入力オブジェクトでコピー＆ペーストを禁止したい

画面操作 - クリップボード

入力オブジェクトでコピー＆ペーストを禁止したい

EditObject.copyable に Falseをセットすることで、クリップボードへのコピーを禁止することができます。
Ctrl + C　キーでのコピー、Ctrl + X　キーでの切り取りだけではなく、右クリックメニューからのコピー、切り取りも実行不可となります。

ペースト動作を制御したい場合は、下記のサンプルコードのような制御を入れる必要があります。
下記サンプルコードでは、対象のTextBoxにフォーカスがあたった際に、PasteStringメソッドを利用してクリップボード内の値を退避し、
その後クリップボードを空にしてコピーやぺーストができないようにしています。
また、TextBoxからフォーカスが外れた場合は、退避していたデータを再度クリップボードへセットし、他のオブジェクトへのペーストが可能になるよう実装しています。

Form ScO0052{
 height = 77;
 width = 255;
 y = 0;
 x = 0;
 
 TextBox tb_1{
  x = 24;
  y = 20;
  width = 200;
  height = 32;
  clearButton = $True;
  VerticalAlign = ALIGN_MIDDLE;
  Title = "文字列を入力してください";
  copyable = $False;
  String cliptext = "";
 
  Function OnGetFocus( e ) {
   # クリップボードの文字列を保存
   cliptext = Application.PasteString();
   # クリップボードを空にする
   Application.CopyString("");
  }

  Function OnLostFocus( e ) {
   # 保存していた文字列をクリップボードに戻す
   Application.CopyString(cliptext);
  }
 }
}


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