ローカルデータベース
Q ５
ローカルDBの実体ファイルを扱いたい（iOS）
A ５
iOSをご利用の場合、iOSアプリ内で作成されたファイルは他のアプリやPCなどから参照することはできませんが、iOSの「ファイル」アプリ内のファイルについては参照することが可能です。

よって、CRSプログラムで作成されるローカルDBのファイル(.sqliteファイル)を「ファイル」アプリ内に作成することで、iTunes経由でPC間とのやり取りが可能となります。
PC上でSQLite用の編集ツールを使用すれば、自由にデータの閲覧や投入が可能です。

「ファイル」アプリ内にローカルDBのファイルを作成する場合、LocalDBクラスのコンストラクタへ「FileSystem.FILEAPP_PUBLIC_ROOT」を指定します。

LocalDBコンストラクタ実行例
var fs = new FileSystem(FileSystem.FILEAPP_PUBLIC_ROOT);
var db = new LocalDB(fs, "testdb.sqlite");

作成したローカルDBのファイルを「ファイル」アプリで参照する場合は、以下の手順でご確認いただけます。

「ファイル」アプリ->「このiPhone内」->「Biz/Browser」->testdb.sqlite

PC版iTunesで「ファイル」アプリに連携した場合

※「ファイル」アプリ内のファイルをiTunes経由でPCと連携する方法については、iTunesの
　　ヘルプ等をご参照ください。

管理番号：LDb_005
 
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