キャッシュ

Q1
ローカルファイルのCRSもキャッシュ対象にしたい  
A1
Biz/Browser V ver 5.0.2.0より追加された、RootクラスのCacheModeプロパティを利用する事で、ローカル(PC内)に配置して実行しているCRSもキャッシュ対象に設定する事が可能となりました。

設定は、以下の定数を利用して行います。
 
  Root.CacheOff ・・・キャッシュを許可しません
  Root.CacheNetwork ・・・ http, httpsプロトコルでの通信時のキャッシュを許可します
 Root.CacheLocalFile ・・・ fileプロトコルでの通信時のキャッシュを許可します

ローカル(PC内)に配置して実行しているCRSもキャッシュ対象に設定する場合は、
以下のように指定します。

//.CacheMode = Root.CacheNetwork + Root.CacheLocalFile;

CacheModeプロパティの設定は、Biz/Browserメニューの「表示」>「設定」で表示される設定画面上で「ローカルキャッシュを使用する」チェックがされている場合に有効となります。
チェックがされていない場合は、CacheModeプロパティの設定値によらずキャッシュは行われません。

Biz/Browserのキャッシュの仕組みや、キャッシュの削除方法については、
以下をご参照ください。

(参考)
  ・キャッシュの仕組み
  ・キャッシュの削除
  ・キャッシュが削除されない
  ・別サーバからダウンロードしたファイルのキャッシュを削除したい

管理番号:Cacv50_001
 
  Biz-Collections Bizの宝箱 トップへ
  Biz/Browser V・Biz/Designer V TIPS集 トップへ