン表示時に意図しないLostFocusイベントが発生する問題を修正しました。#19241
・SubTypeにNativeString型を指定しており、かつmaxLengthプロパティで文字列長の制限をかけている場合、valueプロパティにて値を設定する際に文字種によりmaxLengthプロパティでの指定文字数より一文字少なく設定されてしまう場合がある問題を修正しました。#19372
	
DateEdit
機能追加
・上書き入力モードを指定するoverwriteプロパティが追加されました。#19160
	
仕様変更
・補助カレンダーウィンドウにおいて、日付部分をカーソルで移動した場合に即時確定しないよう仕様変更されました。#19148
	
障害修正
・formatプロパティに値を設定した際、minimumプロパティおよびmaximumプロパティ値が意図せず変更されてしまうことがある問題を修正しました。#18903
・nullableプロパティをtrueに設定し、formatプロパティへ年月日が揃っていないフォーマット(例:YYYY/MM)等を指定した場合、入力確定時に値が異常になる問題を修正しました。#19153
・nullableプロパティをtrueに設定し、全選択→BSキーまたはDelキーで削除を行った場合、再度入力しようとした際に意図しない値が入力されてしまうことがある問題を修正しました。#19155
・nullableプロパティをtrueに指定時、オブジェクト初期化後に再度formatプロパティを変更し入力を行うと不正な日付が入力されてしまう問題を修正しました。#19247
	
Dialog
障害修正
・Dialog.DIALOG_MODELESS定数を指定して初期化したDialogオブジェクトにて、初期表示時にx、yプロパティで指定した位置からずれて表示されてしまう問題を修正しました。#19254
	
DisplayObject
障害修正
・acceptDropプロパティ設定時、ドロップ操作時にCtrlキーやShiftキー押下でのコピーモード、移動モードの変更が正しく行われない問題を修正しました。#19347
	
EditBox
障害修正
・value値に値を繰り返し代入した際、表示への反映に過剰に時間がかかる問題を修正しました。#19234
・maxLengthプロパティで指定した文字数が入力された状態でキー入力を行った場合、意図せずMaxLengthReachedイベントが発生してしまう問題を修正しました。#19243
・useEditChangedプロパティ値がtrueかつmaxLengthプロパティで指定した文字数が入力された状態でキー入力を行った場合、意図せずEditChangedイベントが発生してしまう問題を修正しました。#19260
・SubTypeにNativeString型を指定しており、かつmaxLengthプロパティで文字列長の制限をかけている場合、valueプロパティにて値を設定する際に文字種によりmaxLengthプロパティでの指定文字数より一文字少なく設定されてしまう場合がある問題を修正しました。#19372
	
FileSystem
障害修正
・mountメソッドにおいて、第3引数によりマウント先の物理フォルダを指定する際、一度マウントした仮想パスを指定した場合、第3引数の指定より過去のマウント情報の物理フォルダが優先されてしまう問題を修正しました。#19369
	
FlexTextBox
障害修正
・Root.decideValueメソッドがFlexTextBoxオブジェクトに作用しない問題を修正しました。#19200
・未編集状態でCtrl+Vキーを押下した際クリップボードの内容が適切にペーストされない問題を修正しました。#19223
・useEditChangedプロパティ値がtrueかつmaxLengthプロパティで指定した文字数が入力された状態でキー入力を行った場合、意図せずEditChangedイベントが発生してしまう問題を修正しました。#19260
・SubTypeにNativeString型が指定されている場合、ペースト時にmaxLengthプロパティ値が適切に考慮されないことがある問題を修正しました。#19262
・Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)かつ、IMEとして新Microsoft IMEを選択時、セル非編集状態からIME入力を開始した場合、キー入力の1文字目が欠損する問題に対応しました。#19284
・編集モードにした状態(文字入力中)にTabキーを押下するとフォーカスがBiz/Browser DT本体のタブに移動してしまう問題を修正しました。#19304
	
Font
機能追加
・getWidthメソッドにバウンディングボックス(すべての字形が収まる矩形)サイズを考慮したサイズを取得可能なオプションが追加されました。#19142
	
HttpSession
機能追加
・getCookieメソッドにて、path属性が付与されているcookieを取得するための引数が追加されました。#19297
	
Label
障害修正
・SubTypeに型指定を行った場合もvalueプロパティが指定した型にならない問題を修正しました。#19158
	
NativeString
障害修正
・substringメソッドおよびsliceメソッドにて、引数によっては意図しないnull値を返してしまうことがある問題を修正しました。#19152
・toNativeStringメソッドの引数に特定のフォーマットを指定した場合、Biz/Browserが強制終了してしまうことがある問題を修正しました。#19226
	
NumberEdit
機能追加
・"-"(マイナス)キー押下による符号反転機能を追加しました。#19230
・decimalsプロパティ指定時に小数点以下の数値を常時表示するかどうかを指定するshowDecimalsプロパティが追加されました。#19235
	
仕様変更
・空の状態で確定した場合、"0"の入力と見なすよう仕様変更されました。#19229
・初期状態でキャレット位置を整数部末尾に移動するよう仕様変更されました。#19230
・小数点以下の数値は常時上書き入力が可能になるよう仕様変更されました。#19231
	
障害修正
・clearメソッドを実行した際、valueプロパティが初期化されない問題を修正しました。#19150
	
OptionButton
障害修正
・OptionButtonオブジェクトの横幅より内部のOptionItemオブジェクトの横幅が大きい場合、OptionItemオブジェクトにフォーカス遷移した際に、スクロールバーが表示されていなくてもOptionItemオブジェクトが左に移動してしまう問題を修正しました。#19149
・valueプロパティに-1を指定した際、選択中のOptionItemのselectedプロパティがfalseに変更されない問題を修正しました。#19237
	
OptionItem
障害修正
・オブジェクトのサイズが指定より1ピクセル小さくなっていた問題を修正しました。#19255
	
ProgressBar
障害修正
・プログレスバーの自動進行が行われている状態でオブジェクトを解放した場合、Biz/Browserが強制終了する問題を修正しました。#19139
	
ProgressPopup
障害修正
・プログレスバーの自動進行が行われている状態でオブジェクトを解放した場合、Biz/Browserが強制終了する問題を修正しました。#19139
	
Spread
機能追加
・operationModeプロパティをOPERATIONMODE_NORMAL以外のモードに設定した場合でも、columnHeaderClickActionプロパティ、allowRowMoveプロパティ、allowColumnMoveプロパティの指定が有効になるように機能拡張されました。#19387
・行ヘッダのダブルクリック時に発生するRowHeaderDoubleClickedイベントが追加されました。#19395
・左上コーナー部分のクリック時に発生するCornerClickedイベントが追加されました。#19395
・左上コーナー部分のダブルクリック時に発生するCornerDoubleClickedイベントが追加されました。#19395
・列ヘッダのダブルクリック時に発生するColumnHeaderDoubleClickedイベントが追加されました。#19395
・行ヘッダ、列ヘッダ、左上コーナーでもClicked、LButtonUp、DoubleClicked、RClicked、RButtonUp、RDoubleClicked各イベントが発生するようになりました。#19401
・showSelectionプロパティに枠線表示なしを指定するSHOWSELECTION_NOFRAME定数と塗りつぶしなしを指定するSHOWSELECTION_NOCOLOR定数が追加されました。#19404
	
仕様変更
・operationModeプロパティを変更時、アクティブセルの位置を適切に再設定するように仕様変更されました。#19388
・operationModeプロパティのモードにかかわらずColumnHeaderClickedイベント、RowHeaderClickedイベントが発生するように仕様変更されました。#19389
・operationModeプロパティの指定がOPERATIONMODE_NORMAL以外の場合は、ヘッダの選択部分が太字表示されないように仕様変更されました。#19390
・maxRowsプロパティが0(行なし)の場合、activeCellプロパティで取得したSpreadCellオブジェクトのrowプロパティは1を示していましたが、0を示すよう仕様変更されました。#19391
・maxColumnsプロパティが0(列なし)の場合、activeCellプロパティで取得したSpreadCellオブジェクトのcolumnプロパティは1を示していましたが、0を示すよう仕様変更されました。#19391
・oprationModeプロパティのモード指定がOPERATIONMODE_NORMAL、OPERATIONMODE_MULTI、OPERATIONMODE_EXTENDED以外では、コーナークリックによる全選択が行われないよう仕様変更されました。#19396
	
障害修正
・Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)かつ、IMEとして新Microsoft IMEを選択時、セル非編集状態からIME入力を開始した場合、キー入力の1文字目が欠損する問題に対応しました。#19284
・oprationModeプロパティのモード指定がOPERATIONMODE_NORMAL以外の場合、"→"キー押下で縦方向にスクロールしてしまう問題を修正しました。#19397
・oprationModeプロパティのモード指定がOPERATIONMODE_NORMAL、OPERATIONMODE_READONLY以外の時、maxRowsプロパティを1の状態で列幅を変更すると、発生するColumnWidthChangeイベントのstartIndexプロパティ、endIndexプロパティが-1を返す問題を修正しました。#19399
・selectedBgColorプロパティに色指定がされ、かつshowSelectionプロパティにSHOWSELECTION_ONFOCUSONLYが設定されている状態で、任意のセル範囲を選択後、Spreadオブジェクトからフォーカスを移動してもselectionBgColorの色指定のままになる問題を修正しました。#19402
・selectedBgColorプロパティに色指定がされ、かつshowSelectionプロパティにSHOWSELECTION_ONFOCUSONLYが設定されている状態で、styleプロパティにSpreadStyleComboBoxが適用されているセルの右隣、またはすぐ下のセルをアクティブにしフォーカスを移動するとフォーカスのあったセルの背景色が黒になってしまう問題を修正しました。#19403
	
SpreadHeader
機能追加
・ヘッダ文字の縦配置を指定するverticalAlignプロパティが追加されました。現在は行ヘッダにのみ有効です。#19392
	
SpreadStyle
障害修正
・初期状態でtopBorderColorプロパティを取得した場合、UNSPECIFIED値ではなく[#ff000000]が返される問題を修正しました。#19386
	
SpreadStyleLabel
機能追加
・表示が1行に収まりきらない場合の表示方法を指定するdisplayStyleプロパティが追加されました。#19394
	
String
障害修正
・substringメソッドおよびsliceメソッドにて、引数によっては意図しないnull値を返してしまうことがある問題を修正しました。#19152
	
TabForm
障害修正
・TabFrameオブジェクトの子オブジェクトとして配列化TabFormオブジェクトを配置した場合、insertメソッドによりTabFormオブジェクトを追加した際に意図しない位置に追加される問題を修正しました。#19135
	
TextBox
仕様変更
・setImeCompObjectメソッドによりフリガナ入力を指定した場合、入力元TextBoxオブジェクトを空で確定した際は、リンク先のTextBoxオブジェクトも空にするよう仕様変更されました。#19364
	
障害修正
・SubTypeにNumber型を指定した場合、初期状態で"0"が表示されない問題を修正しました。#19134
・maxLengthプロパティで指定した文字数が入力された状態でキー入力を行った場合、意図せずMaxLengthReachedイベントが発生してしまう問題を修正しました。#19243
・useEditChangedプロパティ値がtrueかつmaxLengthプロパティで指定した文字数が入力された状態でキー入力を行った場合、意図せずEditChangedイベントが発生してしまう問題を修正しました。#19260
・inputModeプロパティを指定した際、formatプロパティの固定文字としてinputModeプロパティで禁止されている文字を設定した場合、確定時にformatプロパティで指定した文字が削除されてしまう問題を修正しました。#19365
・setImeCompObjectメソッドによりフリガナ入力を指定した場合、リンク先のTextBoxオブジェクトが非活性(activeプロパティがfalse)状態でも入力できてしまう問題を修正しました。#19366
・setImeCompObjectメソッドによりフリガナ入力を指定した場合、入力文字により適切にフリガナに変換されない場合がある問題を修正しました。#19367
・SubTypeにNativeString型を指定しており、かつmaxLengthプロパティで文字列長の制限をかけている場合、valueプロパティにて値を設定する際に文字種によりmaxLengthプロパティでの指定文字数より一文字少なく設定されてしまう場合がある問題を修正しました。#19372
	
WindowObject
障害修正
・WindowObjectの派生クラスにおいて、初期visibleプロパティ値にfalseを設定後、後からtrueを指定した場合にウィンドウサイズが不正となる問題を修正しました。#19240
	
XmlAttr
障害修正
・nodeValueプロパティへのアクセス時に不正なメモリアクセスを起こすことがあり、これによりBiz/Browserが不安定になる問題を修正しました。#19346
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.2.0 から ver1.3.0 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.5です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・設定ファイル(crsconf)の記述サンプル"settings.crsconf.example"の内容を最新の機能に合わせ更新しました。#17070
・通信時「HTTP301 Moved Permanently」のようなリダイレクト指定があるURLにアクセスした場合、自動でリダイレクトされるようになりました。#18250
・実行エンジンが稼働中の場合は入力を読み捨て、イベントが蓄積・遅延実行されないよう仕様変更されました。#18705
	
障害修正
・参照演算の右辺にスタティックプロパティを指定した場合、正常に再計算が行われない場合がある問題を修正しました。#17509
・不適切な参照演算を指定した場合の例外メッセージの文言を修正しました。#17882
・オブジェクトの循環参照によるスタックオーバーフローの検出を強化し、アプリケーションエラーの発生を抑止するようにしました。#17938
・参照演算子(&=)を利用してDialogオブジェクトとその子Formオブジェクトのサイズを連動しようとすると動作が異常となる問題を修正しました。#18594
・例外発生時、コアダンプ生成中に不正なメモリアクセスを起こしアプリケーションエラーとなってしまう問題を修正しました。#18745
・バージョン1.2.0で変数名やコンストラクタ名などの識別子の大文字小文字を区別してしまうようになってしまった問題を修正しました。#18755
	
Biz/Designer
機能追加
・「設定」タブに「アノテーション表示を有効」チェックが追加されました。チェックを外すとスクリプトビューでのインラインのエラーメッセージ表示を行いません。#18786
・Biz/Designer V以前で作成されたプロジェクトの読み込み機能が追加されました。#18957
・プロジェクト設定に「Biz/Browser XE互換モード(β)」チェックが追加されました。チェックすると、ファイル編集、およびデバッグ実行がBiz/Browser XE互換モードとして実行されます。#18957
	
仕様変更
・バージョン1.2.0でファイルの種類が不明な場合、通信ログのボディ表示をデフォルトでバイナリダンプ形式で表示するようにしましたが、これを止め、テキスト(UTF-8)表示に変更しました。#18739
	
