Root.SetMenuメソッド

 

説明

Biz/Browserのメニューバーに独自のメニューを設定します。

 

メニューの定義にはXMLを使用します。XMLの階層構造がそのままメニューの階層構造になります。

メニュー選択時はMenuSelectedイベントが発生します。

 

Biz/BrowserInternet Explorer内で動作している場合は、メニューが表示されないためこのメソッドは無効です。

 

より追加されました

では使用できません

 

呼出形式

//.SetMenu( [ menuXML ] )

 

戻り値

なし

 

引数

XMLDocument menuXML

メニューの内容を表すXmlDocumentオブジェクト

内部文字コードがUnicodeXmlDocumentは指定できません。

 

より以下の仕様が追加されました

引数の省略時、またはnullを引数に渡すとメニューを標準に戻します。

 

例外

なし

 

 

使用例

var x = new XmlDocument();
x << xml <<-
    <?xml version="1.0" encoding="SHIFT_JIS"?>
    <menudefine>
        <menu title="ファイル">
            <menuitem id="11" title="トップ" />
            <separator />
            <menuitem id="18" title="設定" />
            <menuitem id="19" title="終了" />
        </menu>
        <menu title="業務">
            <menuitem id="31" title="日報入力" />
            <menuitem id="32" title="出勤入力" />
            <menuitem id="33" title="販売管理" />
        </menu>
        <menu title="マスタ管理">
            <menuitem id="91" title="ユーザー情報">
            </menuitem>
        </menu>
    </menudefine>
->>;
//.SetMenu(x);

 

関連項目

MenuSelectedイベント

XmlDocumentクラス

 

 

メニュー定義XMLの書式

 

メニュー要素

要素名

説明

親要素

属性

menu

トップレベルのメニュー要素です。

メニューバーに表示される項目を指定します。

ルート

titlecheckedgrayed

menuitem

メニュー要素です。

メニューの各項目、サブメニューの親項目になります。

menumenuitem

idtitlecheckedgrayed

separator

セパレータ要素です。

メニューに区切り線を挿入します。

menumenuitem

なし

 

メニュー属性

属性名

説明

指定できる値

id

メニューIDです。

選択されたメニューのIDMenuSelectedイベントに設定されます。

整数値

(065535)

title

メニューに表示されるタイトルです。

文字列

checked

チェックマークの有無です。

"true"を設定するとメニューの左側にチェックマークが表示されます。

"true"

grayed

メニューの有効/無効を指定します。

"true"を設定するとメニューが無効状態になります。

"true"

 



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