API version 4
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NumberEdit |
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数値入力専用のテキストボックスを表示するクラスです。
NumberEditではキーボード入力のほか、数値の入力をサポートするタッチ操作できるテンキー機能があります。
Mobile互換モード
NumberEditをタップしたりフォーカスを受けたりしたとき通常テンキーのポップアップが起動しますが、Mobile互換モードでは起動しません。
ただし、スペースキーの押下、およびShowHelperメソッドの呼び出しでは起動できます。
このオブジェクトはキーボード操作に対応しています。下記のキー操作を行うことができます。
キー |
説明 |
---|---|
0〜9 |
数字1桁を入力 |
SPACE |
入力ポップアップを表示 |
BACK |
1文字削除 |
RETURN |
入力中の値を確定 |
- |
±符号の反転 |
. |
'.'を入力 |
NumberEdit上でのタップ操作でテンキーが起動します。
符号、小数点を除く15桁まで入力できます。
・「<X」ボタンは入力中の数値を1桁削除します。また、長押しするとゼロクリアされます。
・「+/-」ボタンは入力中の数値の符号を反転させます。
・「確定」ボタンは入力中の数値を確定しテンキーを閉じます。また、ポップアップ外のタップでも確定しテンキーを閉じます。
・「クリア」ボタンはゼロクリアします。
Formatプロパティにて編集文字列のフォーマットを指定した場合も簡易電卓にはFormatプロパティの内容は反映されません。
そのため、簡易電卓上では設定されたフォーマットに沿わない入力が可能ですが、簡易電卓上の値がNumberEditへ反映された際に設定されたフォーマットに変更されるため電卓上の入力値とは異なる値が表示される場合があります。
(例)
フォーマット:Format = "999,990"; ※小数点以下の入力不可
簡易電卓上での入力:1.05
NumberEditに反映された場合の表示:105
入力桁数の制限には、FormatプロパティとMaxLengthプロパティの指定があります。
Formatプロパティで"999."や".00"などの小数点や整数の桁数が未設定の場合は、MaxLengthプロパティを元に入力制限がかかります。例えばMaxLengthプロパティが初期値(15)のときは、"999."の場合は小数点以下の桁は12桁(15-3)、".00"の場合は整数の桁は13桁(15-2)となります。
Formatプロパティの桁数以下の値がMaxLengthプロパティに設定されていた場合は、Formatプロパティの桁数が優先されます。
Formatプロパティでどちらの桁数も指定がなかった場合は、全体の長さがMaxLengthプロパティを超えない制限がかかります。
デフォルトプロパティはValueです。ValueTypeの指定は無効です。
◆ テンキーはスケーリングの対象外です