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DateEdit |
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日付入力専用のテキストボックスを表示するクラスです。日付の入力をサポートするカレンダー機能があります。
よりカレンダーが使用可能になりました
ではカレンダーは使用できません
←カレンダー
日付、時刻の各要素上で数字キーにより値を入力します。
日付、時刻の各要素上で矢印キーの上下(↑、↓)により値を変更できます。
↑:未来へ
↓:過去へ
マウスをダブルクリックすると今日の日付が自動的に入力されます。
入力項目はFormatプロパティで指定されている項目です。例えば"YY/MM"が指定されている場合は、年と月のみが入力されます。
Formatプロパティで月の名前を使用する指定をしている場合は、英字キーによる入力も可能です。
Format = "MONTH-DD-YYYY";
の場合は、AP、AUなど月の名前を一意に特定できる文字まで入力すると"APRIL"、"AUGUST"に自動変換されます。
数字キーを入力した場合も、月の名前に自動変換されます。例えば"08"を入力すると"AUGUST"になります。
年号の上で矢印キーの上下(↑、↓)により年号を変更できます。
年号の省略形の文字による入力も可能です。初期値としてR=令和、H=平成、S=昭和、T=大正、M=明治が使用できます。
Format = "WRWYY\"年\"MM\"月\"DD\"日\"";
の場合は、Hを入力すると"平成"に自動変換され、続いて24を入力すると"年"が付加されて"平成24年"になります。
曜日は入力できません。年月日を入力すると自動で表示されます。
表示されている曜日の上で矢印キーの上下(↑、↓)により曜日を変更できます。曜日を進めると日も進みます。
コピー(Ctrl+C)、切り取り(Ctrl+X)、貼り付け(Ctrl+V)などのクリップボード操作が使用できます。
貼り付けでは、対象文字列全体を日付文字列とみなして、選択範囲に関わらず全体に貼り付けます。
日付として解釈できる文字列は、YYYY/MM/DD形式またはFormatプロパティで指定した形式です。どちらの形式としても解釈できない場合は、入力可能な位置に単純に貼り付けられ、日付として不正な文字は取り除かれます。
編集を取り消してValueプロパティの値に戻します。もう一度Ctrl+Zを押下すると、取り消される前の状態に戻ります。
スペースキーの押下でカレンダーを表示します。
(Mobile版の場合はShowHelperメソッド実行時に表示されます。)
日付をクリックするか、ENTERキーを押下すると、選択した日付が入力されてカレンダーが閉じます。
右上の×ボタンをクリックするか、ESCキーを押下すると、日付を選択せずにカレンダーを閉じます。
カレンダーは、Formatプロパティで日付が入力欄として指定されていない場合には表示されません。また、年と日だけの入力や和暦のみの入力など、カレンダーが入力操作に適さない場合にも表示されません。
Formatプロパティの指定により入力可能な日付に制約がある場合、カレンダーに表示できる日付もその範囲内となります。例えば、年が2桁の場合は1950年から2049年が表示範囲となります。
Formatプロパティを指定しない場合は、"YYYY/MM/DD"が指定されたものとして動作します。
西暦は4桁から2桁の範囲で指定でき、それぞれ以下の範囲の入力が可能です。
0〜49は2000年から2049年、50〜99は1950年から1999年と解釈されます。
0〜499は2000年から2499年、500〜999は1500年から1999年と解釈されます。
ただし、Date型の表現範囲内となる1900年から2099年の範囲が有効です。
入力値がそのまま西暦として解釈されます。
ただし、Date型の表現範囲内となる1900年から2099年の範囲が有効です。
年をFormatプロパティの複数の箇所に指定することも可能ですが("YY/MM/DD YY"など)、"YY(YYYY)"など桁数の異なる指定はできません。
年には和暦を使用できます。和暦は必ず暦("WR")と年("WYY")を組み合わせて使用します。
西暦と組み合わせて使用する場合("WRWYY(YYYY)"など)は、入力値の解釈は西暦または和暦の入力を行った方を優先して解釈します。年以外の要素を入力した場合は、画面上で左側に指定されているほうを優先的に解釈します。
Formatプロパティで入力項目として指定されていない項目がある場合(年月だけを入力項目とした"YY/MM"など)は、不足部分は自動的に補完されます。Valueプロパティがスクリプトで事前に設定されている場合は、その日付時刻で補完されます。設定されていない場合は、年月は今日の値、日は1日、時刻は00:00:00で補完されます。
補完された日付が不正な日付となる場合は、正当な日付となるように以下のルールで補正が行われます。
・補正される項目は、入力項目よりも単位の小さい部分だけです。
例えば、月が入力項目の場合は年は補正されません。日が入力項目の場合は、年と月は補正されません。
・補正はより小さい単位を優先して行われます。
例えば、スクリプトで
Value = "2000/2/29";
Format = "YYYY";
が指定されている場合は、月と日が補正候補となります。
この状態で2005を入力すると、月と日がValueプロパティから補完されて2005/2/29となりますが、不正な日付です。
月の補正では2005/3/29、日の補正では2005/2/28となりますが、このような場合はより単位の小さい日の補正(2005/2/28)により正当な日付に変換されます。
・補正はできるだけ入力値に近い日付になるように行われます。
例えば、スクリプトで
Value = "1989/1/5";
Format = "WRWYY\"年 \"MM\"月\"";
が指定されている場合は、"昭和64年01月"となります。
この状態で平成1年と入力すると、平成1年でもっと近い日付である1989/1/8に補正されます。
また、
Value = "2005/3/31";
Format = "YY/MM";
が指定されているの場合は、4、6、9、11月の入力では30日に、2月の入力では28日または29日に補正されます。
Ver.4以前とVer.5以降で動作が異なります。
Ver.4以前ではスクリプトからのValueプロパティの設定ではFormatプロパティは考慮されません。
例えば、西暦2桁のフォーマット(入力可能範囲:1950-2049年)に対して2080/01/01をスクリプトからValueプロパティとして設定することができます。DateEditオブジェクトからフォーカスを移動すると、Valueプロパティが入力範囲内である1980/01/01に自動で書き換えられます。また、カレンダーを表示すると1980/01/01のカレンダーが表示されます。
Ver.5以降ではスクリプトからのValueプロパティの設定ではFormatプロパティが考慮され、補正された値がValueプロパティに設定されます。
Formatプロパティに以下の指定を行うことはできません。
・TZの指定
タイムゾーンを表示するTZの指定を行うことはできません。
・uの指定
時刻をUTCで表示するオプションuを指定することはできません。常にローカル時刻となります。
・日付時刻の要素を含まない指定
日付時刻の要素を含まない場合("/DAY,."など)は、PKG-37例外が発生します。
画面と同様に印刷されます。
デフォルトプロパティはValueです。ValueTypeの指定は無効です。
特にありません
◆ カレンダーウィンドウはスケーリングの対象外です