DateEdit

Q2
InvalidDateプロパティへ値が反映されるタイミング

A2
[解決方法]
DateEditのInvalidDateプロパティは、DateEditに手入力した値が確定した時点での値により設定されます。
スクリプトによりValueプロパティの値を書き換えた場合、DateEditに一度でもフォーカスが当たらないと、InvalidDateプロパティには反映されません。
また、 InvalidDateプロパティは読み取り専用のプロパティとなっているため、Valueプロパティの値の書き換えの際、InvalidDateプロパティを変更することもできません。

上記の仕様から、初期化処理などスクリプトによりValueプロパティの値を書き換えた場合、InvalidDateプロパティの値が期待した値と異なる場合があります。

対応方法としては、Valueプロパティの状態(不正な日付か否か)を保持する変数を用意し、利用する方法が考えられます。

用意した変数の利用方法については、スクリプトによるValueプロパティの値の書き換え、プロパティの参照タイミングなどにより異なりますので、お客様の希望される動作内容によって決定してください。

管理番号:DaE_003
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