GUI拡張機能
Q １
ビジュアルスタイル 　
A １
従来のBiz/Browserは、Windows Vista以降のOSで起動しても、ボタンやスクロールバーは、
クラシックモードの表示しかできませんでした。
ですが、Biz/Browser Vでは、新しく追加されたDisplayObject.VisualStyleプロパティにより
デフォルトでXP以降のウィンドウスタイルにて表示ができるようになります。

【従来のクラシックモード】 【ビジュアルスタイル適応】

また、プロパティの設定による従来のクラシックモード表示もサポートいたします。

【注意】
DisplayObject.VisualStyleプロパティは、デフォルトが「TRUE(ビジュアルスタイル有効)」となります。

また、ビジュアルスタイルが有効の場合、Windows XPの場合「Windows XPのテーマ」、Windows Vista、Windows 7の場合「Aeroのテーマ」がDisplayObject派生クラスに適用されますが、すべてのDisplayObject派生クラスがビジュアルスタイルをサポートしている訳ではありません。
またビジュアルスタイルはOSとの統一感を優先するため、オブジェクト独自の色指定などが無効になる場合がございます。

例えば、TabFormのTabFgColorプロパティやTabBgColorプロパティは、VisualStyleプロパティが「FALSE(ビジュアルスタイル無効)」でないと有効になりません。
オブジェクト独自の色指定が無効になる、正しく反映されない場合は、VisualStyleプロパティを「FALSE(ビジュアルスタイル無効)」に設定してください。

[サンプルコード] 
○ DisplayObject派生クラス全てのVisualStyleプロパティを一括で無効にする場合
              
 //.VisualStyle = $FALSE;
 
○ オブジェクト毎にVisualStyleプロパティを無効にする場合

 DisplayObject.VisualStyle = $FALSE;
 [例] 
   TabFrame1.VisualStyle = $FALSE;

管理番号：Gui50_001
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