障害修正
・デザインビューで、配列化したフォーム内に配置された配列オブジェクトを削除した場合、配列の先頭オブジェクトしか消えない(実際は削除されている)問題を修正しました。#17901
・ステップ実行中にイベントが発生した時、Biz/Browserがエラー停止してしまう場合がある問題を修正しました。#17905
・スクリプトのインデントがタブ文字でなくスペースで記述されている場合、デザインビューからオブジェクトを追加した場合、インデントが崩れたスクリプトが生成される問題を修正しました。#18348
・バージョン1.2.0でデザインビューにてLabelオブジェクトの表示が崩れる問題を修正しました。#18748
・デザインビューでFormオブジェクト配下にオブジェクトやプロパティ定義などがなく、if文のブレースだけが存在しているCRSスクリプトでオブジェクトの貼り付けができない問題を修正しました。#18751
・デザインビューにてラバーバンド選択で複数のオブジェクトを選択した際、アプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18754
・バージョン1.2.0で「設定」タブの「フォント変更...」での指定が即時反映されなくなった問題を修正しました。#18811
・デバッグ実行後、デザインビューで他のタブのオブジェクトが選択できなくなる場合がある問題を修正しました。#18815
・CRSスクリプトのifブレースの中に代入式が記述されている場合、デザインビューからオブジェクトを作成した際に、ブレース内にオブジェクト定義が作成されてしまう場合がある問題を修正しました。#18843
・@encodingプラグマを指定しているCRSをデバッグ実行した場合、正常に動作しない問題を修正しました。#18955
	
Application
機能追加
・getPropertyメソッドでWindowsのカーネルバージョンを取得できるプロパティ"system.os.kernel_version"が追加されました。#18773
・loginメソッドにBiz/Browser XE互換モードで実行するモードが追加されました。#18983
	
障害修正
・importConnectionLicenseメソッドにてライセンスファイルをインポートしても即時反映されない問題を修正しました。#18602
	
ComboBox
仕様変更
・ComboBoxオブジェクト上でマウスホイールを操作しても、ComboBoxオブジェクトへフォーカスを移動しないように仕様変更されました。#18895
	
障害修正
・selectionModeプロパティにMODE_NOCASE+MODE_CLEARABLEなど複数の指定を行うと範囲エラーとなってしまう問題を修正しました。#18882
	
Date
機能追加
・コンストラクタおよびparseメソッドで解釈可能な日付文字列に"YYYYMMDD"と"YYYYMMDDHH24MISS"の形式が追加されました。#18968
	
仕様変更
・従来無効な日付はデフォルト日付に自動補正されましたが、無効な日付状態(空状態)を保持できるよう拡張されました。また、空状態を検査するisEmptyメソッドが追加されました。#18860
	
DateEdit
機能追加
・空白状態(無効なDate型値)を許可するnullableプロパティが追加されました。#18702
・disableHelperプロパティが拡張され補助ボタンの表示・非表示の制御が可能になりました。#18703
・カレンダーを表示させるshowHelperメソッドが追加されました。#18844
	
Dialog
障害修正
・Dialogオブジェクトの削除の過程で同じDialogオブジェクトを重複して削除しようとした場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18206
・削除対象のDialogオブジェクトにアクセスしようとした場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18744
・Dialogオブジェクトの生成の過程でオブジェクトを削除しようとした場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18759
	
DisplayObject
機能追加
・LayoutContainerObjectの自動配置の際の配置ルールを指定するplacementプロパティが追加されました。#18531
	
障害修正
・配列化したContainerObject継承オブジェクトに対してinsertメソッドで配列要素を追加した場合、オブジェクト上に配置されているオブジェクトにスケーリングが適用されない問題を修正しました。#18377
・配列オブジェクトを使用した時、オブジェクト間の前後の順序が不正になる問題を修正しました。#18864
	
EditBox
仕様変更
・setSelectionメソッドの引数に文字列長範囲外や-1を指定した時の動作がクラスごとに異なっていたのを統一しました。#18240
	
EditObject
障害修正
・バージョン1.1.7以降、タブ遷移先がない状態でTabキーを押下した場合、入力確定動作が発生しない問題を修正しました。#18764
・バージョン1.2.0で特定の操作時にsetSelectionメソッドにより範囲選択した状態が他のオブジェクトへ遷移後も残ってしまう問題を修正しました。#18829
	
ExcelDocument
障害修正
・Excelファイルを読み込み、そのまま書き出しを行った場合、行の高さや文字配置が変わってしまう問題を修正しました。#19040
・Excelファイルを読み込んだ時、マージされたセルの右側の罫線が読み込めていない問題を修正しました。#19041
・シートが1つのみのExcelファイルを読み込み、addSheetメソッドでシート追加後にcopySheetメソッドでコピー操作を行うとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#19042
・copySheetメソッドでコピーしたシートに、コピー元の列の幅、行の高さが反映していない問題を修正しました。#19052
・Excelファイルを読み込んだ時、セルに下寄せを設定していても、中央寄せになってしまう問題を修正しました。#19055
	
ExcelSheet
障害修正
・Excelファイルを読み込んだ時、列幅が設定されていない(デフォルト状態)の場合、getColumnWidthメソッドの戻り値が0を返す問題を修正しました。#19048
・Excelファイルを読み込んだ時、行の高さが設定されていない(デフォルト状態)の場合、getRowHeightメソッドの戻り値がExcelの高さと異なる場合がある問題を修正しました。#19049
	
File
障害修正
・FileSystem.openメソッドで取得したFileオブジェクトのfileNameプロパティに仮想ファイルパスではなくファイル名のみしか格納されていない問題を修正しました。#18893
	
Fixed
障害修正
・バージョン1.1.8以降から、Fixedオブジェクト間で0除算を行うとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18747
	
FlexColumnSet
障害修正
・FlexColumnSetオブジェクトやFlexRowSetオブジェクトが多重構造になっている場合、deleteメソッドにより削除するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18208
	
FlexItem
仕様変更
・FlexTextBoxセルで指定されたimeModeプロパティをFlexTextBoxセルから抜ける際にキャンセルするよう仕様変更されました。#18813
	
FlexListBox
仕様変更
・候補一覧を表示していない状態でキー入力を行い候補を選択した場合と、候補一覧を表示した状態でキー入力を行い候補を選択した場合の挙動を統一しました。#18765
	
FlexRowSet
障害修正
・FlexColumnSetオブジェクトやFlexRowSetオブジェクトが多重構造になっている場合、deleteメソッドにより削除するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18208
	
FlexTextBox
仕様変更
・改行を含んだ文字列をペーストした場合、改行をスペースに置換、末尾の改行は削除するように仕様変更されました。#18238
	
障害修正
・編集時にEnterキー以外のファンクションキーでも確定されてしまう問題を修正しました。#17646
・イベントハンドラよりメッセージボックスが表示された場合、メッセージボックスクローズ後のフォーカス位置が異常になる問題を修正しました。#18753
	
Form
障害修正
・Clickedイベントなどで渡されるマウス位置情報xPos、yPosプロパティがスクロール位置を反映していない問題を修正しました。#17926
	
GroupBox
障害修正
・選択されたフォントによりタイトルに下線が表示されないケースがある問題を修正しました。#18861
	
HttpRequest
機能追加
・受信データをメモリを介さず、直接ファイルに保存することを指定するsetDownloadPathメソッドを追加しました。#18797
	
HttpSession
障害修正
・toAbsoluteUrlメソッドの第2引数が機能していない問題を修正しました。#18880
・キャッシュされたURLにアクセスした場合、lastUrlプロパティが更新されない問題を修正しました。#18982
	
LayoutContainerObject
機能追加
・子オブジェクトの自動配置方法を指定するchildLayoutプロパティが追加されました。#17083
	
NativeString
機能追加
・toStringメソッドにフォーマット指定ができる呼出形式が追加されました。#18878
	
NumberEdit
機能追加
・桁区切りを表示するかどうかを指定するgroupSeparatorプロパティが追加されました。#18700
・スピンボタンの表示を制御するshowSpinプロパティが追加されました。#18701
	
Object
仕様変更
・getChildObjectsメソッドで今まで対象外となっていた無名オブジェクトも取得するようになりました。#18856
	
障害修正
・deleteChildメソッドでオブジェクトで定義されているfunctionも同時に削除されてしまう問題を修正しました。#18858
	
Placement
機能追加
・LayoutContainerObjectの自動配置の際の配置ルールを定義するPlacementクラスが追加されました。#18531
	
ProgressBar
仕様変更
・事実上利用する場面がないautoStepメソッドの第2引数と、Timerイベントを廃止しました。#18855
	
障害修正
・実行エンジンが稼働中の場合、進捗表示が更新されない問題を修正しました。#18704
	
ProgressPopup
仕様変更
・事実上利用する場面がないautoStepメソッドの第2引数と、Timerイベントを廃止しました。#18855
	
Root
障害修正
・onExceptionイベントハンドラ内で、return false;のようにtrue以外を指定してもCRS実行エンジンが停止しない問題を修正しました。#18828
	
SplitterFrame
障害修正
・splitPositionプロパティを参照演算に使用した場合、値が反映されない問題を修正しました。#18762
	
Spread
機能追加
・processTabプロパティがinteger型に変更され、次行への移動を指定するPROCESSTAB_ALLOWNEXTROW定数が追加されました。#19038
・スプレッドシートの操作モード(行モードなど)を指定するoperationModeプロパティが追加されました。#19044
・列ヘッダのドラッグ&ドロップによる列の移動をユーザに許可するかどうかを設定するallowColumnMoveプロパティが追加されました。#19045
・行ヘッダのドラッグ&ドロップによる行の移動をユーザに許可するかどうかを設定するallowRowMoveプロパティが追加されました。#19045
・背景色をグリッド線の上に表示するかどうかを設定するbackColorStyleプロパティが追加されました。#19046
・編集状態のセルの文字色を指定するeditFgColorプロパティが追加されました。#19047
・編集状態のセルの背景色を指定するeditBgColorプロパティが追加されました。#19047
	
仕様変更
・SpreadStyleLabel型のセルはDeleteキー押下で削除不可に変更されました。#19039
	
障害修正
・特定のキー操作で一度解除された選択範囲が再選択されてしまう問題を修正しました。#19037
・bgColorプロパティとinactiveBgcolorプロパティに別の色を設定し、activeプロパティをfalseにした際、行列ヘッダの延長上にbgColorプロパティの色で描画されてしまう問題を修正しました。#19043
・swapColumnsメソッドを利用して列を入れ替えた場合、列幅が反映されない問題を修正しました。#19050
・swapColumnsメソッドを利用して非表示列と入れ替えた場合、非表示列が再表示されてしまう問題を修正しました。#19051
・列ヘッダをクリックしソートを行った後、内容を変更してもソートのインジケータはそのままになっている問題を修正しました。#19056
・オブジェクトのサイズが極めて小さい場合にハングアップする場合がある問題を修正しました。#19057
	
SpreadColumn
機能追加
・列内で同じ内容を持つセルを、複数行にまたがる1つのセルとして自動的にマージ(グループ化)するかどうかを設定するautoMergeプロパティが追加されました。#19053
	
SpreadRow
機能追加
・行内で同じ内容を持つセルを、複数列にまたがる1つのセルとして自動的にマージ(グループ化)するかどうかを設定するautoMergeプロパティが追加されました。#19053
	
SpreadStyleLabel
仕様変更
・<<オペレータやloadTextメソッドでデータを読み込む際、型推論を行わず、文字列型として処理するよう仕様変更されました。#19054
	
TabForm
障害修正
・TabFormオブジェクトのtabFgColorプロパティに値をセットすると、親TabFrameオブジェクトでChangeイベントが発生する問題を修正しました。#18392
	
TextBox
仕様変更
・setSelectionメソッドの引数に文字列長範囲外や-1を指定した時の動作がクラスごとに異なっていたのを統一しました。#18240
・改行を含んだ文字列をペーストした場合、改行をスペースに置換、末尾の改行は削除するように仕様変更されました。#18794
	
障害修正
・inputModeプロパティへマスクモードを指定している時、formatプロパティへ半角アルファベットマスク文字"A"を指定した場合も全角文字が入力できてしまう問題を修正しました。#18196
・passwordプロパティをtrueに設定後、falseに戻した時、IMEが無効な状態のままになる問題を修正しました。#18227
・setImeCompObjectメソッド利用時にかな小文字を含む入力を繰り返すと振り仮名が入力されなくなる問題を修正しました。#18405
・autoCompleteプロパティの指定で表示される補完候補ウィンドウのフォントがオブジェクトに指定されているものと異なる問題を修正しました。#18528
・inputModeプロパティをvalueプロパティの後に設定するとvalueプロパティの値がクリアされてしまう問題を修正しました。#18857
・formatプロパティに表示幅より長くなるフォーマットを指定した時、表示がスクロールした状態になってしまう問題を修正しました。#18879
・subTypeにNativeStringを指定した場合、getSelectionメソッド(false)を実行した際、カーソルの位置が正しく取得できない問題を修正しました。#18964
	
XmlCharacterData
障害修正
・XmlCharacterDataクラスの派生クラスでXmlCharacterDataクラスで定義されているメソッドが動作しない問題を修正しました。#18870
	
XmlElement
仕様変更
・getAttributeNodeメソッドなどでW3C DOM準拠のプレフィックス付の名前検索ができるよう仕様変更しました。#18921
	
XmlNode
機能追加
・CRSオブジェクトではなく、XmlNodeとしての同一性を比較するisEqualNodeメソッドを追加しました。#18867
	
仕様変更
・normalizeメソッドをW3C DOM準拠の動作、空のXmlTextノードの除去および孫以下の再帰的な実行を行うように仕様変更しました。#18920
	
障害修正
・lookupNamespaceURIメソッド、およびlookupPrefixメソッドが正しく動作しない問題を修正しました。#18932
	
ログイン画面
機能追加
・ログイン画面にBiz/Browser XE互換モードで実行する選択肢が追加されました。#18983
	
仕様変更
・ログイン画面の「ページを開いてBookMarkに登録する」チェックの状態を保持するようにしました。#17514
・URL入力欄で大文字のスキーム(HTTPなど)も入力可能になりました。#18470
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.1.4 から ver1.2.0 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.4です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
機能追加
・PrintStream印刷スプールファイル(PSS)を表示・印刷可能な内蔵PrintStreamビューワが搭載されました。#14441
・元号「令和」(記号R)をプリセット元号として追加しました。#18407
	
仕様変更
・暗号関連処理で用いるライブラリCrypto++を7.0.0から8.1.0に更新しました。#18339
・SSL/TLS通信で用いるライブラリOpenSSLを1.0.2qから1.1.1dに更新しました。#18340
・フルスクリーン状態でBiz/Browserを終了した場合、次回起動時は最大化状態で表示するように仕様変更されました。#18545
	
