GUI機能拡張

Q
ドラッグ&ドロップによる操作を実装したい

A
[解決方法]
ドラッグ&ドロップを実装するためのDragSourceクラスとDroppedEventクラス、
ドラッグ&ドロップに対応したクラスのAcceptDropプロパティ、Droppedイベントを
利用して実装することが可能です。

Biz/Browserのドラッグ&ドロップ機能では下記の3種類のデータ形式を扱うことの可能です。

1. Windows標準のテキスト転送ファイルフォーマット(CF_TEXTフォーマット)
ドラッグ&ドロップ対応エディタ等とのやり取りが可能です。

例)
ワードパッドで編集した内容を、Biz/BrowserのStyleEditオブジェクトへドラッグ&ドロップ
2. Windows標準のファイル転送フォーマット(CF_HDROPフォーマット)
エクスプローラなどのファイラとやり取りが可能です。
例)
エクスプローラ上で選択したファイルをBiz/Browserのオブジェクトへドラッグ&ドロップ
3. Biz/Browser独自形式
オブジェクトを参照形式で他のオブジェクトへ引き渡すことが可能です。
例)
ListViewの項目を、同一Biz/Browser上の他のListViewへドラッグ&ドロップ

ドラッグ&ドロップに対応したオブジェクト
  EditBox
Form
Label
ListBox
PulldownList
Spread
TextBox
DateEdit
NumberEdit
TabForm
TreeView
ComboBox
ImageLabel
ListView
MaskEdit
SplitterForm
SplitterFrame
StyleEdit
TextFrame

 
[サンプルコード]



「2.Windows標準のファイル転送フォーマット」のサンプルです。
エクスプローラからファイルを「添付ファイル」欄にドラッグ&ドロップすることで、
Biz/Browserにファイルデータを読み込むことができます。

詳細なサンプルコードは、
   「StyleEditとDrag&Dropのサンプル(StyleEdit_DragDrop.zip)
をご参照ください。

また、Excelのデータをドラッグド&ロップでSpreadに登録するサンプルを
  「Spread ExcelデータのDrag&Dropサンプル (SpreadDragDrop.zip)
よりご利用いただけます

管理番号:Gui41_008
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