GUI拡張機能

Q
メニューのカスタマイズ
A
従来のBiz/Browserでは、メニューバー自体の表示・非表示の制御は可能なものの、
メニューバーの項目を変更する事はできず「ファイル」「表示」「ヘルプ」が固定表示となっていました。

そのため、メニューバーの項目を変更するには、Biz/Browserのオブジェクトを組合わせて 「メニューバーのようなオブジェクト」を実装する必要がありました。

ですが、 Biz/Browser Vでは、RootクラスにSetMenuメソッドが追加されたため、もっと簡単にメニューバーのカスタマイズが可能となりました。
XMLによるメニュー構造の指定が可能なため、より簡単にスクリプトから独自のメニューバーを作成できます。

【従来のBiz/Browser】 【Biz/Browser V】

[サンプルコード] ※記述ポイント抜粋
Form Form1 {
 …
 Label Label3 {
  …
 }
 …
 /*xmlで記述したメニュー構成をxmlDocumentクラスに読込む*/
 var x = new xmlDocument(); 
 x << xml <<-
<?xml version="1.0" encoding="SHIFT_JIS"?>
<menudefine>
 <menu title="ファイル">
  <menuitem id="11" title="トップ" />
  <separator />
  <menuitem id="12" title="設定" />
  <menuitem id="13" title="終了" />
 </menu>
 …
</menudefine>
 ->>;
  
 if ( !$DESIGNTIME ) {
  /*メニューにセット*/
  var id = //.SetMenu(x); 
 }
}
…

実際の挙動については、CRSファイル形式のサンプル
   「メニューのカスタマイズ(Gui50_002.zip)」
をご確認ください。

 
管理番号:Gui50_002
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