画面操作 - マウス

Q1
マウスホイールの情報を取得したい 
A1
FormクラスのMouseWheelイベントを利用し、マウスホイールの情報を取得する事が可能です。

【MouseWheelイベントのEventオブジェクトから取得できる値】
  shiftKey  :  Shiftキーが押されている場合はtrue、それ以外はfalse
  ctrlKey  :  Ctrlキーが押されている場合はtrue、それ以外はfalse
  leftButton  :  マウスの左ボタンが押されている場合はtrue、それ以外はfalse
  rightButton  :  マウスの右ボタンが押されている場合はtrue、それ以外はfalse
  xPos  :  マウスポインタのx座標
  yPos  :  マウスポインタのy座標
  delta  :  マウスホイールの回転量
上方向の回転はプラス値、下方向の回転はマイナス値

MouseWheelイベントはUseMouseWheelプロパティへ設定する値によって、イベントの発生するタイミングが異なります。

【UseMouseWheelプロパティへ設定する値】
  WHEEL_STD  :  MouseWheelイベントは発生しません
  WHEEL_LEFTCLICK  :  マウスの左ボタンを押している間、MouseWheelイベントが発生します
  WHEEL_RIGHTCLICK  :  マウスの右ボタンを押している間、MouseWheelイベントが発生します
  WHEEL_SHIFTKEY  :  キーボードのShiftキーを押している間、MouseWheelイベントが発生します
  WHEEL_CTRLKEY  :  キーボードのCtrlキーを押している間、MouseWheelイベントが発生します
  WHEEL_ANYTIME  :  全ての状態でMouseWheelイベントを発生します

サンプルコードでは、MouseWheelイベントを利用してマウスホイールの回転量(delta)を取得し、Buttonオブジェクトの拡大/縮小処理を実行しています。
マウスホイールを操作するとButtonオブジェクトの拡大縮小が行われます。
マウスホイール操作時の倍率は「現在の倍率」へ表示されます。


 
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