障害修正
・HTTP通信時、CPU使用率が異常に高くなりパフォーマンスが低下する場合がある問題を修正しました。#18328
・importConnectionLicense関数でインポートされた接続ライセンスファイルが意図せずキャッシュされてしまっていた問題を修正しました。#18557
・OSの「地域と言語」設定で 「形式」をタイ語に変更するとライセンスファイルが認証されない問題を修正しました。#18682
	
Biz/Designer
機能追加
・スクリプトビューにおいて、リアルタイムの構文チェックおよびインラインでのエラー表示を行うようになりました。#17087
・ヘルプの呼び出し時、スクリプトビューでの選択中のワードや、デザインビューでの選択中のオブジェクトを検索文字列として呼び出す機能が追加されました。#17370
・イベントビューに「発生時間」の項目が追加されました。#17850
・クラス定義ファイル編集時、namespace内に定義したclass名を、同namespaceスコープ内で補完可能になりました。#17898
・オブジェクトビューでグローバル空間に定義されたオブジェクトが表示可能となりました。#17902
・プロジェクト設定の[アーカイブ情報...]-[アーカイブの作成...]でアーカイブを作成する際、作成終了時にメッセージボックスを出力するようになりました。#17954
・プロジェクト設定の[クラスビューの内蔵クラスを非表示]チェックにより、クラスビューのクラスリストから内蔵クラスの表示を除外できるようになりました。#18141
・デバッグビューの呼び出し履歴やオブジェクトツリーのコンテキストメニューに[ウォッチビューへ追加]メニューが追加されました。#18365
・デバッグビューのオブジェクトツリーへrootオブジェクトと並列にグローバル空間オブジェクトを表示するようになりました。#18365
・デバッグビューのプロパティ表示部でデフォルトプロパティが表示可能なオブジェクトはオブジェクト行の値欄に値を表示するように改良されました。#18365
・デバッグビューの呼び出し履歴でnewで作成された一時オブジェクトなどrootツリーに属していないオブジェクトは"クラス[id]."で表示するように改良されました。#18365
・スクリプトビューにて「Ctrl+0」キー押下で拡大率を等倍に戻せるようになりました。#18366
・スクリプトビューでファイルが編集中の場合、"*"記号を表示するようにしました。#18366
・通信ログビューのボディ表示部でバイナリデータと認識された場合、16進ダンプ形式で表示されるようになりました。#18367
・デバッグビューにて、CsvDocument、XmlDocument、JsonDocumentオブジェクトを選択時、コンテキストメニューから[内容を別ウィンドウで表示]メニューを選択すると、内容を参照可能な別ウィンドウを表示するよう拡張されました。#18368
・プロパティビューにて色指定プロパティに関して、ドロップダウンによる色定数の選択が可能になりました。#18369
・プロジェクトビューにPrintFormクラスをベースとしたカテゴリ「印刷フォーム」が追加されました。#14441
	
仕様変更
・基本設定の[テスト実行時に編集中のファイルを保存]チェックがオンの場合でも、ファイル内容の変更がない場合は保存処理を実行しないように仕様変更されました。#18175
・オブジェクトビューやプロジェクトビューから項目をドラッグした際、背景を含めないように仕様変更されました。#18187
・スクリプトビューで補完ウィンドウの表示時に先頭要素が選択状態になるように変更されました。#18366
	
障害修正
・プロジェクト設定-[オブジェクト命名...]で表示されるクラス一覧にSpreadクラスが表示されていなかった問題を修正しました。#18268
・クラスファイルにブレークポイントを設定すると意図しない場所でブレークする場合がある問題を修正しました。#18345
・デバッグビューにて[定義位置へジャンプ]メニュー実行時にジャンプするスクリプトの行が1行ずれている問題を修正しました。#18365
・派生クラスを選択時、プロパティビューが表示されない問題を修正しました。#18370
・タイミングにより、デバッグ実行直後に実行されるスクリプトにブレークポイントを設定してもブレークしない場合がある問題を修正しました。#18559
・プロジェクトビューで作成するフォルダに"&"を含んだ名前を設定した場合、次回以降Biz/Designerがエラーで起動しなくなる問題を修正しました。#18582
・デバッグ実行時、HTTP通信のCookie情報が欠落する問題を修正しました。#18687
	
Application
機能追加
・loginメソッドにURLで指定したPSS印刷データをPrintStreamビューワをオープンし、表示させるモードが追加されました。#14441
	
障害修正
・hasConnectionLicenseメソッドで指定するURLのパスの最後が"/"で終わっていない場合、ライセンスがインストールされているにもかかわらず結果がfalseになってしまう問題を修正しました。#18563
	
Array
機能追加
・Arrayオブジェクトの最後の要素に追加するpushメソッド、最後の要素を取り除きその要素を返すpopメソッドが追加されました。#18508
	
Button
障害修正
・Touchイベントハンドラ内で"//.delete()"を実行すると、アプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18132
・marginプロパティに設定した値が実際には2倍のサイズで適用されてしまっていた問題を修正しました。#18449
	
ContainerObject
障害修正
・フォーカスの遷移に追従して表示位置がスクロールしない問題を修正しました。#18585
	
CRS言語
機能追加
・メソッドや関数の引数に渡す引数をArrayオブジェクトから展開できるようにする構文「パラメータパック展開構文」が記述できるようになりました。#17092
・クラス名にエイリアスを指定可能な文法「using class <AliasName> = <ClassFullName>」が追加されました。#17908
・継承関係と独立したインタフェースを定義可能な「mixin class B」定義とそのインタフェースを継承する「class A mixin B」文法が追加されました。#17930
・ユーザークラス定義で添字演算子"[]"のオーバーライドと、イテレータ定義によるfor in文への対応が可能になりました。#18129
・オブジェクトが配列化された時のみ有効なプロパティ、メソッドの定義が可能になりました。#18131
・using constステートメントで名前空間定数およびクラス定数をusing指定出来るようになりました。#18133
・CSVデータ定数定義で"CSV"キーワードを省略した場合(a << {b,c,d})は暗黙でCSV定数定義と見なすようになりました。#18138
・ユーザークラス定義のプロパティを参照演算子"&="の右辺へ使用可能になりました。#18140
・数値リテラルを記述する際、".5"のように整数部を省略した記述が可能となりました。#18388
・JavaScriptに類似したArrayオブジェクトおよびMapオブジェクトのリテラル定義が可能になりました。
 Arrayリテラル例(var arr1 = [1, 2, 3, "abc"];)
 Mapリテラル例(var map1 = {a:1, b:2, c:"abc"};)#18443
	
仕様変更
・CRSスクリプトのコンパイル時間を改善しました。#18336
	
障害修正
・例外オブジェクトを省略したthrow文でアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18329
・switch文内で上位スコープに対するcontinue文を記述するとコンパイルエラーとなってしまう問題を修正しました。#18330
・ユーザ定義クラスの初期化フィールド(クラス定義ブロックの直下のコード)にて、同じ名前空間の別クラスのクラス名が解決できずに例外が発生する問題を修正しました。#18350
	
Date
障害修正
・toStringメソッドにて、時刻書式フォーマット"HH25"~"HH47"指定時に、valueプロパティの値がフォーマット指定該当外の時刻の場合、正しくフォーマットされない問題を修正しました。#18259
	
DateEdit
機能追加
・formatプロパティにて曜日の名称表示を指定した際、ネイティブ言語で表示する指定を行うnativeLanguageプロパティが追加されました。#17869
	
仕様変更
・setSelectionメソッドおよびgetSelectionメソッドでは、セパレータで分割されたセクションを1単位とした指定方法へ変更しました。#18598
	
DisplayObject
障害修正
・複数のオブジェクトが重なりあった状態でopacityプロパティを変更した時、重なった一部のオブジェクトが消えてしまう問題を修正しました。#17628
	
EditObject
機能追加
・項目を空で確定させようとする際もValidateイベントを発生させるかどうかを指定するemptyValidationプロパティが追加されました。#18188
	
障害修正
・LostFocusイベント中にsetSelectionメソッドを実行しても反映されない問題を修正しました。#18194
・Validateイベントハンドラ処理中にフォーカスを失うと入力値が消える場合がある問題を修正しました。#18525
・Validateイベントハンドラの戻り値にVALIDATE_REJECTまたはVALIDATE_REVERTを指定した場合、値を確定せずにBiz/Browser以外のアプリケーションにフォーカスを切り替えた場合、以降どのオブジェクトにおいてもValidateイベントが発生しなくなる問題を修正しました。#18684
	
ExcelDocument
機能追加
・セゾン情報システムズ社DataSpiderから出力したExcelファイル(フォーマットとして誤りがあるファイル)も直接読み込み可能なように対応しました。#18669
	
FileSystem
機能追加
・拡張子に関連付けされているアイコン画像をOSから取得するgetFileIconメソッドが追加されました。#18643
	
Fixed
障害修正
・Fixed型での演算結果がオーバーフローし不正な値(99999999*1000の計算結果が-84467441737.0955など)となる問題を修正しました。#18539
	
FlexColumnSet
障害修正
・FlexColumnSetを派生クラスとして定義し、その配下にオブジェクトを配置するとBiz/Browser DTが強制終了する問題を修正しました。#18656
	
FlexLabel
仕様変更
・文字の処理においてUnicode規格8.0からUnicode規格10.0へ対応を変更した結果、半角カナが小文字としての扱いではなくなったため、ワードラップ動作の対象にはならなくなりました。#18573
	
FlexListBox
機能追加
・keySelectプロパティを有効にした場合、全角文字から始まる項目も選択対象とするように機能拡張されました。#18512
	
障害修正
・keySelectプロパティを有効にしても大文字アルファベットから始まる項目が対象にならない問題を修正しました。#18512
	
FlexTextBox
障害修正
・formatプロパティへ時刻書式フォーマット"HH25"~"HH47"指定時に、valueプロパティの値がフォーマット指定該当外の時刻の場合、正しくフォーマットされない問題を修正しました。#18259
・EndEditイベントが2回連続で発行される問題を修正しました。#18542
・Touchイベントハンドラ内でApplication.sleepメソッドで停止状態にし、さらにキー入力を行うとアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18683
	
FlexTreeHeader
障害修正
・FlexTreeHeaderがフォントサイズに連動した高さにならない問題を修正しました。#18597
	
FocusObject
仕様変更
・setFocus・LostFocusイベント発生中(nextTabKeyプロパティなどによる間接的に発生するフォーカス移動も含みます)に実行されたsetFocusメソッドはイベント終了後に遅延実行されるよう仕様変更されました。#17478
	
障害修正
・getメソッドなどによる画面遷移後にどこにもフォーカスがない状態が発生する問題を修正しました。#18451
・highlightOnFocusプロパティによりハイライト表示を行った状態でbgColorプロパティの設定値変更等、オブジェクトの色を変更した際、ハイライト表示が消えてしまう問題を修正しました。#18452
・画面上のすべてのFocusObject派生オブジェクトのskipTabFocusプロパティをtrueに指定した場合、フォーカス遷移が無限ループに入ってしまう問題を修正しました。
 ※従来方式では各オブジェクトを実際にフォーカス移動しながら遷移先を探していましたが、新方式では実際に移動する前に移動先オブジェクトを特定する方式に変更されています。これにより従来とイベント発生順序が変化する場合があります。#18506
・highlightOnFocusプロパティを設定後、初回のフォーカス取得時GetFocusイベントが2回発生する問題を修正しました。#18558
・skipTabFocusプロパティとhighlightOnFocusプロパティを併用した場合にハイライト表示が移動前のオブジェクトから消えない場合がある問題を修正しました。#18685
	
FrameWindow
障害修正
・x、y、width、heightプロパティの変更が無視されてしまう事がある問題を修正しました。#18543
	
Functions
機能追加
・ビットシフト演算を行う、lshメソッド、rshaメソッド、rshlメソッドが追加されました。#18338
	
HttpAsyncSession
機能追加
・getメソッドにて、HttpRequestオブジェクトに付加されたメッセージボディデータも送信可能になりました。#17895
	
HttpSession
機能追加
・getメソッドにて、HttpRequestオブジェクトに付加されたメッセージボディデータも送信可能になりました。#17895
・deleメソッドにて、HttpRequestオブジェクトに付加されたメッセージボディデータも送信可能になりました。#17895
	
仕様変更
・サーバとの通信不可時、ステータスコード0のレスポンスが返っていました(処理としては正常終了)が、その場合は例外を発生するよう仕様変更されました。#18244
	
Label
仕様変更
・文字の処理においてUnicode規格8.0からUnicode規格10.0へ対応を変更した結果、半角カナが小文字としての扱いではなくなったため、ワードラップ動作の対象にはならなくなりました。#18573
	
障害修正
・Dialogオブジェクト上に配置したLabelオブジェクトのフォント指定が反映されない場合がある問題を修正しました。#18207
・formatプロパティへ時刻書式フォーマット"HH25"~"HH47"指定時に、valueプロパティの値がフォーマット指定該当外の時刻の場合、正しくフォーマットされない問題を修正しました。#18259
	
NativeString
機能追加
・Shift JISなどのネイティブエンコーディング文字列を保持するNativeStringクラスが追加されました。#18628
	
PrintForm、PrintRegion、PrintHeader、HeaderField、PrintRecord、TextField、ImageField、PrintFormDocument
機能追加
・簡易帳票作成機能を実現するクラス群、PrintForm、PrintRegion、PrintHeader、HeaderField、PrintRecord、TextField、ImageField、PrintFormDocumentクラスが追加されました。#14441

	
PrintPreview
機能追加
・印刷データ(PrintableDocument派生オブジェクト)をプレビュー・印刷を行うPrintPreviewクラスが追加されました。#17075
	
PrintStreamDocument
機能追加
・PrintStream印刷スプールファイル(PSS)をダウンロード、PrintPreviewクラスで表示・印刷するためデータの保持を行うPrintStreamDocumentクラスが追加されました。#6962
	
