EditObjectクラス

Biz/Browser 4.0.0

Biz/Browser AI 1.0.0

 

Object

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NetObject

 

 

 

 

 

 

 

DisplayObject

 

 

 

 

 

 

 

FocusObject

 

 

 

 

 

 

 

EditObject

 

 

 

文字入力クラスの基底クラスです。キーボードによる文字編集処理の基本機能があります。

 

EditObjectクラスは仮想クラスで、それ自体をインスタンス化することはできません。

 

EditObjectの派生クラスに文字列と見なされないバイナリデータを代入した場合は、表示が不定となります。

 

Mobile版ではクラスの概念がないためEditObjectクラスは存在しませんが、共通のプロパティやメソッドの説明では便宜上EditObjectクラスとして解説しています。

 

Valueプロパティが更新されるタイミング

 

EditObjectの派生クラスでは、画面上の入力値はValueプロパティに格納されますが、実際にValueプロパティが変化するのは以下の契機になります。

 

1. オブジェクトがキーボードフォーカスを失ったとき

2. EnterキーまたはF1からF12キーを押したとき

3. コンボボックスのドロップダウンから選択を行ったとき(ComboBoxクラス)

 

従って、TimerイベントやLabelクラスのClickedイベントなど、フォーカス移動を伴わないイベントハンドラでオブジェクトのValueプロパティを参照しても入力途中のデータを取得できないことに注意してください。このような場面で入力中のデータを取得する必要がある場合は、Valueプロパティを参照する前にRootクラスのDecideValueメソッドを呼び出して、画面上の値をValueプロパティに反映させてください。

 

 

プロパティ | メソッド | イベント

 



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