CSVDocument.Saveメソッド

 

説明

WriterオブジェクトにCSVデータを保存します。

 

より追加ここから --->

内部文字コードがUnicodeCSVDocumentの場合、保存されるCSVファイルの文字コードはUnicodeになります。

<---ここまで

 

以降、内部文字コードは常にUTF-8となります

 

呼出形式

csvdoc.Save( writer [, cond1 [, cond2, … ] ] )

 

以降、以下の書式が可能です

csvdoc.Save( writer [, delimiter [, cond1 [, cond2, … ] ] ] )

 

戻り値

なし

 

引数

Object writer

保存先のWriterオブジェクト

 

String delimiter

出力時のデリミタ文字をデフォルトのカンマ(,)から変更します。

"d=[デリミタ文字]"で指定します。デリミタに指定できるものは1文字だけです。

タブ区切りの場合"d=\t"のように指定します。

デリミタを変更した場合、クォート処理は実行されません。

 

2引数がデリミタ指定と見なされなかった場合、検索条件指定として見なされます。

 

より追加されました。

 

 

String cond

保存する行を指定する検索条件

Loadメソッドと同様の書式で指定します。

検索条件は、最大で列の数と同じだけ指定することができ、複数指定した場合はANDにより結合されます。

 

例外

CSV-11

有効なWriteオブジェクトが指定されていません

 

CSV-12

WriteString(string)メソッドをサポートしていません

 

使用例

var csvdoc = new CSVDocument;
var res = session.Get("http://server/sample.csv");
csvdoc.Load(res);
var fs = new FileSystem;
var fp = fs.Open("sample.csv", FileSystem.OPEN_WRITE);
csvdoc.Save(fp);
fp.Close();

 

関連項目

Loadメソッド

 



「オンラインマニュアル」一覧へ戻る
「Bizの宝箱」TOPへ戻る