Bluetooth通信

Q
Bluetoothデバイスをスキャンしたい
A1
BluetoothデバイスのスキャンはRuntimeクラスのStartBluetoothScanningメソッドを使用します。

第1引数にはスキャンするデバイスの種類を指定します。指定できる定数は下記の2種類です。

定数 内容
Runtime.BLUETOOTH_CLASSIC Bluetooth Classicに対応したデバイスをスキャンします。OSの制約により、Bluetooth Classicデバイスの探索は約12秒程で自動的に終了します。
Runtime.BLUETOOTH_LE BLE(Bluetooth Low Energy)に対応したデバイスをスキャンします。BLUETOOTH_CLASSICと異なり、探索時間の制限はありません。探索終了にはCancelBluetoothScanningメソッドを行う必要があります。

第2引数には探索パラメータ(パラメーター名をキーとした連想配列)を指定します。指定できるキーは下記の1種類です。

キー 内容
CONNECTABLE_DEVICE_ONLY 接続可能なデバイスのみを検索するか否かをbooleanで指定します。デフォルトはtrueです。

Bluetoothデバイスのスキャン開始時にBluetoothScanStartedイベントが発生します。スキャンが終了した場合もしくはキャンセルした場合はBluetoothScanFinishedイベントが発生します。スキャンをキャンセルしたい場合はCancelBluetoothScanningメソッドを実行します。

Bluetoothデバイスが検出されるとBluetoothDeviceFoundイベントが発生します。イベントオブジェクトの子オブジェクトからデバイス情報を取得できます。
取得できる各項目の詳細は以下をご参照ください。

・Bluetoothデバイススキャン時に取得できるデバイス情報

  [ サンプルコード ]
管理番号:BleHt_002
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