Spread
機能追加
・Excel日付値(シリアル値)からDateオブジェクトに変換を行うtoDateメソッドが追加されました。#18662
	
障害修正
・編集不可のセル上でキー押下すると、意図しないカーソル移動が発生する問題を修正しました。#18663
・clipboardPasteメソッドにおいて、引数optionに対するCLIPBOARDPASTEOPTIONS_CLIPBYSELECTION指定が機能していなかった問題を修正しました。#18665
・「Shift+↓」キー押下による選択操作で最終行に到達すると、選択範囲の最上部の選択が解除されていってしまう問題を修正しました。#18670
・ExcelファイルをExcelDocumentオブジェクト経由でSpreadオブジェクトへ読み込んだ後、操作せずにExcelDocumentオブジェクト経由で出力するとセルの幅や高さが変化してしまう問題を修正しました。#18672
・getColumnFromIDメソッドの取得結果がmaxRowsプロパティの値に左右される結果になる問題を修正しました。#18673
・saveメソッド、clipboardPasteメソッド、キー操作によるコピー操作にて数値型セルの精度が6桁になってしまう問題を修正しました。#18674
・CSVからの読み込み時の自動型判定でデータ"123456789"が整数と認識されない問題を修正しました。#18674
・maxRowsプロパティを現在のセル選択範囲以下に設定した場合、描画が不正になる問題を修正しました。#18676
・columnHeaderClickActionプロパティにCOLUMNHEADERCLICKACTION_SORTを指定した時、行数が0行の状態でヘッダをクリックするとBiz/Browserが強制終了してしまう問題を修正しました。#18677
	
SpreadRange
障害修正
・loadTextメソッドにおいて、引数flagsに対するLOAD_COLUMNHEADERS指定時、データの最終行が欠落する問題を修正しました。#18666
・clearメソッドが引数省略可能とマニュアルに記載されているが実際は省略するとエラーとなる問題を修正しました。#18668
	
SpreadStyleComboBox
障害修正
・コンボボックス型セルで値を変更後セルを移動せずvalueプロパティの値を取得した場合、変更前の値が取得されてしまう問題を修正しました。#18680
	
SpreadStyleLabel
仕様変更
・文字の処理においてUnicode規格8.0からUnicode規格10.0へ対応を変更した結果、半角カナが小文字としての扱いではなくなったため、ワードラップ動作の対象にはならなくなりました。#18573
	
SpreadStyleText
仕様変更
・subType指定がないSpreadStyleTextオブジェクトに対し、subType指定のあるSpreadStyleTextオブジェクトをappendStyleメソッドで追加した場合は追加側のsubTypeが反映されるように仕様変更されました。#18667
・placeHolderプロパティによるガイド表示が、セル幅を超えている場合は折り返し表示されるよう変更されました。#18681
	
TabForm
障害修正
・TabFrameオブジェクトと連動してTabFormオブジェクトのサイズが変更されているのにもかかわらず、widthプロパティとheightプロパティが100のままである問題を修正しました。#18326
	
TabFrame
障害修正
・タブの切り替えを行った際、TabForm上にあるオブジェクトから多重にLostFocus、GetFocusイベントが発生する問題を修正しました。#18143
・TabFrameオブジェクトのタブ切り替え時に意図しないフォーカス移動が発生する問題を修正しました。#18474
・selectedプロパティへの値設定によりタブを切り替えた場合、切り替えたタブ内のオブジェクトにキーによるフォーカス遷移ができなくなる問題を修正しました。#18587
	
TextBox
仕様変更
・subTypeをDate型に指定した場合、日付として無効な値(空も含む)は自動的に初期日付に補正され、有効な値となるため結果的に空の状態にすることができませんでしたが、初期日付に変換せず無効な値のまま保持することにより空の状態が存在できるように変更しました。#18601
・subTypeをDate型に指定した場合の入力形式を、Biz/Browser VのTextBoxクラスと同等のルールに変更しました。#18601
	
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを指定した場合、formatプロパティとinputModeプロパティを指定する順番によって、書式が崩れて表示される場合がある問題を修正しました。#17889
・formatプロパティへ時刻書式フォーマット"HH25"~"HH47"指定時に、valueプロパティの値がフォーマット指定該当外の時刻の場合、正しくフォーマットされない問題を修正しました。#18259
・subTypeにNumberまたはFixed型を指定し、formatプロパティを書式をしている場合、ValidateイベントハンドラをVALIDATE_REVERTで戻ると値が不正になる問題を修正しました。#18536
・autoCompleteプロパティで補完機能を有効にしている時、1文字でも入力すると以降は全ての文字を削除しても↓キーを押すと先ほど入力していた1文字目の候補しか表示されなくなる問題を修正しました。#18544
	
TreeItem
障害修正
・findItemメソッド、findItemsメソッド実行時、検索指定したTreeItemを含んでしまっていた問題を修正しました。#18584
	
XmlNode
障害修正
・attributesプロパティから取得した、XmlNamedNodeMapオブジェクトをfor in文でループした場合、各要素を取得できない問題を修正しました。#18629
	
インストーラ
機能追加
・インストーラにサイレントインストールオプションが追加されました。#18162
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.1.3 から ver1.1.4 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.3です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
仕様変更
・一時オブジェクトとして作成された配列オブジェクト廃棄時のガベージコレクタの動作が改良され、メモリ使用効率が改善されました。#18189
・ネットワーク状態が不明(WiFiなどで通信が不安定な状態)である場合、通信不能と判定され実際には通信を行わずタイムアウトしていましたが、不明な状態でも通信を試みるように変更されました。#18246
	
障害修正
・設定ファイル(crsconf)にキャッシュ制御パラメータ"app.cache.mode"を指定した場合、Biz/Browser DT設定メニューのキャッシュ設定項目でキャッシュを無効にしてもキャッシュが行われてしまう問題を修正しました。#18148
・大量のオブジェクトが存在する場合、グローバルエラーハンドラが連続で呼び出されるようなケースで実行速度が低下する問題を修正しました。#18149
・CRS実行エンジンが一定時間アイドリングする間がない場合(例としてタイマー実行などでオペレーションがなくても常時エンジンが稼働している状態)、ビジー状態と判断されガベージコレクタが動作せずオブジェクトが削除されないため、メモリ使用量が増加していく問題を修正しました。#18151
	
ComboBox
障害修正
・ビジュアルスタイルの設定を"common"に設定している場合、editableプロパティをfalseに指定すると、maxVisibleItemsプロパティの指定が無視されてしまう問題を修正しました。#18176
	
Dialog
仕様変更
・Formオブジェクト直下にDialogオブジェクトが接続された状態でFormオブジェクトを削除した場合、Dialogオブジェクトが削除され閉じられるまで数秒のタイムラグが発生していましたが、すぐにDialogオブジェクトを非表示にするよう変更されました(Dialogオブジェクトが実際に削除されるタイミングに変更はありません)。#18150
	
ExcelDocument
障害修正
・SpreadオブジェクトからExcelDocumentオブジェクトを経由しExcelファイル出力を行う際、Fixed型セルが存在する場合アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18318
	
HttpSession
仕様変更
・ネットワーク状態が不明(WiFiなどで通信が不安定な状態)である場合はisAccessibleプロパティはfalseを返していましたが、不明状態でも通信できる可能性はあるということでtrueを返すように変更されました。#18243
	
Spread
機能追加
・コンボボックス型セルの編集中に方向キーを押したときの動作を指定するcomboBoxArrowsExitEditModeプロパティが追加されました。#18313
・セル数式の計算を実行する前に発生するBeforeCalcイベントが追加されました。#18314
・セル数式の計算を実行した後で発生するAfterCalcイベントが追加されました。#18314
	
仕様変更
・Ctrl+Cキーでセルをコピーした際のメモリ消費量を削減しました。#18191
・内部的なセルスタイル情報の使用メモリを削減し、大量のセルへスタイルを設定した際のメモリ使用量を削減しました。#18317
	
障害修正
・CRS例外が発生しコアダンプを出力する際にSpreadオブジェクト内部でアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18152
・バージョン1.1.2でprocessTabプロパティの動作が無効になっていた問題を修正しました。#18316
・セルがない領域をクリックするとアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18319
・appendStyleメソッドに指定するstyleオブジェクトの内容により、スタイルが正しく設定されない場合がある問題を修正しました。#18323
	
SpreadColumn
障害修正
・styleプロパティで取得されるStyleオブジェクトのプロパティ(Spread.columns(1).style.bgColorなど)へ直接値を設定した場合、対象のSpreadColumnオブジェクト(アクセッサ)の消滅と同時に設定したスタイルも削除されてしまう問題を修正しました。#18322
	
SpreadRow
障害修正
・styleプロパティから取得したSpreadStyleオブジェクトを利用し、他のセルのスタイルを設定した場合、アプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18321
・styleプロパティで取得されるStyleオブジェクトのプロパティ(Spread.rows(1).style.bgColorなど)へ直接値を設定した場合、対象のSpreadRowオブジェクト(アクセッサ)の消滅と同時に設定したスタイルも削除されてしまう問題を修正しました。#18322
	
SpreadStyle
障害修正
・SpreadStyleオブジェクトが解放されずメモリリークを起こす場合がある問題を修正しました。#18317
	
SpreadStyleButton
障害修正
・lockRowsプロパティまたはlockColumnsプロパティでロックされた領域でのボタン型セルのボタンが押下できない問題を修正しました。#18315
	
SpreadStyleCheckBox
障害修正
・lockRowsプロパティまたはlockColumnsプロパティでロックされた領域でのチェックボックス型セルのチェック状態が変更できない問題を修正しました。#18315
	
SpreadStyleComboBox
障害修正
・lockRowsプロパティまたはlockColumnsプロパティでロックされた領域でのコンボボックス型セルを編集する際、通常と異なりダブルクリックを行わないと編集状態に入らない問題を修正しました。#18315
	
SpreadStyleText
機能追加
・数値型セルのスピンボタンの表示を制御するshowSpinプロパティが追加されました。#17920
	
インストーラ
機能追加
・インストーラにサイレントインストールのオプションが追加されました。#18162
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.1.2 から ver1.1.3 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.2です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Button
仕様変更
・altKeyプロパティの指定による、キー押下でのボタン押下処理で、連打による多重入力を防止するように変更されました。#17866
	
障害修正
・マウスボタン連打防止処理がバージョン1.1.2で無効になってしまっていた問題を修正しました。#18204
	
Fixed
仕様変更
・Number型からFixed型への変換時に発生する浮動小数点数誤差を軽減する処理が追加されました。#18159
	
Spread
障害修正
・セルのない領域をクリックするとアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#18184
	
TextConverter
障害修正
・Shift-JIS文字に対しての変換時、単体時とデバッグ実行時でサポートされる文字の種類が異なる問題を修正(CP932へ統一)しました。#18181
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.1.1 から ver1.1.2 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンが変更されました。
    対応APIバージョンはver.2です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
機能追加
・OSやプラットフォームに依存しないBiz/Browser DT共通UIスタイルが追加されました。#17856
・未ハンドル例外が発生した際のコアダンプ出力を制御するための設定「app.coredump.mode」を追加しました。#17880
・CRSスクリプトの実行時、動作APIバージョンを明示的に指定する設定「app.compatibility.api_version」を追加しました。#17900
	
仕様変更
・import文で同一の対象を複数回インポートした場合、最初のインポート操作のみが有効となるように変更しました。#17660
・実行エンジンの実行状態を示すアイコン表示を、タブが非表示状態の場合、自動的にステータスバーへの表示へ切り替えるようにしました。#17867
	
障害修正
・グローバルオブジェクト名およびグローバル関数名が重複した際にアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17661
・オブジェクトへの参照が格納されたvar変数に対する後置増分/減分演算を行った際、式の評価結果がインクリメント/デクリメント後の値となってしまう問題を修正しました。#17858
・コアダンプ出力時にメモリリークが発生する問題を修正しました。#17870
・存在しないプロパティおよびメソッドにアクセスした際のエラーメッセージが適切ではないことがある問題を修正しました。#17894
・等価演算子(==, !=)および関係演算子(>, >=, <, <=)での比較時、null値をデフォルトプロパティとして持つオブジェクトとの比較が適切に行われないことがある問題を修正しました。#17899
	
Biz/Designer
機能追加
・オブジェクトビューに「削除」に相当するショートカット「Delキー」が追加されました。#17463
・デザインペインにて、プレビューモードとデザインモード切替時もオブジェクトビューの選択位置を保持するようになりました。#17592
・デザインペインにて、スクリプトペインとデザインペインを切り替えた時もオブジェクトビューの選択位置を保持するようになりました。#17593
・デバッグビューのウォッチタブで配列やArrayの要素を指定できるようになりました。#17595
・デバッグビューのウォッチタブでnamespaceに定義されたオブジェクトを参照できるようになりました。#17627
・スクリプトペインにて、名前空間定数の補完機能を追加しました。#17642
・デザインペインにて、ディスプレイサイズを超えるサイズのFormを編集する際、自動的に編集領域を拡張するようになりました。#17931
	
仕様変更
・プロパティビューにて、値の選択ドロップダウンリストのマウスホイール動作を無効にしました。#17584
・通信ログビュー、デバッグビューの高さの最低値を変更し、高さを低くできるように変更しました。#17658
	
障害修正
・デザインペインにて、配列化したフォーム内に配置された配列オブジェクトの移動をしようとした際、移動できずにトラッカーだけ大幅にずれる問題を修正しました。#17443
・オブジェクトビューにて、現在デザインペインに表示されているのとは異なるTabFormを選択すると、オブジェクトビュー上の選択が、選択したTabFormではない別のオブジェクトが選択されてしまう問題を修正しました。#17462
・プロパティビューの「値」欄で、数値を選択し右クリックすると背景が黒のメニューが表示される問題を修正しました。#17472
・スクリプトペインにて、SplitterFormオブジェクトの一部のプロパティが補完されない問題を修正しました。#17579
・デザインペインで、GroupBoxオブジェクト内へコピー&ペーストを行う際、グリッドへの吸着が正しく動作しない問題を修正しました。#17581
・オブジェクトビューを操作し直後に編集中のファイルを閉じるとアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。#17589
・プロジェクトビューにて、UTF-8でないCRSファイルをプロジェクトに取り込む際、エラーが発生し取り込めない場合がある問題を修正しました。#17599
・デバッグ実行時、デバッグビューにSpreadオブジェクトに設定された計算式が表示されてしまう問題を修正しました。#17617
・デバッグ実行時、設定したブレークポイントで適切にブレークされないことがある問題を修正しました。#17648
・デバッグ実行時にデバッグ側Biz/Browser DTで発生した警告がエラービューに表示されない問題を修正しました。#17862
・スクリプトペインを2分割表示した場合、分割されたエディタ側で補完機構が無効になる問題を修正しました。#17871
・オブジェクトビューにて、イベントハンドラを選択して「削除」をクリックしてもスクリプトが削除されず、「定義位置へジャンプ」をクリックすると、定義位置ではなくスクリプトの先頭に飛ばされる問題を修正しました。#17873
・デザインペインをプレビューモードにし、スクリプトペインで編集後、「Ctrl+S」キーで保存を実行すると入力フォーカスを消失する問題を修正しました。#17932
・プロジェクトビューにて、"*.crsconf"ファイルを追加しようとした時、CRSファイルと判定されエラーとなってしまう問題を修正しました。#17951
・[プロジェクト設定]画面の[アーカイブ情報]ダイアログの[インポートCRSファイル]欄を一度入力してから、削除して空にした場合、作成されたCARアーカイブに不正な項目が作成され、CARファイル読み込み時にエラーとなってしまう問題を修正しました。#17953
	
