説明 |
PC版、Mobile版 外部プログラムを起動します。 起動する外部プログラムは、そのプログラムに関連付いているファイルの拡張子で指定します。("txt"でメモ帳が起動するなど) 正常に実行するべきプログラムが見つかると、ユーザに対してプログラム実行の警告ダイアログを表示します。警告ダイアログでユーザがOKを選択した場合に限り、プログラムは実行されます。 セキュリティ上の制約により、拡張子に.exeや.batなどの実行可能形式ファイルやショートカットファイル(.lnkファイル)は指定できません。 よりセキュリティレベルによって実行可能形式ファイルを実行できるようになりました。 --> 実行可能形式のファイルを直接実行する場合は、そのファイルを指定します。例えば、c:\Windows\notepad.exeを実行する場合は、typeには"exe"、cmdlineには"c:\\Windows\\notepad.exe"を指定します。 <-- ここまで Android版 外部アプリケーションを起動します。 起動するする外部アプリケーションは、そのアプリケーションのパッケージ名とアクティビティ名で指定します。(“com.android.browser”, “.BrowserActivity”で標準ブラウザが起動するなど) 正常に実行するべきアプリケーションが見つかると、ユーザに対しアプリケーション実行の警告ダイアログを表示します。 警告ダイアログでユーザがOKを選択した場合に限り、アプリケーションは実行されます。 セキュリティレベルによる動作の違い 警告ダイアログの表示
実行可能形式ファイル(exeやbatなど)、.lnkファイル及びAndroid版での外部アプリケーションの実行
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呼出形式 |
PC版、Mobile版 var result = rt.Exec( type, cmdline [, wait ] ) Android版 var result = rt.Exec( packageName, activityName ) |
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戻り値 |
プログラムを起動できた場合は$TRUE、それ以外は$FALSEを返します。 |
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引数 |
String type |
実行するプログラムを指定するためのファイル拡張子 C:\data1.txtを指定する場合は、"txt"を指定します。 |
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String cmdline |
プログラムに渡すコマンドラインオプション 空白文字などのエスケープ処理を行うことなく、全体がオペレーティングシステムへ渡されます。必要に応じてエスケープ処理を行ってください。 例)ファイル名の \ 記号と空白のエスケープ C:\Program Files\data1.txtを指定する場合は、"\"C:\\Program Files\\data1.txt\""と記述します。 |
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String wait |
文字列を指定すると、起動したプログラムが終了したときにEndProcessイベントが発生します。 文字列はEndProcessイベントのprocessIdオブジェクトにコピーされます。 ではEndProcessイベントは発生しません |
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String packageName |
起動するアプリケーションのパッケージ名を指定します。 例)Android標準ブラウザであれば”com.android.browser” |
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String activityName |
起動するアプリケーションのアクティビティ名を指定します。 例)Android標準ブラウザであれば”.BrowserActivity”と”com.android.browser.BrowserActivity”のどちらでも指定可能 |
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例外 |
PKG-22 |
プログラム実行はユーザにより中止されました |
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PKG-23 |
プログラム実行の確認を行うことができませんでした |
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RTM-4 |
作業ファイルを作成できませんでした |
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RTM-5 |
ショートファイル名が生成できません |
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RTM-6 |
拡張子に関連したプログラムが見つからない |
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RTM-7 |
プログラムはセキュリティ上の制約により実行できません |
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RTM-45 |
パッケージ'%s'の情報を取得できませんでした。 |
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使用例 |
var rt = new Runtime; rt.Exec("html", "C:\\test.html");
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関連項目 |
EndProcessイベント |