スクリプト
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OnFetch利用時の注意点
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[解決方法]
OnFetchイベントハンドラは、印刷データ(CSVなど)を 1行読み込む毎に呼び出されます。
OnFetchイベントハンドラでは、CSVデータから読み込んだ項目に対して文字列編集を
行う場合など、カーソルオブジェクトに対する操作のみを行うことを推奨いたします。
変更したデータは、そのままテキストフィールド等に設定するのではなく、もう一度
カーソルオブジェクトに戻してください。
var item = cursor.GetValue("item1");
if (item == "") {
item = "なし";
}
cursor.SetValue("item1", item);
テキストフィールド等の値は、他の要因で設定されることが多く、設定したつもりの値が
上書きされてしまい、出力されない、ということがあります。
また、OnFetchイベントハンドラ内でMoveNext関数を呼び出すと、次のOnFetchイベント
ハンドラが呼び出されてしまい、制御が複雑になります。
MoveNext関数を利用してデータ全体の制御を行いたい場合は、OnFormLoadイベント
ハンドラ内でご利用ください。
管理番号:PFE-F008
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