Array
機能追加
・Array1 << Array2、Array1 >> Array2のように<<オペレータにてArrayオブジェクトの内容をコピーできるようになりました。#17842
	
Button
障害修正
・altKeyプロパティが設定されたButtonオブジェクトが既に接続された状態のFormオブジェクトをオブジェクトツリーに接続した際、altKeyプロパティの値が適切に考慮されない問題を修正しました。#17910
	
Color
障害修正
・同色を保持するColorオブジェクトどうしを比較演算子で比較した場合、等価が成立しない問題を修正しました。#17903
	
CsvDocument
仕様変更
・要素へのアクセスや追加, 削除時のパフォーマンスを向上しました。#17644
	
Dialog
障害修正
・ウィンドウのリサイズまたは移動した際、x, y, width, heightプロパティ値の変化に応じた参照演算が適切に行われないことがある問題を修正しました。#17896
・ダイアログを最大化および最大化解除した際、width, heightプロパティが不正な値となる問題を修正しました。#17897
	
DisplayObject
仕様変更
・DisplayObject派生オブジェクト(UIオブジェクト)の削除にかかる時間を短縮しました。#17636
	
障害修正
・Clicked, ContextMenu, DoubleClicked, Dropped, LButtonUp,  MouseMove, RButtonUp, RClicked イベントのxPos, yPosに対し、適切にスケーリング倍率が考慮されていない問題を修正しました。#17881
・画面遷移時の初期フォーカスが適切に設定されないことがある問題を修正しました。#17887
	
ExcelDocument
障害修正
・copySheetメソッド、およびmoveSheetメソッドで引数にシート名を指定しても正しく動作しない問題を修正しました。#18079
	
ExcelSheet
障害修正
・Excel上でセルをコピーして繰り返し貼り付ける操作により設定したセルがあるファイルを読み込んだ場合、getCellメソッドにより計算式が正しく取得できない問題を修正しました。#18082
	
FileSystem
仕様変更
・openDialog、saveDialog、openDialogMulti、folderDialogメソッドで指定したフォルダをBiz/Browser終了後も保持し、次回の起動時に再現するようにしました。#17852
	
FlexTextBox
障害修正
・maxLengthプロパティに指定した文字数ちょうどの文字列を入力した際に正しく確定されない問題を修正しました。#17679
	
FlexView
障害修正
・deleteRowやclearRowsメソッドによってレコードが1行もなくなる際に発生したCursorMovedイベントにおいて、イベントオブジェクトに無効を示すFlexRowオブジェクトが正しく付与されていない問題を修正しました。#17633
	
Form
仕様変更
・Formオブジェクトの削除にかかる時間を短縮しました。#17637
	
障害修正
・MouseWheel, Gesture イベントのxPos, yPosに対し、適切にスケーリング倍率が考慮されていない問題を修正しました。#17881
	
HttpRequest
機能追加
・addParamメソッドに、パラメータをバイト列として渡す事が可能となりました。#17620
	
Map
機能追加
・Map1 << Map2、Map1 >> Map2のように<<オペレータにてMapオブジェクトの内容をコピーできるようになりました。#17842
	
SplitterForm
仕様変更
・SplitterFormオブジェクトの削除にかかる時間を短縮しました。#17637
	
Spread
機能追加
・アンドゥ・リドゥ機能が追加されました。#18077
・スケーリングを行うscaleプロパティが追加されました。親Formオブジェクトのスケーリングに同期する、または親Formオブジェクトのスケーリングに同期せずSpreadクラス独自のスケーリングを行うことが可能です。#18089
・セル編集中の文字列を取得するgetEditingTextメソッドが追加されました。#18091
・セル編集中の文字列を設定するsetEditingTextメソッドが追加されました。#18091
・ペースト時の動作を指定するpasteModeプロパティが追加されました。#18095
・貼り付け先にロックされた範囲が含まれる場合も、pasteModeプロパティにPASTE_ADVANCEを指定することで、ロックされていないセルへの切り取り、貼り付けが可能になるよう機能拡張されました。#18112
	
仕様変更
・各プロパティの有効範囲制限を追加しました。#18075
・カット、ペーストによるセルの編集時にもChangeイベントが発生するようになりました。#18115
・CsvDocumentオブジェクトからのオペレータでのデータ流し込み、またはloadTextメソッドでのデータ読み込みの際もSubTypeの指定を考慮した自動型変換を行うよう変更されました。#18120
・数式の計算処理の高速化を行いました。#18123
	
障害修正
・BeforeSelfDropイベントのxPos, yPosに対し、適切にスケーリング倍率が考慮されていない問題を修正しました。#17881
・「Ctrl+V」キーでのペースト時に選択範囲がクリップボード内の範囲の整数倍の場合でも、繰り返しペーストが行われない問題を修正しました。#18074
・ソートが一度も実行されていない場合でもlastSortIndexプロパティが1を示している問題を修正しました。#18080
・columnHeaderClickActionプロパティにCOLUMNHEADERCLICKACTION_SHOW_INDICATORを指定した時、ソートをしていないにもかかわらずA列がソート表示になっている問題を修正しました。#18080
・deleteColumnsメソッドで列を削除した場合、削除列を参照している計算式が「#REF!」にならず「#VALUE!」表示になってしまう問題を修正しました。#18083
・buttonDrawModeプロパティにBUTTONDRAW_CURRENTCOLUMNを指定した状態で、アクティブセルが対象列から移動しても一部ボタン表示が残ってしまう問題を修正しました。#18084
・loadTextメソッドでflags引数へLOAD_COLUMNHEADERS+LOAD_ROWHEADERSが指定されている時に、入力データの最左列・最上行が無視される問題を修正しました。#18085
・loadTextメソッドでflags引数へLOAD_COLUMNHEADERS、またはLOAD_ROWHEADERSを指定したときに、セルへ読み込まれる範囲が不正となる問題を修正しました。#18085
・スクロールバーが表示されている状態で、スクロールしても一番右もしくは一番下のセルが全て表示できない場合がある問題を修正しました。#18087
・Excel2016でテーマの色を用いたファイルを作成し、Spreadオブジェクトに読み込んだものを再びExcelファイルとして出力するとテーマの色が異なっている問題を修正しました。#18090
・lockRowsプロパティとlockColumnsプロパティの値が異なる場合で、かつ行の高さが異なる行がある場合に縦スクロールが行単位に行われない問題を修正しました。#18092
・計算式IF内で評価結果で選択されない式(IF(A,B,C)のBやC)に0除算が含まれる計算式が存在する場合、Excelと異なり結果が「#DIV/0!」になる問題を修正しました。#18093
・columnHeaderClickActionプロパティへCOLUMNHEADERCLICKACTION_SORTを指定しソート機能を有効にした時、列ヘッダをクリックしてソートする際に非表示列がソートされない問題を修正しました。#18096
・Excel上でセル範囲を選択しコピーを行い、Spreadオブジェクトに貼り付けを行った後、選択範囲が不正になる問題を修正しました。#18102
・セル編集状態中にTabキーを押下するとセルが移動し、その後入力が不正になる問題を修正しました。#18107
・KeyDownイベントが、親FormオブジェクトのKeyDownイベントと重複して発生する場合がある問題を修正しました。#18114
・loadTextメソッドで、末尾にタブ文字が余分に入ったタブ区切りファイルを読み込んだ場合ハングアップする問題を修正しました。#18117
・saveメソッドで保存したファイルをloadメソッドで読み込んだ時、最終行及び最終列のデータが正しく反映されない問題を修正しました。#18118
・maxRowsプロパティ、maxColumnsプロパティのいずれかが1の場合、Enterキーや矢印キーでアクティブセルが移動できない問題を修正しました。#18127
	
SpreadCell
障害修正
・activateメソッドの呼び出しでアプリケーションエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
#18100
	
SpreadColumn
機能追加
・列タイトルのフォントを指定するtitleFontプロパティが追加されました。#18086
・列タイトルの文字色を指定するtitleFgColorプロパティが追加されました。#18086
	
障害修正
・styleプロパティが持つプロパティ(bgColorプロパティなど)に直接値が設定できない問題を修正しました。#18116
	
SpreadRange
障害修正
・clearメソッドでCLEAR_STYLEが指定された際に、スタイルが正しくクリアされない問題を修正しました。#18097
・マージされた範囲を2回クリックすると、不正な範囲が選択状態になる問題を修正しました。#18113
	
SpreadRow
機能追加
・行タイトルのフォントを指定するtitleFontプロパティが追加されました。#18086
・行タイトルの文字色を指定するtitleFgColorプロパティが追加されました。#18086
	
障害修正
・styleプロパティが持つプロパティ(bgColorプロパティなど)に直接値が設定できない問題を修正しました。#18116
	
SpreadStyle
障害修正
・formatプロパティへのフォーマット指定でフォーマットが複数のセクション(;)で複数指定されている場合、正しくフォーマットされない問題を修正しました。#18078
・複数のセルにスタイルが適用されたExcelファイルをSpreadオブジェクトに読み込み後、Spreadオブジェクトでセルのスタイルを変更するとExcelで設定されていた他のセルのスタイルも変更されてしまう問題を修正しました。#18081
・bgColorプロパティへColor.STDを設定したセルをExcelSheetオブジェクトに出力するとセル背景が黒色になる問題を修正しました。#18088
	
SpreadStyleButton
仕様変更
・ボタン押下時に発生するイベントがClickedイベントからPushedイベントに変更されました。またセルがロック時はイベントは発生しないように変更されました。#18094
	
SpreadStyleCheckBox
仕様変更
・チェック変更時に発生するイベントがClickedイベントからCheckChangedイベントに変更されました。#18094
	
SpreadStyleComboBox
機能追加
・SubTypeにString型が指定可能になり明示的にセル型を文字列型に指定できるようになりました。#18103
	
障害修正
・listプロパティにない値が代入された際の挙動が不正となる問題を修正しました。#18098
・セルを編集状態にし、リストをドロップダウンした状態でBiz/Browser本体タブを閉じるとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18099
・セルの内容を変更時、発生したEditChangedイベントでメッセージボックスを表示するとアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#18119
	
SpreadStyleText
機能追加
・SubTypeにString型が指定可能になり明示的にセル型を文字列型に指定できるようになりました。#18103
	
仕様変更
・「SubTypeの指定がInteger/Number/Fixed/Dateのどれか」かつ「htmlプロパティまたはformulaプロパティに値が設定されていない」場合に「値の型がnull、integer、Number、Fixed、Dateの場合は数値編集ボックスを表示」それ以外では「テキスト編集ボックスを表示」するよう仕様変更されました。#18126
	
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを設定している時、入力が一定の長さを超える場合入力域が不正に拡張される問題を修正しました。#18076
・displayStyleプロパティにDISPLAY_MULTILINEを設定している時、セル幅に達していないにもかかわらず表示が見切れる問題を修正しました。#18076
・SubTypeにNumberを適用したセルが、編集状態になると不正な数値が表示される場合がある問題を修正しました。#18106
・Fixed型で定義されたセルに貼り付けを行った際に、Fixed型以外の型に変更されてしまう問題を修正しました。#18110
・CsvDocumentオブジェクトからのオペレータでのデータ流し込み時に、Fixed型で定義されたセルがFixed型以外の型に変更されてしまう問題を修正しました。
#18111
	
String
機能追加
・encodeUrlおよびdecodeUrlの引数として、バイト列を渡せるようになりました。#17664
・encodeUrlおよびdecodeUrlの引数として、エンコード時の文字コードを指定する引数を指定できるようになりました。#17664
	
障害修正
・charAtメソッドに範囲外となる値を渡した際、適切に例外が送出されていなかった問題を修正しました。#17941
・charCodeAtメソッドに範囲外となる値を渡した際、適切に例外が送出されていなかった問題を修正しました。#17942
	
TabForm
仕様変更
・TabFormオブジェクトの削除にかかる時間を短縮しました。#17637
	
WebSocket
障害修正
・Receiveイベントが非同期に重複して発生する問題を修正しました。#17678
・HTTPプロキシの設定がWebSocketオブジェクトに対して有効にならない問題を修正しました。#17847
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.1.0 から ver1.1.1 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.1です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
障害修正
・本来接続ライセンスが不要な通信先へ通信する際、接続ライセンスを要求してしまうことがある問題を修正しました。#17547
	
Biz/Designer
障害修正
・デザインペインをプレビューモードにし、スクリプトペインで編集後、ショートカットキー(Ctrl+S)で保存を行うとフォーカスを失う問題を修正しました。#17523
・スクリプトペインで"]."(ブラケットとドット)を入力すると、ハングアップしてしまう問題を修正しました。#17546
・CRSアーカイブを生成する際、生成したアーカイブ内のファイルの更新日付が異常な値となる問題を修正しました。#17549
・編集画面を最大化にした状態でテスト実行し、そのままテスト実行を終了した場合、以後編集画面の最大化が無効になる問題を修正しました。#17570
・スクリプトペインでSpreadErrorクラス定数が補完候補に表示されない問題を修正しました。#17831
	
Application
障害修正
・deleteCacheメソッドにてCRSアーカイブのキャッシュを削除した際、削除対象のCRSアーカイブに含まれるファイルのキャッシュが削除されない問題を修正しました。
#17551
	
Button
障害修正
・オブジェクトがスケーリングされている状態でimageプロパティに設定した画像がスケーリングされない問題を修正しました。#17557
	
ComboBox
障害修正
・//.fontプロパティに指定したフォント設定が反映されない問題を修正しました。#17611
	
Dialog
障害修正
・Tabキーによるフォーカス移動が循環せず、最終オブジェクトの次のフォーカスが消失してしまう問題を修正しました。#17566
・Tabキーによるフォーカス移動の際、activeプロパティがfalseのオブジェクトが存在する場合、そのオブジェクトで移動が停止してしまう問題を修正しました。#17567
	
DisplayObject
障害修正
・setTimerメソッドを短い間隔で長時間実行した場合、リソースリークによりBiz/Browserが強制終了してしまうことがある問題を修正しました。#17580
・setTimerメソッドを実行した後、removeTimerメソッドを呼び出さずにオブジェクトを削除した場合、タイマー動作が停止しない問題を修正しました。#17594
・大量の描画オブジェクト(DisplayObject)を使用した画面を表示した際、別のウィンドウと切り替える際に非常に時間がかかる問題を修正しました。#17597
・setCursorメソッドの指定によりマウスカーソルをウェイトカーソルに設定した際、通信などでBiz/Browserがビジー状態の時マウスカーソルをBiz/Browserウィンドウ外に出してから再びウィンドウ内に戻してもウェイトカーソルに戻らない問題を修正しました。#17626
	
