API version 4

Runtime.Execメソッド

iOSAndroidWindows

 

説明

外部アプリケーションを起動します。

 

Android版
起動する外部アプリケーションは、そのアプリケーションのパッケージ名とアクティビティ名で指定します。(“com.android.browser”, “.BrowserActivity”で標準ブラウザが起動するなど)

 

正常に実行するべきアプリケーションが見つかると、ユーザに対しアプリケーション実行の警告ダイアログを表示します。
警告ダイアログでユーザがOKを選択した場合に限り、アプリケーションは実行されます。

 

セキュリティレベルによる動作の違い

 

警告ダイアログの表示

レベル

説明

0

警告ダイアログは表示せず、そのまま実行します。

1

警告ダイアログを表示し、OKならば実行します。

 

2

3

4

 

外部アプリケーションの実行

レベル

説明

0

実行できます。

1

2

実行できません。

3

4

 

 

呼出形式

Android版
var result = rt.Exec( packageName, activityName )

 

戻り値

プログラムを起動できた場合は$TRUE、それ以外は$FALSEを返します。

 

引数

String packageName

起動するアプリケーションのパッケージ名を指定します。

例)Android標準ブラウザであれば”com.android.browser”

 

 

String activityName

起動するアプリケーションのアクティビティ名を指定します。

例)Android標準ブラウザであれば”.BrowserActivity”と”com.android.browser.BrowserActivity”のどちらでも指定可能

 

例外

PKG-22

プログラム実行はユーザにより中止されました

 

PKG-23

プログラム実行の確認を行うことができませんでした

 

RTM-4

作業ファイルを作成できませんでした

 

RTM-5

ショートファイル名が生成できません

 

RTM-6

拡張子に関連したプログラムが見つからない

 

RTM-7

プログラムはセキュリティ上の制約により実行できません

 

RTM-45

パッケージ'%s'の情報を取得できませんでした。

 

使用例

var rt = new Runtime;
rt.Exec("html", "C:\\test.html");

 

関連項目

ShellOpenShellLinkメソッド

 



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