互換性
バージョン番号の意味と互換について
[内容]
バージョン番号は4桁ですが、何を意味している?
また、バージョンアップによる互換性は?
[解決方法]
Biz/PrintServer、PrintStream Coreでは、バージョン番号を4桁の数字で表しています。
バージョン番号の下一桁が変った場合、仕様の変更はありませんので、障害部分以外の互換性は保証されます。
上位3桁は仕様の変更が含まれますので、変更された仕様が帳票にどのように影響するか確認する必要があります。
1桁目:メジャーバージョン
大幅な仕様変更があります。別のものと考えてください。
2桁目:マイナーバージョン
大きな仕様変更が含まれます。
3桁目:マイナーマイナーバージョン
小さな仕様変更が含まれます。
4桁目:バグフィックスバージョン
障害修正のみです。仕様は変りません。
弊社の基本的な姿勢は「上位互換保証」です。
ただし、新しいバージョンは仕様変更であっても、障害修正であっても何らかの挙動が変っています。挙動の変化が帳票側に影響を与える場合も考えられますので、厳格な意味での互換性はありません。
例えば4桁目だけのバージョンアップでも、障害によってたまたまうまく出力されていた帳票が問題となることがありえます。
そのため、リリースノートを参考にしていただき、アップデートが必要か否か、またアップデートした場合は、変更された箇所から類推されるシステム検証は行なっていただくことがエンドユーザへの保証となります。
管理番号:PRI-A001
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