EditObject
障害修正
・imeModeプロパティにIME_DISABLEを指定している場合、editableプロパティを変更するとIME_DISABLEの指定が無効になってしまう問題を修正しました。#17572
	
ExcelDocument
障害修正
・deleteSheetメソッドの引数にアクセッサを指定した場合、エラーとなってしまう問題を修正しました。#17813
	
FileSystem
機能追加
・saveDialogメソッドでファイルを作成・オープンせずにファイルパスのみを取得するオプションが追加されました。#17623
	
FlexColumnSet
障害修正
・列ヘッダ部分の高さが通常より1px大きくなることがある問題を修正しました。#17558
・子オブジェクトにFlexHeaderを配置すると列の表示位置が乱れる問題を修正しました。#17666
	
FlexListBox
障害修正
・FlexColumnSetやFlexRowSetによって同名の列が存在するとき、編集状態の編集コントロールの表示位置が本来と異なる位置に表示されることがある問題を修正しました。#17667
	
FlexRecord
障害修正
・heightプロパティを変更したことによって縦スクロールバーの有無が変化するとき、縦スクロールバーの有無が正しく切り替わらない問題を修正しました。#17601
	
FlexRow
障害修正
・FlexColumnSetやFlexRowSetによって同名の列が存在するとき、アクセッサオブジェクトが指す実際の列で、先に定義した方が有効とならない問題を修正しました。#17634
・FlexColumnSetやFlexRowSetによって同名の列が存在するとき、getColumnメソッド、getHeaderColumnメソッドに指定した位置と異なる列が参照されることがある問題を修正しました。#17675
	
FlexRowSet
障害修正
・列ヘッダ部分の高さが通常より1px大きくなることがある問題を修正しました。#17558
・子オブジェクトにFlexHeaderを配置すると列の表示位置が乱れる問題を修正しました。#17666
	
FlexTextBox
機能追加
・編集中の文字列の選択位置を操作するgetSelectionメソッド、setSelectionメソッドを追加しました。#17556
	
仕様変更
・autoCursorMoveプロパティに設定できる値を変更し、より詳細な動作を指定できるように変更しました。#17647
	
障害修正
・TextChangedイベントハンドラ内の処理によって、編集の確定操作時に複数回TextChangedイベントが発生することがある問題を修正しました。#17543
・BeginEditイベントハンドラ内でセルの値を書き換えたとき編集がキャンセルされないことがある問題を修正しました。#17568
・キーボード入力によって発生したBeginEditイベントハンドラ内で例外が発生したとき、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17586
・autoCursorMoveプロパティがtrueのとき、編集中のESCキーの押下でもカーソルが動いてしまう問題を修正しました。#17645
・FlexColumnSetやFlexRowSetによって同名の列が存在するとき、編集状態の編集コントロールの表示位置が本来と異なる位置に表示されることがある問題を修正しました。#17667
	
FlexView
仕様変更
・FlexView内のセルやヘッダー以外の部分をクリックするとFlexView.Clickedイベントが発生するように変更しました。#17565
	
障害修正
・sortメソッド実行時、意図しない横スクロール位置のリセットが行われることがある問題を修正しました。#17491
・titleHeightプロパティの変更時、意図しない横スクロール位置のリセットが行われることがある問題を修正しました。#17491
・各セルに同じテキストのツールチップを設定すると、マウスカーソルのセル間の移動で表示が切り替わらない問題を修正しました。#17571
・FlexColumnSet、FlexRowSetが含まれているとき、columnPositionプロパティで参照できる列の位置がずれることがある問題を修正しました。#17624
	
FrameWindow
障害修正
・設定したメニューの項目を選択した際にMenuSelectedイベントが発生しない問題を修正しました。#17650
	
HttpResponse
障害修正
・getHeaderメソッド実行時、存在しないヘッダー項目を指定した場合に戻り値にnullではなく空文字列が返る問題を修正しました。#17574
	
IconView
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_STD以外をセットした際、オブジェクト上でマウスポインタを動かしても、MouseMoveイベントの発生が不安定な問題を修正しました。#17180
・//.fontプロパティに指定したフォント設定が反映されない問題を修正しました。#17611
	
Label
障害修正
・オブジェクトがスケーリングされている状態でimageプロパティに設定した画像がスケーリングされない問題を修正しました。#17557
	
ListBox
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_STD以外をセットした際、オブジェクト上でマウスポインタを動かしても、MouseMoveイベントの発生が不安定な問題を修正しました。#17180
・//.fontプロパティに指定したフォント設定が反映されない問題を修正しました。#17611
	
NumberEdit
仕様変更
・上下スピンボタンで値を変更した際は即時値を確定するように仕様変更されました。#17527
	
Object
障害修正
・明示的または暗黙的に削除されたオブジェクトからもイベントが発行できてしまう問題を修正しました。
#17618
	
SplitterForm
障害修正
・分割位置の変更時、widthプロパティ、heightプロパティへサイズの変更が反映されていなかった問題を修正しました。#17533
	
Spread
機能追加
・フォーカスがない場合の選択状態の表示・非表示を指定するshowSelectionプロパティを追加しました。#17804
・activeCellHighlightStyleプロパティへフォーカスがある場合のみアクティブセルの表示を指定するACTIVECELLHIGHLIGHTSTYLE_ONFOCUSONLY定数を追加しました。#17804
	
障害修正
・非表示になった行列に接するセルを選択するとフォーカスの枠線の一部が表示されない問題を修正しました。#17805
・moveActiveOnFocusプロパティをfalseに指定した時、セル編集状態からアクティブセルを動かすのにマウスを2回クリックしないと移動しない問題を修正しました。#17806
・列もしくは行をドラッグした時に、ドロップ先の表示範囲がマウスカーソルから大きくずれることがある問題を修正しました。#17809
・保護されているセルを含む行または列をShiftキー押下しながらの場合、ドラッグ&ドロップで移動できてしまう問題を修正しました。#17820
・親(または祖先)FormクラスのfontScaleプロパティが作用してフォントサイズが変更されてしまう問題を修正しました。#17821
・getScrollPosメソッド、setScrollPosメソッドの値が1ずれている問題を修正しました。#17824
・dragEnabledプロパティをDRAG_ROWに設定した状態で、行をドラッグ&ドロップした場合、BeforeSelfDropイベントのtopRowプロパティの値が一定しない問題を修正しました。#17832
・protectプロパティをtrueに設定し、かつマージされたセルがある時、ExcelDocumentクラスを経由しExcelフォーマットで保存したファイルをExcelで開く際にエラーになる問題を修正しました。#17833
・セル編集中にCRSからアクティブセルを変更した場合やSpreadオブジェクトからフォーカスが外れた場合でも編集モードが終了しない問題を修正しました。#17834
・セル値がセル幅を越えた場合に表示される"####"表示の表示位置が一定しない問題を修正しました。#17837
	
SpreadColumn
障害修正
・widthプロパティが0の場合、手前の列のテキストのはみ出し表示が正常に行われない問題を修正しました。#17807
・autoFitメソッド実行時に、対象列に数字型(日付型、論理型、エラー型)のみのセルしかない場合、正しく自動調整されない問題を修正しました。#17808
	
SpreadHeader
障害修正
・widthプロパティに0を設定した時、行ヘッダタイトルを変更してもヘッダのタイトル幅が自動調整されない問題を修正しました。#17828
	
SpreadRange
仕様変更
・<< CsvDocumentオペレータにてデータを設定する時、CsvDocumentのタイトルを列タイトルに設定しないよう仕様を変更しました。#17823
	
SpreadRow
障害修正
・displayStyleプロパティへDISPLAY_MULTILINEを指定し、セル幅を超える文字列を設定した場合、SpreadRow.autoFitメソッドを実行しても高さが正常に調整されない問題を修正しました。#17825
	
SpreadStyle
障害修正
・formatプロパティへ"ggge/m/d"を指定した時、書式に従った表示にならない問題を修正しました。#17811
・formatプロパティへ"AM/PM"を指定した時、PMの際に時刻表記が12時間制になっていない問題を修正しました。#17812
	
SpreadStyleButton
仕様変更
・toggleプロパティをtrueに設定した場合、マウスクリック時のアニメーションを追加しました。#17817
	
障害修正
・buttonDrawModeプロパティにBUTTONDRAW_CURRENTCELL、BUTTONDRAW_CURRENTCOLUMN、BUTTONDRAW_CURRENTROWのいずれかを指定している時、ボタンが非表示状態のテキスト表示に対してverticalAlignプロパティの指定が効かない問題を修正しました。#17810
・pictureプロパティのみを設定した場合、設定が表示に反映されない(pictureDownプロパティを設定しているとpictureプロパティの表示も反映される)問題を修正しました。#17814
・マウスの右クリックでボタンが反応してしまう問題を修正しました。#17816
・fgColorプロパティの指定が反映されない問題を修正しました。#17841
・bgColorプロパティを設定していない時、lockedBgColorプロパティおよびSpread.selectedBgColorプロパティの指定が反映されない問題を修正しました。#17841
	
SpreadStyleCheckBox
仕様変更
・threeStateプロパティをtrueに指定した場合、遷移の順序がCheckBoxクラスと異なっていたのをCheckBoxと同様に変更しました。#17818
	
障害修正
・pictureDownプロパティのみを設定した場合、設定が表示に反映されない(pictureプロパティを設定しているとpictureDownプロパティの表示も反映される)問題を修正しました。#17815
・fgColorプロパティの指定が反映されない問題を修正しました。#17841
	
SpreadStyleComboBox
障害修正
・buttonDrawModeプロパティにBUTTONDRAW_CURRENTCELL、BUTTONDRAW_CURRENTCOLUMN、BUTTONDRAW_CURRENTROWのいずれかを指定している時、ボタンが非表示状態のテキスト表示に対してverticalAlignプロパティの指定が効かない問題を修正しました。#17810
・dispLinesプロパティで設定した値と実際に表示される選択肢の数が異なる問題を修正しました。#17826
・listWidthプロパティにセルの幅よりも小さい値を設定した場合、コンボボックスの幅もドロップダウンリストの幅同様に狭くなってしまう問題を修正しました。#17829
・listWidthプロパティにマイナス値を設定した場合、ドロップダウンリストの右端がセルの右端に揃わない問題を修正しました。#17829
・セル値がセル幅を超えた場合にはみ出して表示されてしまう問題を修正しました。#17836
	
SpreadStyleLabel
障害修正
・verticalAlignプロパティの指定が効かない問題を修正しました。#17810
・verticalAlignプロパティへALIGN_MIDDLEを設定した際の表示位置がずれている問題を修正しました。#17835
・valueプロパティへ改行コード(\n)を含めた文字列を設定した場合、改行が表示されない問題を修正しました。#17839
	
SpreadStyleText
障害修正
・verticalAlignプロパティの指定が効かない問題を修正しました。#17810
・displayStyleプロパティへDISPLAY_OVERFLOWを指定している時、セルの文字列が長いと右端のセル枠線上にテキストが描画されない問題を修正しました。#17827
・SubTypeへNumber型を指定した場合、何も編集を行わずCsvDocumentへセルデータを出力した場合に"VOID"という文字列が出力されてしまう問題を修正しました。#17838
	
TabForm
障害修正
・TabFrame内に複数のTabFormがある場合、不必要なLostFocusイベントが発生する問題を修正しました。#17526
	
TextBox
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを指定した際、スクリプトからvalueプロパティを設定した後、フォーカスを当て編集せずそのままフォーカスを外すだけでvalueプロパティが変更されてしまう問題を修正しました。#17532
	
TreeView
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_STD以外をセットした際、オブジェクト上でマウスポインタを動かしても、MouseMoveイベントの発生が不安定な問題を修正しました。#17180
・//.fontプロパティに指定したフォント設定が反映されない問題を修正しました。#17611
	
XmlAttr
障害修正
・XmlAttrオブジェクトがnullノードの場合、プロパティにアクセスしようとした際にアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17587
	
XmlElement
障害修正
・XmlAttrオブジェクトを引数とするメソッド(setAttributeNode、setAttributeNodeNS、removeAttributeNode)でXmlAttrがnullノードの場合にアプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17587
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.0.2 から ver1.1.0 への主な変更点

バージョン

■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.1です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
機能追加
・外部アプリケーションからBiz/Browser DTを制御することが可能なカスタムURLスキーム(crs:、crs-http:、crs-https:、biz-browser:)が追加されました。#17068
・関数の引数にスコープを伴うnew式が記述できるようになりました。[例] postEvent(new Event("TestEvent"){ Number x = 10; Number y = 20; } );#17089
・内蔵Webブラウザのレンダリングを行うグラフィックドライバの選択が可能になりました。#17152
・CRS文法が拡張され、var変数の型を指定する構文が追加されました。#17206
・CRS文法が拡張され、クラス定数の定義に定数だけでなく任意の式を記述できるようになりました。#17226
・内蔵PDFビューワが追加されました。内蔵WebブラウザからPDFファイルへのリンクを選択した場合、PDFビューワにて表示が行われます。#17250
・接続ライセンス情報ダイアログにて、有効・無効を表すアイコンを表示するようにしました。#17269
・CRS文法が拡張され、名前空間に定数の定義が可能になりました。#17277
・CRS文法が拡張され、名前空間に定義された定数へ名前空間の装飾付き(Namespace.$CONST)アクセスが可能になりました。#17289
・CRS文法が拡張され、'(シングルクォート)での文字列リテラルの指定が可能になりました。#17295
・CRS文法が拡張され、JavaScript互換の文字を表すエスケープシーケンス(\xXX, \uXXXX, \u{...})が指定可能になりました。#17296
・Biz/Browser Vエミュレータモードで直接起動を行える拡張子".crsdtv"が追加されました。#17401
・ガベージコレクションのアルゴリズムを改良し、大量のオブジェクトが存在する場合のパフォーマンス低下を改善しました。#17474
・ユーザ定義クラスの定義時、デフォルトのsubTypeを指定できるようになりました。#17191
・BizLinkの64bit版DLLが追加されました。#17247
	
