画像をトリミングしたい

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画像をトリミングしたい

Biz/Browser DTのImageクラスは、従来のImageクラスとImageListクラスが統合されたクラスです。
また、新たに画像加工機能を持つImageFilterクラスが追加されました。
Imageクラス単体では従来のImageListクラスの機能を持ちませんが、ImageFilterクラスと組み合わせることで、画像に対して様々な加工を施すことができます。

　○画像をトリミングする
　　ImageFilterクラスのtrimmingメソッド、divideメソッドを使用します。　

　　 ※trimmingメソッド、divideメソッドの違いについて
　　＜trimmingメソッド＞
　　　画像を切り出します。
　　　　・第一引数に加工元のimageオブジェクトを指定します。
　　　　・第二引数にトリミング開始位置のX座標を指定します。
　　　　・第三引数にトリミング開始位置のY座標を指定します。
　　　　・第四引数にトリミング範囲の横の長さを指定します。
　　　　・第五引数にトリミング範囲の縦の長さを指定します。

　　＜divideメソッド＞
　　　　画像を分割したうちの1枚を返します。
　　　　・第一引数に加工元のimageオブジェクトを指定します。
　　　　・第二引数に横方向のピクセル数を指定します。
　　　　・第三引数に縦方向のピクセル数を指定します。
　　　　・第四引数に取り出したい分割画像の位置を指定します。　

【実行結果】

Form form1 {
    x = 0;
    y = 0;
    width = 800;
    height = 600;
	
# 任意の画像を指定してください
    Image img1("sample.jpg");

    Label lb1 {
        x = 16;
        y = 32;
        width = 438;
        height = 136;
        image = ^.img1 ;
    }

    Label lb2 {
        x = 16;
        y = 16;
        width = 88;
        height = 16;
        value = "元画像";
        fgColor = "red";
    }

    Label lb3 {
        x = 16;
        y = 204;
        width = 152;
        height = 56;

        /* trimmingメソッドで画像を切り出す */
        image = ImageFilter.trimming(^.img1, 30, 50, 120, 50);
    }

    Label lb4 {
        x = 17;
        y = 184;
        width = 159;
        height = 17;
        value = "トリミング1(trimmingメソッド)";
        fgColor = "red";
    }

    Label lb5 {
        x = 200;
        y = 184;
        width = 168;
        height = 17;
        value = "トリミング2(divideメソッド)";
        fgColor = "red";
    }

    Label lb6 {
        x = 200;
        y = 200;
        width = 184;
        height = 140;

        /* divideメソッドで画像を分割 */
        image = ImageFilter.divide(^.img1, 165, 135, 0);
    }
}


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