Biz/Browser SmartDevice(Windowsタブレット) ver1.3.5 リリースノート

Biz/Browser SmartDevice(Windowsタブレット)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このドキュメントには、マニュアルには記載されていない重要な情報が含まれます。

お気付きの点についてフィードバックをお寄せいただければ幸いです。
お寄せいただいたご意見、ご要望は、より良い製品を開発するために活用させていただきます。

制限事項および既知の問題

制限事項
OSによる制約/差異
   以下の機能について、Windows上ではAndroidやiOSと挙動が異なる、または正常動作しない事が確認されています。
   ご利用になれない、もしくは正しく動作しませんのでご注意ください。

   (1) ルートウィンドウのサイズについて
      ・Windowsデスクトップアプリのため、AndroidやiOSと異なり標準では全画面表示ではなくウィンドウ状態での
        表示となります。
        Windowsタブレット動作時の独自の機能としてルートオブジェクト(Root)のWidthプロパティへ32767を設定すると全画面
        表示モードへ移行します。
      ・Windows 7のテーマをAero以外に設定すると、Root.ShowMenuメソッドでタイトルバーを非表示にした場合にWindowsのタイトルバーが非表示になりません。

   (2) フォントの差異について
      ・端末内蔵の標準フォントの違いにより、Biz/Browser VやBiz/Browser Mobile、
        Biz/Browser SmartDeviceの他のプラットフォームと比較して行間や文字幅が異なることがあります。
        標準フォントとして「Meiryo UI」、「メイリオ」、「MS P明朝」、「MS 明朝」を採用しています。
      ・フォントサイズの算出方法がBiz/Browser Vと異なり、フォントの外径(セル)の高さを基準としたものからフォントの
        内径(文字本体)の高さを基準としたものに変更されているため、Biz/Browser Vと同じサイズを指定した場合、
        Biz/Browser SmartDeviceの方が大きな表示サイズとなります。

   (3) 表示の差異について
      ・文字列が表示領域に収まらなかった場合の表示や、ワードラップ処理の結果が、
        Biz/Browser VやBiz/Browser SmartDeviceの他のプラットフォームと異なることがあります。
      ・使用可能な改行コードはBiz/Browser SmartDevice(iOS、Android)と異なり、Windows標準の「\r\n」となります。
      ・タブレットのタッチ操作での利用を重視し、Windows標準とは異なる表示、操作感となっていることがあります。
      ・ポップアップメニューはBiz/Browser V同様、クリック(タップ)位置に階層構造で表示されます。
      ・Biz/Browser SmartDevice(iOS、Android)と異なりスクロールバーが存在するため、実表示サイズが変動することがあります。
      ・Biz/Browser VやBiz/Browser Mobile、Biz/Browser SmartDeviceの他のプラットフォームとは
        GUIの外観がそれぞれと異なることがあります。
      ・OSのバージョンによって、Dialog.Widthプロパティの値が小さい場合にタイトルバーの表示が異なる場合があります。
      ・Windows 8.x以降で利用する場合、「テキストやその他の項目の大きさの変更」を「小-100%」でご利用ください。
       それ以外の設定で利用するとレイアウトが崩れる場合があります。
      
   (4) ファイルシステムの差異について
      ・OS間の違いによりドライブやディレクトリの構造が異なりますので、
        絶対パスでのアクセスなどで動作しないことがあります。

   (5) 文字入力に関する差異について
      ・Windowsタブレット動作時では独自のソフトウェアキーボード(SIP)が搭載されています。
        iOSやAndroidのようなOSの入力機構と一体化したものと異なり、ハードウェアキーボードのエミュレータとして
        実装されています。よってIMEや入力制御などはハードウェアキーボード使用時と同様に動作します。
      ・Windows 10 バージョン2004以降で搭載されたMicrosoft IMEの影響により、ソフトウェアキーボードを使った全角文字が入力できなくなっています。
       IMEの設定で「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにすることで全角文字が入力できるようになります。
       IMEの切り替え方法に関してはこちらをご参照ください。

   (6) Biz/Designer Mobileとのローカルデバッグ機構について
      ・Biz/Browser SmartDevice (Windowsタブレット)はBiz/Designer Mobileとのリモートデバッグ機構に加え、
        Biz/Designer Mobileのローカルデバッグ用Biz/Browserとして使用することができます。
        Biz/Designer Mobileの[オプション]-[基本環境]タブの[Biz/Browserのパス]へインストールされた
        Biz/Browser SmartDeviceの実行ファイル(exe)のパスを指定してください。

CRSエンジンに関する制約/差異
      ・内部文字コードにはUnicode(UTF-16)を採用しています。
        また、バイト列と文字列間の変換時はUTF-8を採用しています。
      ・Biz/Designer Mobileによるリモートデバッグ実行時、HttpSession等を使用したHTTPS通信の通信ログはBiz/Designer Mobileに表示されません。
       またリモートデバッグ時のHTTPS通信では、Biz/Designer Mobileのプロキシ設定は無視されます。

GUIオブジェクトに関する制約/差異
      ・DateEditクラスはハードウェアキーボードからの入力はできません。
        専用の入力ウィンドウを表示、利用して入力します。
      ・NextTabKeyプロパティ、PrevTabKeyプロパティなど、キー操作によるフォーカス制御はできません。
        また、KeyDownイベントは発生しません。
      ・端末の解像度(dpi値)に応じて、自動的にスケーリング処理が行われます。
        詳細はBiz/Browser SmartDevice CRSマニュアルの「Biz/Browserの概要」→「スケーリング動作について」を
        ご参照ください。
      ・画面に表示する文字を設定するプロパティ(Title、Valueプロパティなど)では、"&"記号がアンダーラインを表す場合があります。
        ただしOSのバージョンやテーマによっては、Button.Titleプロパティでアンダーラインが表示されない場合があります。
      
ハードウェアの機能に関する制約/差異
      ・Runtimeクラスでのカメラによるキャプチャ機能には現時点では対応しておりません。
      ・Runtimeクラスでの位置測位機能には現時点では対応しておりません。
	

Biz/Browser SmartDevice ver1.3.4 から ver1.3.5 への主な変更点

バージョン
	
■ 動作環境
    【動作保証OS】
    - Windows 11

    【動作可能OS】
    - Windows 7以降

■ 変更履歴
   過去の変更履歴
	
全般
機能追加
・//.SYS.OSのOS名に"Windows 11"が追加されました。#20397