障害修正
・import文でインポートしたcar、crsファイルがキャッシュされない問題を修正しました。#17190
・Biz/Browser Vエミュレータタブをアクティブにした状態で、ウィンドウの最小化を行うと、元のサイズに戻すことができない問題を修正しました。#17227
・Biz/Browser DTモードのタブをすべて閉じた時、Biz/Browser Vエミュレータも同時に閉じてしまう問題を修正しました。#17402
・内蔵Webブラウザでタッチパネルによる操作が無効な問題を修正しました。#17476
・参照演算式の右辺にその時点で存在していないオブジェクトを指定した際、再計算が適切に行われない問題を修正しました。#17508
・参照演算式の左辺に入れ子の配列オブジェクトの要素を指定した場合、再計算が適切に行われない問題を修正しました。#17510
・import文でインポートした名前空間が、現在実行中のコードが所属する名前空間の下に作られてしまう問題を修正しました。#17204
・名前空間の定義を行うスクリプトが、その前に書かれているスクリプトより早いタイミングで実行されてしまう問題を修正しました。#17192
・ユーザ定義$定数およびユーザ定義クラス定数で、同名の定数を定義できてしまう問題を修正しました。#17276
・new式でオブジェクトを生成する際、subTypeを指定するとコンパイルエラーとなる問題を修正しました。#17218
	
Biz/Designer
機能追加
・スクリプトペインのメニューバーにBrush、Border、Fontオブジェクト定義を直感的に作成できるツールが追加されました。#16882
・var変数に対し型指定を利用した場合(var x:Class;)、スクリプトペイン上でvar変数に対する補完が行えるようになりました。#17088
・スクリプト・テキストエディタの文字色が変更可能になりました。#17199
・プロジェクトビューのカテゴリ表示、ファイル表示ともにヘッダ部のクリックでソートを行えるようになりました。#17200
・デバッグ実行時、デバッグビューにてプロパティ値の動的変更が行えるようになりました。#17205
・デバッグ設定でデバッグ対象のBiz/Browser DTが出力するデバッグログのレベル指定が可能になりました。#17290
・デバッグ実行時、スクリプト実行中以外でも一時停止を行い、オブジェクト状態を参照できるようになりました。#17297
・プロジェクト設定の[フォルダ]項目にプロジェクトフォルダをエクスプローラーで参照するボタンが追加されました。#17298
・スクリプトペインにて、メソッド呼び出しの戻り値型に対しての補完が可能になりました。#17305
・ドッキングウィンドウを非表示にし、編集画面を最大化する機能(ツールバー、ショートカットF8キー)が追加されました。#17323
・リモートデバッグ時のソースコード表示機構で、現在実行中のCRSだけでなく、実行されたCRSの履歴とソースコードを参照できるようになりました。#17341
・デバッグビューにシンボルを登録する事によってプロパティの情報が閲覧可能となるウォッチビューが追加されました。#17342
・クラス単位、インスタンス単位で実行時間を集計、閲覧できるプロファイリング機構が追加されました。#17343
・プロジェクトビューの項目に対しキーワードによる絞り込み表示が可能になりました#17344
・オブジェクトビューの項目に対しキーワードによる絞り込み表示が可能になりました。#17345
・設定を完全に初期化する機能が追加されました。#17346
・検索ビューにおいて、次項目・前項目移動ボタンの追加、検索結果に対する置換機能が追加されました。#17347
・エラービューにおいて、警告・エラー別のフィルタリング設定、次項目・前項目移動ボタンが追加されました。#17348
・ログビューにおいて、URLフィルタリング機構、ソート機構、通信時間の送信(上り)、受信(下り)別の表示が追加されました。#17349
・プロジェクトビューのファイル表示において、日付、サイズ、ファイルタイプの表示が追加されました。#17350
・プロジェクトビューのカテゴリ表示でフォルダ名の変更ダイアログに現在の名称を表示するようになりました。#17379
・プロパティビューのBrush選択ダイアログ、およびBorder選択ダイアログの色選択で透明色が判別しやすい表示になりました。#17396
・イベントビューにおいて、イベント名および発生元オブジェクトでフィルタリングが可能になりました。#17414
・デザインペインにて、オブジェクトのペースト位置のトラッキングをEscキーでキャンセルできるようになりました。#17484
・スクリプトペインにて、ツールバーにブレークポイント設定・解除ボタンが追加されました。#17511
	
仕様変更
・ヘルプウィンドウをBiz/Designer終了に同期して終了するようにしました。#16831
・FrameWindowへのプロパティ設定はBiz/Designerでの編集時は無効としました。#17214
・デザインペインにて、Form内の子Formに配置されたオブジェクトをラバーバンド選択可能になりました。親Formを移動する際は、枠部分をドラッグすることで移動することが可能です。#17288
・//.deleteメソッドを実行した場合、警告メッセージのみの表示で実際はメソッドの実行を行わないよう仕様変更されました。#17464
・デバッグ設定のデバッグセッションのポート番号の初期値を18888から18887へ変更しました。#17466
・スクリプトペインにて、メソッドのパラメータヒントを表示中にオブジェクトの補完が可能になった場合、補完を優先するよう仕様変更されました。#17480
	
障害修正
・デバッグ実行時、Application.importConnectionLicenseメソッドでライセンスをインポートしようとした際HTTP-403エラーとなってしまう問題を修正しました。#17229
・フォント設定でアウトプットビューのフォントを変更しても反映されない問題を修正しました。#17241
・スクリプトペインにて、;などの記号の直後で補完機構が動作しない問題を修正しました。#17301
・プロパティビューで有効範囲外の数値を設定してもエラーにならず値が設定できてしまう問題を修正しました。#17372
・デザインペインで選択オブジェクトのプロパティをプロパティビューで変更後、[元に戻す]を実行しても値が元に戻らない問題を修正しました。#17380
・デザインペインでプロパティビューのBrush設定ダイアログなどで値を変更した場合、[元に戻す](Ctrl+Z)を2回実行しないとアンドゥされない問題を修正しました。#17410
・デバッグ実行時、ステップ実行中にCRS例外が発生した場合、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17412
・何もCRSファイルを開かず、デバッグ実行を開始した場合、[デバッグ開始]ボタンが非活性のまま、ボタン押下ができなくなってしまう問題を修正しました。
#17421
・デバッグモードで起動しているBiz/Browser DTがすでに存在している時、Biz/Designer DTから起動済みのBiz/Browser DTと同じデバッグポートを指定してデバッグを開始した場合、デバッグが開始せず、停止もできない状態になる問題を修正しました。#17466
・デバッグ実行時にブレークポイントでブレーク後、ステップ実行イベントハンドラを抜けた場合、次のイベントハンドラでブレークしてしまう問題を修正しました。#17460
・デバッグ実行時、デバッグビューの再開ボタンの説明が本来のものと異なっていたのを修正しました。#17424
・デザインペインでオブジェクトの貼り付けを行った際、表示が乱れる問題を修正しました。#17132
	
Application
機能追加
・loginメソッドにURLを内蔵PDFビューワで開くオプションが追加されました。#17250
	
Button
障害修正
・toggleプロパティを参照演算子で参照している場合、toggleが変化した場合も変更が反映されない問題を修正しました。#17451
	
Calendar
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_SHIFTKEY、MOVE_CTRLKEY、MOVE_ANYTIMEを指定した場合、MouseMoveイベントが発生しない問題を修正しました。#17182
・Clicked、MouseMoveイベントなどで取得できるマウス座標が実際の値と異なる問題を修正しました。#17413
	
ChartSeries
障害修正
・loadメソッドの第一引数に参照以外を渡すとアプリケーションエラーとなる問題を修正しました。#17516
	
CheckBox
仕様変更
・チェックマークの変更のタイミングをTouchイベント発生後からイベント発生前に変更しました。#17449
	
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_RIGHTCLICKを指定した場合、イベントの発生領域が不正が問題を修正しました。#17181
	
ComboBox
仕様変更
・editableプロパティをfalseに設定しプルダウンリストモードに設定した場合は、背景色がグレーとなるように仕様変更されました。#17327
	
障害修正
・初期表示時listIndexプロパティを設定していないにもかかわらず最初の項目が選択された状態になる問題を修正しました。#17137
・listIndexプロパティに-1を指定して初期表示時に非選択状態にした場合でも、▼でドロップダウンを表示した直後に最初の項目が選択された状態になる問題を修正しました。#17138
・editableプロパティをfalseに指定した場合、選択によりvalueプロパティが変化しない問題を修正しました。#17148
・selectionModeプロパティにMODE_CLEARABLEを設定している時、Delキーで値を消した後にlistIndexが-1にならない問題を修正しました。#17475
	
CsvDocument
仕様変更
・改行コード(\r、\n)はデリミタ文字として指定できないよう仕様変更されました。#17494
	
障害修正
・CsvDocumentでデリミタでタブ文字を指定した場合、parseメソッドでの解析時、行頭にタブ文字を含む行の解析に失敗する問題を修正しました。#17417
・デリミタにタブ文字を指定した場合、データが"(ダブルクォート)で括られていると解析に失敗する問題を修正しました。#17494
	
Date
仕様変更
・コンストラクタ、およびparseメソッドで解析可能な日付フォーマットで、0パディングなしのフォーマット(2018/1/2 4:5:6)に対応するよう拡張されました。#17470
	
DateEdit
障害修正
・ポップアップカレンダーの標記が英語表記になっている問題を修正しました。#17193
・maximumプロパティのデフォルト値である"2099/12/31 23:59:59"を手入力で入力しようとすると、最後の1桁が入力できない問題を修正しました。#17224
	
Dialog
障害修正
・Dialogの最小サイズがOSの限界値より大きい値までしか設定できない問題を修正しました。#17135
・Dialog直下のFormのwidth、heightプロパティへDialogのwidth、heightプロパティを参照する記述をした場合(Form.width &= Dialog.width)、デザインペインを表示しようとすると無限ループになる問題を修正しました。#17423
・モードレス指定のDialogを親としてFileSystem.saveDialogメソッドでダイアログを開いたとき、メインウィンドウがアクティブになる問題を修正しました。#17432
	
DisplayObject
仕様変更
・layoutMargin、layoutSpacingプロパティは正数のみの指定可能に仕様変更しました。#17151
	
障害修正
・activeプロパティをfalseに設定した場合もマウスクリックでClickedイベントが発生する問題を修正しました。#16881
	
EditBox
障害修正
・horizontalAlignプロパティにALIGN_CENTERおよびALIGN_RIGHTが設定されていても、先頭行以降の文字列が左寄せになってしまう問題を修正しました。#17217
・EditChangedイベントハンドラの中でgetEditingTextメソッドで取得したテキストをsetEditingTextメソッドで再設定するとIMEの入力途中の文字が表示されなくなる問題を修正しました。#17479
	
EventListener
機能追加
・外部イベントを受信するためのクラスEventListenerが追加されました。#17247
	
EventSender
機能追加
・外部イベントを送信するためのクラスEventSenderが追加されました。#17247
	
File
仕様変更
・readLineメソッド実行時、データ終端に達した場合空文字列を返却していましたが、nullを返却するように仕様変更されました。#17230
	
FileSystem
障害修正
・openDialog、openDialogMulti、saveDialogメソッドで取得されたFileオブジェクトのpathNameプロパティの区切り文字が"\"ではなく"/"である問題を修正しました。#17473
	
FlexButton
機能追加
・オブジェクトの表示領域の枠線を設定するためのborderプロパティが追加されました。#17439
・ボタンへ画像を設定するためのsetImageメソッド、resetImageメソッド、iconプロパティを追加しました。#17168
	
障害修正
・ボタン押下中にボタンの範囲外にマウスカーソルを移動してマウスボタンを離した場合、ボタンが押下されたままとなってしまう問題を修正しました。#17440
	
FlexButtonCell
機能追加
・ボタンへ画像を設定するためのiconプロパティを追加しました。#17168
	
FlexCheckBox
仕様変更
・CSVオペレータでデータを代入した際、空白以外でチェックがONになる仕様から、1=チェックあり、それ以外=チェックなしの仕様に変更されました。#17318
	
FlexData
機能追加
・枠線を指定する定数(BORDER_xxxxx)が追加されました。#17467
	
FlexTextBox
機能追加
・テキスト編集の終了を捕捉できるEndEditイベントが追加されました。#17435
	
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを指定している時、非編集状態のテキストが正常に表示されない問題を修正しました。#17437
	
FlexView
機能追加
・水平方向にスクロールした際も、Scrollイベントにてスクロール情報を取得できるようになりました。#17434
	
FocusObject
障害修正
・highlightOnFocusプロパティにnull値を指定するとアプリケーションエラーを発生する問題を修正しました。#17197
・画面初期表示の際、highlightOnFocusプロパティが設定されたオブジェクトにフォーカスを設定しても、ハイライト表示されない問題を修正しました。#17403
・初期化時のフォーカス設定が動作せず、画面のどのオブジェクトにもフォーカスがない状態になる問題を修正しました。#17477
	
Form
障害修正
・初期化時にsetScrollPosメソッドでスクロール位置を指定しても、有効にならない問題を修正しました。#17141
・スケーリングを行った際、子のContainerObjectが正しく表示されないことがある問題を修正しました。#17503
	
GroupBox
障害修正
・GroupBoxの内部に配置したオブジェクトが見切れる場合がある問題を修正しました。#17311
・GroupBox内にマウスカーソルをあて、マウスホイールを動かすとスクロールする問題を修正しました。#17448
	
HtmlView
障害修正
・Clicked、MouseMoveイベントなどで取得できるマウス座標が実際の値と異なる問題を修正しました。#17413
・タッチパネルによる操作が無効な問題を修正しました。#17476
	
HttpResponse
仕様変更
・readLineメソッド実行時、データ終端に達した場合空文字列を返却していましたが、nullを返却するように仕様変更されました。#17230
	
IconViewItem
機能追加
・チェックボックスのON/OFF時に発生するCheckChangedイベントを追加しました。#17144
	
障害修正
・titleプロパティが未設定の場合、アイテム名の表示領域の高さが低くなる問題を修正しました。#17153
・先頭のアイテムのtitleプロパティが未設定の場合、以降のアイテム名の表示領域の高さも低くなる問題を修正しました。#17166
・selectedプロパティを参照演算子で参照している場合、selectedが変化した場合も変更が反映されない問題を修正しました。#17451
・checkedプロパティを参照演算子で参照している場合、checkedが変化した場合も変更が反映されない問題を修正しました。#17451
	
ImageFilter
障害修正
・resizeメソッドでaspectRatioModeの引数を省略すると、アプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。#17136
	
ListBox
障害修正
・scrollプロパティをSCROLL_NONEまたはSCROLL_AUTOからSCROLL_HORIZONTALに変更した場合、水平スクロールバーが活性にならない問題を修正しました。#17183
	
ListItem
障害修正
・selectedプロパティを参照演算子で参照している場合、selectedが変化した場合も変更が反映されない問題を修正しました。#17451
	
