HtmlView

Q1
HtmlView上に表示したHTMLやPDFを最新の状態に更新したい 
A1
Refreshメソッドを利用する事で、HtmlView上に表示したHTMLやPDFを最新の状態に更新する事ができます。
HtmlViewクラスのRefreshメソッドは、 Internet Explorerの「最新の情報へ更新」をクリックした場合やInternet Explorer上で「F5」キーを押下した場合に相当する処理を行います。

また、HtmlView上へHTMLやPDFを表示すると同時に最新の状態へ更新するような場合は、DocumentCompleteイベントを利用します。
DocumentCompleteイベントは、ページ読み込み完了時に発生するイベントです。
GoUrlメソッド実行直後にRefreshメソッドを実行するとページ読み込みが完了する前に更新が行われてしまい正しく更新が行われない場合があります。
DocumentCompleteイベントを利用する事で上記の現象を回避する事ができます。

[サンプルコード]
 HtmlView HtmlView1 {
  X = 8;
  Y = 64;
  Width = 304;
  Height = 175;
  
  Function OnDocumentComplete( e ) {
   /* ページ読み込み終了後に更新 */
   Refresh();
  }
 }
 Button Button1 {
  X = 10;
  Y = 9;
  Width = 139;
  Height = 38;
  Title = "HTMLページを表示";
  
  Function OnTouch( e ) {
   ^.HtmlView1.GoUrl("http://biz-collections.com/support/webpages/
                                   tips/browserv50/Htmv50_001.html");
  }
 }

HtmlViewクラスは、HTMLコンポーネントとしてInternet Explorerを利用しているため、表示するHTMLやPDFの挙動はInternet Explorerに依存します。
Internet Explorerのキャッシュの状態や設定によっては、Refreshメソッドを実行しても最新の情報に更新されない場合があります。
その場合は、Internet Explorerのキャッシュを削除してから再度画面を表示するか、Internet Explorerのキャッシュ設定を見直してください。

管理番号:Htmv50_004
  Biz-Collections Bizの宝箱 トップへ
  Biz/Browser V・Biz/Designer V TIPS集 トップへ