フォームオブジェクト

FormEditorで設定した実行パラメータを取得します。

String = qfm.GetParameter( symbol );

正常終了：実行パラメータ

エラー終了：空の文字列。未設定の場合も同じ。

ページ情報を持つページオブジェクトを作成します。複合フォーム使用時は、引数を指定することにより特定のフォームをページオブジェクトとして取得することができます。また、複合フォーム使用時に引数を省略した場合は、現在のフォームを取得します。

page = qfm.GetPage( );

page = qfm.GetPage( name );

page = qfm.GetPage( index );

正常終了：ページオブジェクト

エラー終了：メッセージを表示し、処理を中断。

引数name、indexは3.0以降

FormEditorで設定した印刷データに対応するカーソルオブジェクトを返します。フォームに印刷データが定義されていない場合、エラーとなります。

cursor = qfm.GetCursor( );

なし

正常終了：カーソルオブジェクト

エラー終了：メッセージを表示し、処理を中断。

印刷処理の終了を通知します。カーソルは閉じられ、スクリプトから復帰したあと、既定の動作を継続せずに終了します。

qfm.End( );

なし

正常終了：なし

エラー終了：メッセージを表示し、処理を中断。

レコードオブジェクトのWrite()関数の出力タイミングを設定します。trueを設定した場合、Write()関数が呼び出された時点では実際に出力せず、バッファに蓄積します。WriteRecords()関数を呼び出すことにより、蓄積されたレコードは一斉に出力されます。

改ページのタイミングを厳密に操作したい場合などに利用します。

qfm.SetWaitMode( mode );

なし

3.0以降

SetWaitMode()関数でtrueを設定した場合に、レコードオブジェクトのWrite()関数によって蓄積されたレコードを一斉に出力します。

改ページが発生した場合は引数numをOnPageChangeイベントハンドラの引数に渡すことができます。これにより、OnPageChangeイベントハンドラでは改ページの発生理由を知ることができます。

qfm.WriteRecords( );

qfm.WriteRecords( num );

なし

3.0以降

SetWaitMode()関数でtrueを設定した場合に、レコードオブジェクトのWrite()関数によって蓄積されているindex番目レコードを取り出します。

引数を省略すると次のレコードを取り出します。

レコードが無くなるとnullを返します

record = qfm.GetWaitRecord( index );

レコードオブジェクト

3.0以降

フォームファイル名を取得します。プレビュー時はプレビュー用に作成された一時的なファイル名が返されます。

String (読出し専用)

String = qfm.name;

"qfm"を返します。

String (読出し専用)

String = qfm.type;