Math
障害修正
・rounddownメソッドの第2引数にマイナス値を指定した時、誤った結果が返る問題を修正しました。#17465
	
Object
障害修正
・getChildObjectsメソッドで、配列オブジェクトが取得されない問題を修正しました。#17134
	
OptionButton
障害修正
・useMouseMoveプロパティにMOVE_RIGHTCLICKを指定した場合、イベントの発生領域が不正が問題を修正しました。#17181
	
OptionItem
障害修正
・selectedプロパティを参照演算子で参照している場合、selectedが変化した場合も変更が反映されない問題を修正しました。#17451
	
Runtime
機能追加
・OSのコンピュータ名を取得するgetHostNameメソッドが追加されました。#17444
	
仕様変更
・shellLinkメソッドで、実行できるURLスキームの制限が撤廃されました。#17306
	
障害修正
・execメソッドで実行したプロセスが、呼び出し元のオブジェクトが所属するrootオブジェクトの消滅より先に終了した場合、アプリケーションエラーを起こす問題を修正しました。#17184
	
Socket
仕様変更
・readLineメソッド実行時、データ終端に達した場合空文字列を返却していましたが、nullを返却するように仕様変更されました。#17230
	
Spread
機能追加
・表計算スプレッドシートを表示するSpreadクラスが追加されました。#17851
	
SpreadCell
機能追加
・表計算スプレッドシートの単体セルを表すSpreadCellクラスが追加されました。#17851
	
SpreadColumn
機能追加
・表計算スプレッドシートの列を表すSpreadColumnクラスが追加されました。#17851
	
SpreadError
機能追加
・表計算スプレッドシートの数式の計算結果のエラーを表すSpreadErrorクラスが追加されました。#17851
	
SpreadHeader
機能追加
・表計算スプレッドシートのヘッダを表すSpreadHeaderクラスが追加されました。#17851
	
SpreadRange
機能追加
・表計算スプレッドシートの矩形範囲のセルの集まりを表すSpreadRangeクラスが追加されました。#17851
	
SpreadRow
機能追加
・表計算スプレッドシートの行を表すSpreadRowクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyle
機能追加
・表計算スプレッドシートのセルの表示形式を表すSpreadStyleクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyleButton
機能追加
・表計算スプレッドシートのボタン型セルの表示形式を表すSpreadStyleButtonクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyleCheckBox
機能追加
・表計算スプレッドシートのチェックボックス型セルの表示形式を表すSpreadStyleCheckBoxクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyleComboBox
機能追加
・表計算スプレッドシートのコンボボックス型セルの表示形式を表すSpreadStyleComboBoxクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyleLabel
機能追加
・表計算スプレッドシートのラベル型セルの表示形式を表すSpreadStyleLabelクラスが追加されました。#17851
	
SpreadStyleText
機能追加
・表計算スプレッドシートのテキスト型セルの表示形式を表すSpreadStyleTextクラスが追加されました。#17851
	
String
障害修正
・32bit版Biz/Browser DT実行時、indexOfメソッドで検索文字列が見つからない場合、戻り値が-1ではなく、4294967295が返却される問題を修正しました。#17231
	
TabForm
障害修正
・先頭のTabFormのvisibleプロパティをfalse(非表示)にした場合、タブ部分のみ非表示になりフォーム部分が非表示ならない問題を修正しました#17147
	
TabFrame
障害修正
・TabFrameに含まれているすべてのTabFormのvisibleプロパティをfalseに指定した場合、最初のTabFormのが表示されてしまう問題を修正しました。#17142
	
TextBox
障害修正
・inputModeプロパティにINPUT_MASKを指定している時、formatプロパティに必須入力指定の文字を指定しても入力できてしまう問題を修正しました。#17499
・setCandidatesメソッドの第一引数にnullまたは参照以外を渡すとアプリケーションエラーとなる問題を修正しました。#17515
	
TreeView
機能追加
・チェックボックスのON/OFF時に発生するCheckChangedイベントを追加しました。#17145
	
WebSocket
仕様変更
・writeメソッドで送信されるメッセージがバイナリメッセージ固定から、Stringオブジェクトを引数に渡した場合はテキストメッセージとして送信するよう仕様変更されました。#17233
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.0.1 から ver1.0.2 への主な変更点

バージョン
	
■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.1です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser
機能追加
・ログインページにおいて、ブックマークが外部で操作され、削除されているものを参照した場合にブックマーク一覧を再読み込みするかどうかを選択させるようにしました。
#16863
	
仕様変更
・ログインページにおいて、ブックマーク登録のチェックをデフォルトをOFFに、F5キー押下で画面をリロードするように変更しました。#16860
・高解像度ディスプレイへ表示する場合、DPI値に応じ自動的にスケーリングを行うようにしました。#16815
・HTTP通信のcookie情報を各タブのインスタンスで共有するようにしました。#16818
	
障害修正
・Biz/Browser DT 32ビット版においてBiz/Browser Vエミュレータが動作しない問題を修正しました。#16784
・Biz/Browserエミュレータ実行時、他のアプリケーションをアクティブにし、再度Biz/Browserをアクティブにした場合フォーカスが戻らない場合がある問題を修正しました。#16582
・アンインストーラがランサムウェアとして検出されてしまう問題を修正しました。#16811
・バージョン情報ダイアログを表示後「×」ボタンで閉じても、タスクバーでイメージにマウスをあてると、閉じたはずのバージョン情報ダイアログが表示されてしまう問題を修正しました。#16872
	
Biz/Designer
機能追加
・イベントビューにおいて、イベントオブジェクトのプロパティに対して、型名を表示するようになりました。#16841
	
仕様変更
・スクリプトペインにおいて、1行が巨大なファイルにおいて、検索時間の短縮を行いました。#16866
・デザインモード時はDisplayObject.setTimerメソッド、Animationクラスなど内部でタイマー動作するクラスにおいてタイマー設定を無効化するようにしました。#16840
・通信ログビューで受信データがHTMLの場合、ボディの表示をレンダリングせずテキスト表示するように変更しました。#16835
・デザインペインにおいてドラッグでオブジェクトを移動したときに影響する最低限のプロパティのみ変更するようにしました。#16826
	
障害修正
・FlexViewを選択時、プロパティビューのイベント一覧上で、Scrolledイベントが2つ表示されている問題を修正しました。#16829
・ProgressPopupをBiz/Designer DTのプレビューモードで表示するとエラーが発生する問題を修正しました。#16827
・デザインペインにおいてSplitterForm上へ新規にオブジェクトを作成する際width,height,x,yの値が意図しない値に設定される問題を修正しました。#16836
・ドッキングビューの表示位置、状態が正常に再生されない場合がある問題を修正しました。#16789
・デバッグ実行の前後でドッキングビューの位置、状態が正常に再生されない問題を修正しました。#16820
・スクリプトペインにおいて、配列要素の[]の中で補完機能が効かない問題を修正しました。#16798
・スクリプトペインにおいて検索時「検索結果をマーク」ボタンを押下すると、「XX項目をマークしました」のメッセージが実際の結果より1多い数で表示される問題を修正しました。#16830
・デバッグ実行時にオブジェクトが表示されない場合がある問題を修正しました。#16876
	
Button
仕様変更
・altKeyプロパティによるイベント発行時の前に内部的にroot.decideValueメソッドを実行するようになりました。#16813
	
障害修正
・titleプロパティ変更時にマージンが反映されない問題を修正しました。#16847
	
Calendar
障害修正
・日付部分にフォーカスがある状態で、Tabキーを押しても次のオブジェクトにフォーカスが移動しない問題を修正しました。#16850
・setTimerメソッドが無効な問題を修正しました。#16861
	
Chart
障害修正
・MouseMoveイベントが発生しない問題を修正しました。#16828
・Form>>JsonDocument、Form>>XmlDocumentでデータ出力し、Form<<JsonDocument、Form<<XmlDocumentで再度入力した場合、背景色がグレーになる問題を修正しました。#16848
	
ChartBarItem
仕様変更
・デフォルトプロパティをlengthに設定しました。#16837
	
ChartLegend
障害修正
・widthとheightプロパティに0を指定してdetachメソッドを実行しても、Legendプロパティの設定値が表示される問題を修正しました。#16797
	
ChartPieSeries
仕様変更
・デフォルトプロパティをidに設定しました。
#16804
	
障害修正
・右クリックでItemClickedイベントが発生する問題を修正しました。#16803
	
ComboBox
障害修正
・Enterキーを押してもリストで選択された項目で値が確定しない問題を修正しました。#16857
	
DisplayObject
障害修正
・親オブジェクトのactiveプロパティがfalseの時、子オブジェクトのactiveプロパティの値が常にfalseとなる問題を修正しました。#16832
	
EditBox
障害修正
・文字列をマウスのドラッグ操作で選択できない問題を修正しました。#16808
	
EditObject
障害修正
・Form>>JsonDocument、Form>>XmlDocumentでデータ出力し、Form<<JsonDocument、Form<<XmlDocumentで再度入力した場合、背景色がグレーになる問題を修正しました。#16848
	
FlexCheckBox
障害修正
・左寄せ表示の場合、borderの種類によっては文字列にborderが重なって表示切れしてしまう問題を修正しました。#16843
・borderの変更時に再描画が行われない問題を修正しました。#16839
	
FlexHeader
障害修正
・numberedプロパティの設定時、即座に再描画されずに以前の状態が表示されてしまう問題を修正しました。#16867
・borderの変更時に再描画が行われない問題を修正しました。#16839
	
FlexItem
障害修正
・widthプロパティで列幅を変更し、FlexViewの表示枠を超えた場合にスクロールバーが表示されない問題を修正しました。#16853
	
FlexLabel
障害修正
・左寄せ表示の場合、borderの種類によっては文字列にborderが重なって表示切れしてしまう問題を修正しました。#16843
・borderの変更時に再描画が行われない問題を修正しました。#16839
	
FlexListBox
障害修正
・左寄せ表示の場合、borderの種類によっては文字列にborderが重なって表示切れしてしまう問題を修正しました。#16843
・borderの変更時に再描画が行われない問題を修正しました。#16839
	
FlexTextBox
障害修正
・左寄せ表示の場合、borderの種類によっては文字列にborderが重なって表示切れしてしまう問題を修正しました。#16843
・borderの変更時に再描画が行われない問題を修正しました。#16839
・imeModeを変更後、有効になるタイミングが、2回目にフォーカスをあてた時になる問題を修正しました。#16787
・入力後、編集状態を解除せずに別のオブジェクトにフォーカスを移動すると、フォーカスがFlexTextBoxに中途半端に残ったままになる問題を修正しました。#16788
・漢字キーを押しEscキーを押すと既存の文字列が消えてしまう問題を修正しました。#16845
	
FlexView
障害修正
・insertRowメソッドで行追加した場合、初期表示でカーソルが表示されない問題を修正しました。#16856
・inactiveBgColorプロパティに、アルファ値が設定されたColorオブジェクトをセットすると濃い色で表示される問題を修正しました。
#16869
・Form>>JsonDocumentにより出力したデータをForm<<JsonDocumentで入力した場合、色指定がアルファ値が設定されていない表示になる問題を修正しました。#16870
	
FocusObject
障害修正
・配列オブジェクトに対してhighlightOnFocusプロパティの指定が効かない問題を修正しました。#16825
・highlightOnFocusプロパティからの値の取得が正常に出来ない問題を修正しました。#16824
	
GroupBox
障害修正
・子オブジェクトを配置した場合、MouseMoveイベントが発生しなくなる場合がある問題を修正しました。#16822
	
HtmlView
障害修正
・ページ内のテキスト入力域で、IMEが起動しない問題を修正しました。#16800
・ページ表示時に、他のオブジェクトからTabキーでフォーカスの移動ができない問題を修正しました。#16849
・認証が必要とされるサイトを表示できない問題を修正しました。#16862
	
IconViewIem
障害修正
・titleに表示されるフォントが他のオブジェクトと異なっている問題を修正しました。#16851
	
IconViewItem
障害修正
・Form>>JsonDocumentでデータを出力し、Form<<JsonDocumentでデータを入力した場合、titleのフォントが変ってしまう問題を修正しました。#16859
	
ListItem
障害修正
・Form>>JsonDocumentでデータを出力し、Form<<JsonDocumentでデータを入力した場合、titleのフォントが変ってしまう問題を修正しました。#16859
	
Margin
機能追加
・上下のマージンを設定するプロパティtop、bottomが追加されました。またそれに伴いDisplayObject.marginプロパティの適用範囲も拡張されました。#16802
	
Object
障害修正
・Object>>XmlDocument、Object>>JsonDocumentで、borderなどの準プリミティブ型のプロパティが出力されない問題を修正しました。#16807
・insertメソッドで生成された配列要素に子オブジェクトが生成されていない問題を修正しました。#16823
	
HttpSession
機能追加
・ネットワークの使用可否を表す、isAccessibleプロパティを追加しました。#16587
	
TabFrame
障害修正
・TabFrame.valueプロパティ, TabForm.selectedプロパティ双方に値をセットしないでタブ表示を行った際、TabForm内のオブジェクトにフォーカスが当たらない問題を修正しました。#16858
・tabWidthプロパティを指定すると、子オブジェクトであるTabFormのvisibleプロパティをfalseに設定しても、タブが表示されたままになる場合がある問題を修正しました。#16873
	
TextBox
障害修正
・autoCompleteプロパティ使用時、補完候補リストにその文字から始まる単語がある単語を入力しようとすると、確定の後、全選択状態になってしまう問題を修正しました。#16877
	
TreeItem
障害修正
・Form>>JsonDocumentでデータを出力し、Form<<JsonDocumentでデータを入力した場合、titleのフォントが変ってしまう問題を修正しました。#16859
・titleに表示されるフォントが他のオブジェクトと異なっている問題を修正しました。#16851
	

Biz/Browser DT・Biz/Designer DT ver1.0.0 から ver1.0.1 への主な変更点

バージョン
	
■ APIバージョンには変更はありません。
    対応APIバージョンはver.1です。

■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 10

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

	
Biz/Browser DT
障害修正
・一部の接続ライセンスの有効期限が正しく表示されない問題を修正しました。#16580
	
Biz/Designer DT
障害修正
・デバッグ実行時にデバッグ中のBiz/BrowserからBiz/Designerに対する通信に対して接続ライセンスが要求される場合がある問題を修正しました。#16579
・デバッグ実行時Biz/Designerの内蔵プロキシサーバーから外部サーバーへアクセスが発生した際、そのサーバーへの接続ライセンスがない場合デバッグ中のBiz/Browserがハングアップ状態になる問題を修正しました。#16581
	
HttpResponseクラス
機能追加
・HTTPステータスコードを示すクラス定数群を追加しました。#16578