【重要】Oracle Java の脆弱性による影響について | 2022/05/31更新 |
1) | CVE-2022-0778 | |
[ 概要 ] | ||
OpenSSL バージョン 1.0.2、1.1.1、3.0において不正なパラメータを含むように細工された証明書を利用し、無限のロジックループを発生させることによって、サービス拒否 (DoS) を引き起こす可能性がある。 | ||
[ 影響を受ける製品 ] | ||
Biz/Browser DT Ver1.0.0 〜 Ver1.4.0 | ||
[ 想定される影響 ] | ||
不正なSSL証明書を配置しているサーバに対しHTTPS通信を行った場合、処理が無限ループしBiz/Browser DTがハングアップする。 | ||
[ 対処方法 ] | ||
Biz/Browser DT Ver1.4.1以降へのバージョンアップ (2022年5月31日時点の最新バージョンはBiz/Browser DT Ver1.4.2です。) |
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2) | CVE-2022-21449 | |
[ 概要 ] | ||
ECDSA(楕円曲線デジタル署名アルゴリズム)の実装に欠陥があり、不正なデジタル署名の検証が誤って成功してしまう。 | ||
[ 影響を受ける製品 ] | ||
FormEditor Ver4.0.0.0 〜 Ver4.0.0.1 | ||
[ 想定される影響 ] | ||
FormEditorでの帳票レイアウト開発時、データ参照先へ不正なデジタル署名を利用したサーバURLを指定してもエラーにならずデータ参照ができてしまう。 | ||
※1 「印刷データウィザード」>「WEBサーバからダウンロード」を選択した場合が該当します。 参考:https://biz-collections.com/support/webpages/html/onlinemanual/printstreamcore/formeditor/part5_5.html ※2 サーバ上で帳票印刷モジュールを利用した帳票作成には影響ありません。 |
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[ 対処方法 ] | ||
FormEditor Ver4.0.1.0へのバージョンアップ (本件の問題を対処したFormEditorは、2022年5月31日に公開されました。) |
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