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グラデーションの設定方法
Biz/Browser DTでは、新たにGradientクラスが追加されました。
同じく新たに追加されたBrushクラスにGradientクラスを設定することで、グラデーションを表現することができます。
Gradientクラスには3つのグラデーションスタイルが用意されています。(デフォルトは直線スタイル)
例)直線グラデーション表現実装方法
@ Gradientクラスを生成します。
(A) Gradientクラスのコンストラクタの引数、又はTypeプロパティで「Gradient.Line」を
指定します。
※デフォルトは直線のため、この手順は省いても構いません。
B lineDirectionプロパティで、グラデーションの直線描画方向を設定します。
※lineDirectionは直線スタイルのみ有効のプロパティです。
放射スタイルはradialSize、円錐スタイルはconicalAngleでグラデーション表現を
調節します。
C setColorPointメソッドで任意の位置に色をセットします。
D Brushクラスを作成し、そのコンストラクタかgradationプロパティに作成したGradientクラスを
代入します。
E 対象オブジェクトのBgColorプロパティにBrushクラスを代入します。
【実行結果】
Form form1 { x = 0; y = 0; width = 800; height = 600; Gradient gd1(Gradient.LINE) { /* 直線描画方向の設定 */ lineDirection = 1; /* Colorクラスの設定 */ this.setColorPoint(0.0, "red"); this.setColorPoint(0.5, "green"); this.setColorPoint(1.0, "blue"); } Brush br1 { /* Gradientクラスの設定 */ gradation = ^.gd1; } Label lb3 { x = 20; y = 29; width = 300; height = 200; /* gradationプロパティを持つBrushクラスを設定 */ BgColor = ^.br1; } }
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