SSpread

Q1 16
Arrayに格納したSSpreadのプロパティが取得できない 
[内容]
ArrayにSSpreadを格納した後にSSpreadを削除すると、Arrayに格納したリファレンスからSSpreadのプロパティが参照できなくなる
A1 16
ArrayにSSpreadを格納した後にSSpreadを削除する等して、Arrayにリファレンスが格納
されているが、SSpreadの実体はない状態である時、Arrayに格納したリファレンスから
SSpreadのプロパティを参照したり、メソッドを実行したりすると、例外エラーが発生し、
参照・実行は行われません。
SSpreadのオブジェクトを形成する機構が特殊で、実体がない状態でのオブジェクトへの
アクセスはできないためです。

SSpreadが削除された後も情報を保持したい場合は、プロパティはグローバル名前空間へ
保存、データや書式はSaveToFileでバイナリ形式のファイルに出力して保存してください。
再度オブジェクト上でその情報を利用する際は、新規作成したSSpreadに、プロパティを
グローバル名前空間からimportし、データや書式をLoadFromFileメソッドでバイナリ形式の
ファイルから読み込んで利用します。

【参考】 Biz/Browser > 画面遷移 >
画面遷移でのデータ受け渡し−1(グローバル名前空間の利用)
  Biz/BrowserV > SSpread > SSpreadクラスを利用した表のコピー

管理番号:Sspd50_016
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