バーコード

Q
画面内にカメラ映像を表示してバーコードを読み取りたい
A1
Biz/Browser HT ver1.2.4より、Biz/Browserの画面内にカメラの映像を表示し、バーコードや二次元コードを読み取るためのCodeScannerViewクラスが追加されました。

バーコードの読取にあたり、ShowCameraメソッドでカメラの映像を表示し、StartCodeScannerメソッドで読取用のUIを表示します。 バーコードが読み取られるとCodeScannedイベントが発生し、コードの種別や読取結果を取得できます。

【 呼出形式 】
codeScannerView.StartCodeScanner( [format [, extraParams [, rtm ]]] )

format 読取対象のバーコード/二次元コード種別を組み合わせて指定します。デフォルトではRuntime.CODE_FORMAT_ALL(全てのフォーマット)が指定されます。
extraParams 読取時の詳細な設定を指定します。Array型引数のキーに設定名、値に設定値を格納します。
下記のサンプルコードでは、読取モード(単発読取・連続読取)、最大読取数、水平線・垂直線の表示を設定しています。
その他設定についてはオンラインマニュアルをご参照ください。
rtm extraParamsで"SCAN_SOUND_ID"や"DUPLICATED_SOUND_ID"を指定した場合に、音声を再生するRuntimeオブジェクトを指定します。

【 formatで設定可能なバーコード/二次元コードの種別 】

種別
1 CODE128
2 CODE39
8 CodaBar(NW-7)
16 DataMatrix
32 EAN-13 (JAN-13)
64 EAN-8 (JAN-8)
128 ITF (Interleaved Two of Five)
256 QRコード
512 UPC-A
1024 UPC-E
2048 PDF417
4096 Aztec
65535 読み取り可能な全てのフォーマット ※
※他の定数と組み合わせず、単体で指定してください。

  [ サンプルコード ]
管理番号:BcdHt_001
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